今日は昨日に続いて終戦記念日のお決まりの戦争否定論?です。報道関係の論調がいつもの調子で戦争は無残!いったん有事で戦争に為れば、きれいな戦争はありません。ましてや此方が白旗を挙げて遣らないと言っても国体がまるで違う国に占領飲み込まれる状況でも国防が無意味とでも言うのでしょうか?
彼の国、中國は嫌っても国土を動かせない隣国です。経済成長で得た利益と言う資金を湯水のごとく軍事費に投入して戰狼外交に変身!豊かになれば自由社会の一員に参加すると期待されていたのが共産主義のモットーである手段を択ばない形で牙を剥いて世界を変えると息巻いているこの国をどの様な方法で抑えられるのかを考えるのが今では無いでしょうか。
世界のスーパースターの今は亡き三船敏郎さんは「国民を犠牲にして争う戦争の残酷さ、無残さ、無意味さ、そして無常を痛感し、どこにぶつけることもできないまま腹の奥底に深く痛みとともに貯め込んでいたのではなかったか」と言っていた事を採り上げてみました。晩年の三船敏郎さんはかなり寂しい話題を提供していたようですが終戦時は25歳と言う。戦時中は特攻隊出撃基地で少年航空兵の教育係。出撃前日にあいさつに来る少年兵に相対していたようで、8月15日に終戦を知った三船さんは「ざまあみやがれ!」と叫んだという。後に「世界のミフネ」と呼ばれる名優の名もなき時代の一幕である。
社説
終戦の日 戦争は「無残で無意味」だ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/785336/
昭和を代表する映画スター、三船敏郎さん(1920~97)は76年前の8月15日を九州で迎えている。25歳だった。
陸軍の隈庄飛行場。現在は熊本市南区城南町の一角になる。
特攻隊の基地だった。
召集されて6年の三船上等兵は、まだ声変わりもしていない少年航空兵の教育係。出撃前日にあいさつに来る少年兵にすき焼きを作り食べさせた。
二度と戻らぬ少年兵がいざ飛び立つ際、三船さんは伝えた。「最後の時は『天皇陛下万歳』なんて言うな。恥ずかしくないから『お母ちゃん』と叫べ」
実家が写真館だった三船さんは少年兵の遺影となる写真も撮った。彼らを特攻に送り出し続けた心中を、松田美智子さんの「サムライ 評伝 三船敏郎」(文芸春秋)はこう記す。
「国民を犠牲にして争う戦争の残酷さ、無残さ、無意味さ、そして無常を痛感し、どこにぶつけることもできないまま腹の奥底に深く痛みとともに貯め込んでいたのではなかったか」
8月15日に終戦を知った三船さんは「ざまあみやがれ!」と叫んだという。後に「世界のミフネ」と呼ばれる名優の名もなき時代の一幕である。
■「カミカゼ・ドローン」
爆弾を積んだ飛行機などで敵に体当たりする「特別攻撃」、通称「特攻」。「神風特攻隊」などと美名で呼び、人間そのものを武器とする。旧日本軍の愚行の中でも狂気の極みだろう。
私たち日本人が不戦を誓い、戦争の本質を語り継ぐ上で、忘れてはならない事実だ。
ところが世界では自爆攻撃一般を今や「KAMIKAZE(カミカゼ)」と呼ぶ。2001年の米中枢同時テロで旅客機がビルに衝突した際も「カミカゼ・アタック」と表現された。
自らの命の犠牲を顧みない点が共通するとの解釈だが、特攻関係者の無念に満ちた証言などを読むと、過激派のテロと同一線上で語ることには日本人として違和感を禁じ得ない。
そしてカミカゼは今、新たな問題をもたらしている。
海外の紛争地で無人小型機(ドローン)がセンサーやカメラで標的を認識し、自爆攻撃する例が報じられている。「カミカゼ・ドローン」とも呼ばれる。
攻撃側に人的被害のない精密な攻撃を可能にしている。コストが米国の最新鋭戦闘機などに比べて破格に安く、資金に乏しい国や組織でも所有でき、有効な武器となっているのだ。
これに人工知能(AI)を搭載し、人間が全く関与しない状態で攻撃をしている可能性も指摘される。もはや「神風特攻隊」とは無縁の殺人ロボットだ。
■歴史に現在の光当てよ
この新兵器は国際的な規制が遅れている。このまま技術開発が進み、軍備管理の枠組みに取り込めなければ、私たちの世界の重大な脅威となりかねない。
技術の発展は武器を変え、戦争の姿も一変させる。ただ戦争の本質として三船敏郎さんも感じただろう「残酷さ、無残さ、無意味さ」は変わらない。
戦後生まれが人口の8割を超えている今日、あの戦争の歴史に常に現在の光を当てながら、見つめていかねばならない。
広島や長崎の被爆者支援、沖縄の基地の過重負担、中国や韓国との関係など現在の課題の多くは先の戦争に端を発する。
特攻に話を戻そう。福岡県の大刀洗平和記念館、鹿児島県の知覧特攻平和会館、沖縄県立埋蔵文化財センターと九州大浅海底フロンティア研究センターが進める合同企画が興味深い。
沖縄沖に沈む米駆逐艦と特攻機のエンジンなどを最先端技術で可視化した。特攻部隊の編成から攻撃の瞬間までを解き明かし、隊員の日記なども4館それぞれに紹介する。特攻の現実を立体的に学べるのではないか。
戦争の歴史から新たな気付きを探る夏にしたい。
もし、現在も存命であれば神風特攻隊がドローンに置き換わったならば特攻隊員の命にこれに代わる人工知能(AI)を搭載し、人間が全く関与しない状態で攻撃をしている可能性も指摘される事にどの様な発言をされるのでしょうか?もはや「神風特攻隊」とは無縁の殺人ロボットだ。
中國ではインターネットを介して西側の最先端技術を盗むことは中國では指示されれば“合法”とされているようだ。
とんでもないです。日本では最先端技術を盗むことは合法ですか?
この問題は日本では国民も政府の加藤勝信官房長官が7月20日の記者会見で、「悪意あるサイバー攻撃は看過できない。日本政府としては、これを国家安全保障の観点からも強く懸念すべきものであり、断固非難する」と、いつもの調子で断固非難!それで終わっちゃうんだ。この様な時に政府(国に対してざまーみろと発言を繰り返すだろうか?)を糾弾するより一層の防護を提言するのかもしれない。戦後76年の間国際紛争の解決が難しい事が軍備より話し合いが出来ない。
いずれ次の様な状況も日本と世界との間であり得る事が考えられる。勿論中國や近隣国である外の3カ国を見ていると日本にとってこの問題はいやが上にも日本にも関わってくると心配されます。
ニュース 戦争・紛争
アフガン大統領国外脱出 「タリバンが勝利」
https://www.afpbb.com/articles/-/3361807?pid=23687624
発信地:カブール/アフガニスタン [ アフガニスタン アジア・オセアニア ]
❮ 1/6 ❯ アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの戦闘員と地元住民ら。ジャララバードにて(2021年8月15日撮影)。(c)AFP
❮ 1/6 ❯ アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの戦闘員と地元住民ら。ジャララバードにて(2021年8月15日撮影)。(c)AFP
❮ 3/6 ❯ アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの戦闘員ら。東部ラグマン州にて(2021年8月15日撮影)。(c)AFP
❮ 4/6 ❯ アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの戦闘員ら。東部ラグマン州にて(2021年8月15日撮影)。(c)AFP
❮ 5/6 ❯ アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの戦闘員ら。東部ラグマン州にて(2021年8月15日撮影)。(c)AFP
❮ 6/6 ❯ アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領。首都カブールの大統領府にて(2021年8月4日撮影)。(c)SAJJAD HUSSAIN / AFP
【8月16日 AFP】アフガニスタンのアシュラフ・ガニ(Ashraf Ghani)大統領は15日、旧支配勢力タリバン(Taliban)が勝利したと発表した。ガニ氏はこれに先立ち、タリバンが首都カブールを包囲している間に、国外に脱出した。
タリバンはガニ氏の脱出後に市内に入り、大統領府を掌握。わずか10日で全土の制圧を確実なものとした。タリバンは全土で電撃戦を展開し、米軍の支援のない政府軍は総崩れとなった。米軍は8月31日の期限に向けて完全撤退を進めている。
タリバンの全土制圧が目前に迫る中、1996~2001年の旧政権時代のようにイスラム法を厳格に適用するのではないかと恐れる市民の間で、パニックが起きた。
ガニ氏は出国後、「タリバンは剣と銃によって勝利し、今は同胞の名誉と財産、自衛の責任を担っている」とフェイスブック(Facebook)に投稿した。
さらに、「彼らは今、新たな歴史的試練に直面している。アフガンの名声と名誉を守るのか、それとも他の場所や組織を優先するのか」と述べ、流血を避けるために出国したと説明した。
ガニ氏は出国先を明らかにしていないが、アフガンの大手テレビ局トロニュース(Tolo News)は、タジキスタンだとしている。
タリバンの報道官は、当初は戦闘員にカブール市外での待機を命じていたが、「治安を確保するため」複数の地区に入ったと認めた。
タリバンの幹部筋3人はAFPに対し、戦闘員らが大統領府を掌握し、カブールの治安について協議したと明らかにした。
衛星放送アルジャジーラ(Al-Jazeera)は、戦闘員らが大統領府内で勝利を宣言する様子を報じている。
一方、アフガン政府でタリバンとの和平交渉を担当するアブドラ・アブドラ(Abdullah Abdullah)国家和解高等評議会議長はフェイスブックに投稿した動画で、「前大統領は国を去り、国民をこのような状況に置き去りにした」と述べた。
タリバンは数か月にわたる政府との和平交渉で、ガニ氏の辞任を求めてきたが、同氏はかたくなに拒否してきた。タリバンは、数日中の「平和的な政権移譲」を望むとしている。(c)AFP/Jay DESHMUKH / David FOX
色々日本としては手を打っているんでしょうが、自衛隊のサイバー部隊や国に於いて各部署の官僚が対応していると聞きますが、如何せん悪さを行う国の人数が半端じゃない数と聞いて、バラバラな各部署を纏めて費用に見合う(当然比較するほどなのかな?)活動が出来るのか心配。
「俺っち」としては、日本の英知が彼の国にと太刀打ちも叶わなくなっていると感じている。
原因は学力の低下と危機感覚が無い理由に日本の安全を考えた研究をさせない「日本学術会議」の存在にもあると思うが如何(いか)に?アフガン問題も人権問題やテロにも絡んで中國が世界に禍(わざわい)を振りまいている事にも注意が必要です。
ニュース 政治・経済
中国、タリバンと「友好関係」発展の用意あると表明
https://www.afpbb.com/articles/-/3361912?cx_part=related_yahoo
発信地:北京/中国 [ 中国 中国・台湾 アフガニスタン アジア・オセアニア ]
❮ 1/2 ❯ 中国外務省の華春瑩報道官(2021年8月16日撮影)。(c)DANNI ZHU / AFPTV / AFP
❮ 2/2 ❯ アフガニスタン情勢について協議する国際会合に出席するためカタール・ドーハを訪問した、中国のアフガン特使(中央、2021年8月10日撮影)。(c)KARIM JAAFAR / AFP
【8月16日 AFP】(更新)中国は16日、アフガニスタンを制圧した旧支配勢力タリバン(Taliban)と「友好関係」を発展させていく用意があると表明した。
中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官は記者会見で、「中国はアフガニスタン国民が自らの運命を独自に決定する権利を尊重する」と述べ、「アフガニスタンとの友好的で協力的な関係を引き続き発展させていく用意がある」と明らかにした。
米国が駐留部隊を撤収する間、中国政府はタリバンとの非公式な関係を維持しようと努めてきた。米軍撤収に伴い、タリバンはアフガニスタン各地で攻勢を加速させ、15日には首都カブールを掌握した。
アフガニスタンと76キロにわたり国境を接する中国はかねて、アフガニスタンが新疆ウイグル自治区(Xinjiang
Uighur Autonomous Region)のイスラム系少数民族ウイグル人の分離独立勢力の足場となることを恐れてきた。
しかし、タリバン幹部の代表団が先月、中国東部天津(Tianjin)で王毅(Wang Yi)外相と会談し、アフガニスタンが分離独立勢力の拠点になることはないと約束。その見返りとして中国は、アフガニスタン復興のための経済支援と投資を申し出た。
中国は16日、大国から何世代にもわたり、戦略地政学上の重要国と見なされてきたアフガニスタンとの関係を強化できる機会を「歓迎」した。
華報道官は記者団に対し、「タリバンはこれまで、中国と良好な関係を発展させたいとの希望を繰り返し表明しており、アフガニスタンの復興、発展に中国が関わることに期待を示している」と述べた。
また華氏はタリバンに対し、「円滑な(権力の)移行」を実現するとともに、「開かれた包摂的なイスラム政権」の樹立に向けた交渉を行い、アフガニスタン国民と外国人の安全を確保するとの約束を守るよう求めた。(c)AFP
本当に中國がこの状態を解決できるのか?
中國は世界に向かって人権問題でいつも言っている内政問題に手を突っ込むなと報道官が発言会見しているのを以前のブログにも言っていたように中國共産党を倒さないといけない。中國共産党の存在は、お終(しま)いにして欲しい!と、言いたいね。
「俺っち」もある意味では、最高学府に在籍する学生の国家観欠乏と学者連中の存在がサイバー空間で行われているスパイ活動をゲーム感覚で見ていると思う。
戦後の教育で育った学者連中も自己保身に走って1千人計画と言うこの計画は、選抜された個人に「1千人計画特別教授」または「若手千人計画特別教授」という名誉称号を与え、様々な優遇措置が適用され 、卓越した能力を持つ外国人には中國の入国ビザも発行される。
選抜された研究者には100万人民元の一度限りの賞金と、研究や学術交流のための多額の資金、住宅費や交通費の援助が提供される。
千人計画の奨学生は、政府からの高水準の資金援助を受けることができる。
この計画は国際的に優秀な人材を中国に招致することに成功しているが、有能な科学者の多くが中國での短期滞在を希望しているものの、欧米の主要大学での終身雇用の地位を放棄したくないということで、これらの優秀な人材を確保するための効果には疑問を持つものもいる。
とやらで、中國に取り込まれて(マネートラップ)資金援助を受けているから無理がある=理念があまり感じられない。
中國の政策は、経済は中國がAIIB、安全保障は中國に取り込まれて好いとでも思っているのか中國を重視しているが、それは言ってみればご中國の覇権に飲み込まれるように見えてしまう。
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