2021年12月31日金曜日

江戸っ子の年明けや新年の迎え方

 

令和3年の年初めに初日の出を採り上げていましたが、今回は新年を迎える昔の江戸っ子気質を「俺っち」が今いる東京の昔に戻って見たい!実は3ッ日前に「小母さん」が年明けに検査入院をするので暫くは「父つぁん」の家に拘束されることに為り外にも出られない。という事で「父つぁん」に迷惑をかける訳にもいかないので、家の中だけの写真で我慢してね?

「父つぁん」が今日の迎える除夜の鐘が江戸っ子の荒井修氏が解説していますので採り上げて皆さんに読んで貰う事にしますね。荒井修氏は「荒井文扇堂4代目社長で江戸の昔に詳しい。

荒井氏の著書から引用させて貰いますね。タイトルは「江戸・東京 下町の歳時記」出版元が集英社新書です。

内容で年間の行事は場所柄非常に大事であると初めに書かれていて色々な事例を採り上げています。一月から始まって十二月の歳時記に一月のスタートにこんな記事がありましたので「父つぁん」が荒井修氏の本から文字起こし出来ないので要約を書き込んで於きます。

最初にも言っていた様に除夜の鐘の件ですが、幾つ鐘を突くのか知っていると思いますが、これが3ッつも多く突いているのをご存じでした?か。合計百十一もついている!意外でした。

江戸では本来の百八つは煩悩の数を突く前に必ず捨て鐘を突くそうです。遠くで聞く人が此れで数える準備が出来ることに為るんですね。現在の各地で時報の前の「チッ、チッ、チッ、ポーン」という事でこの名残が残っているそうで、外国などは音楽がかかってからか、いきなり「ポーン」。「チッ、チッ、チッ、ポーン」という事は日本だけらしいよ。

その後に陽が昇って初詣をするので夜中の十二時を過ぎた段階ではまだ新年を迎えていないので晴れ着を着ない。そして普段着の木綿の着物で近くの氏神様の処に「今年一年有難う御座いました」とお参りする。だから除夜というのは寝ないで我慢!「除夜」というのは夜を除くと言って、寝ない事が当たり前?きのうまで「木綿ぞっき」だったのを、ここで初めて絹物に着替える、「お蚕ぞっき」、「ぞっき」とは「すべて揃い」木綿の着物と絹の着物の言い分けで、その後でチョット離れている大きな神社仏閣にお参りする。此れが除夜詣でと初詣の違いと言われるんだそうです。

ちなみに、初詣は七草まではお墓のあるお寺にはいかない!この様に神社がメイン。江戸っ子って縁起を担ぐのが当たり前。来年の一月十日は成人の日ですが各地の自治体や関係団体が新成人を祝う計画を「武漢ウイルス」問題が次々に中止を余儀なくされています。今年は中國を採り上げるのは縁起が悪いのでやめておくね。

でも去年は「武漢ウイルス」で政治も世界の動きも日本が色々な意味で隣国の中國発祥の為に各種祝い事にも影響と世界の対応に日本の国内で盛んにネットで発言をしていますが、来年も物議を提起する意見が多く見られると思います。

一生に一度の成人式を祝えない新成人たちに此の「武漢ウイルス」が日本の中に入ってしまったのか悔しさ一杯で覇権主義が民主主義を飲み込むという意見もあって、右だ左だの意見の中で玉石混合を見せ付けられて右往左往する人の多くは自分の意見や主義を持っていない事で起こる事象です。

日本が好きか嫌いかも多いに関係するし、好きな国を作り上げる為には基本的には過去の歴史に答えを見出す必要が有ります。時代時代に隠れた答えが隠されています。さらにその様な残された資料や当時の外交資料を掘り起こして欲しい。一昨年の冬至にブログで説明が有った通り、1年で最も日が短いため、太陽が生まれ変わると考え、「一陽来復」で運が上昇してくる日とされてきました。

当時と今年は違っているかも判りませんが、それはさて置き年明けの日の出を纏めていました。本来は昨日の初日の出を迎える為には、準備が必要な事なのですが遅ればせながら、次の記事は日本各地を訪ねる時に必要な地図の出版会社が、その様な時に新年に日の出を各地で撮ったブログを転載しますので目を通してくださいね。

 


当時と今年は違っているかも判りませんが、それはさて置き年明けの習わしを纏めて於きました。

カメラ愛好者が、従来はスマホが出現する迄は写真家が撮った絶景スポットが当たり前でした。誰でもスマホを片手に写真家を凌(しの)ぐ素晴らしい写真がネットに投稿される時代には勿論これだけでは有りませんが‼

「俺っち」は正月がいいと思いますが、チョット運が上昇するのなら縁起も担いでみたい。来年の事を言えば鬼が笑うと言いますのでこの位にしておきますが、まだまだ江戸っ子気質と歳時記は色々採り上げて云って貰いたい。荒井氏の著書から引用させて貰いましたが、タイトルは「江戸・東京 下町の歳時記」出版元が集英社新書です。皆さんも面白いので手に取って粋と東京の江戸歳時記を復活させて「武漢ウイルス」を払拭しようではありませんか?

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  令和3年の年初めに初日の出を採り上げていましたが、今回は新年を迎える昔の江戸っ子気質を「俺っち」が今いる東京の昔に戻って見たい!実は 3 ッ日前に「小母さん」が年明けに検査入院をするので暫くは「父つぁん」の家に拘束されることに為り外にも出られない。という事で「父つぁん」に迷惑...