今日は国内の都議選で既に2月から都民ファーストの会から離党者がいた事も小池都知事の耳に入っていたのでしょう?
「東京五輪・パラリンピック」で成功していれば問題が無かったのでは無いのか、ところが今から考えると2016年東京都知事選挙に立候補して当選して、小池都知事誕生で中央卸売市場の魚・青果市場の築地から豊洲への移転を小池百合子氏が東京都知事に就任してまもない平成28(2016)年8月末のことだ。彼女は2カ月先に迫っていた築地から豊洲への市場の移転という大事業をまさに「鶴の一声」で、議会に諮ることもなく、延期すると独断した。
ことが動き出してから、約20年。その間の知事、とくに石原慎太郎氏、舛添要一氏と、多くの都庁の職員、専門家、豊洲市場建設に関わった日建設計や建設会社の人々、そして築地市場のなかで仲間内の政争に心を痛めながら、業者をまとめ、移転の準備を進めてきた人たち、さらには市場移転とリンクする東京五輪の準備、東京の再開発を進めてきた人たちの苦労が積み重なった大事業を、小池都知事は一瞬でぶち壊したのだ。
・豊洲市場の維持費/1日500万円×6カ月=9億円
・業者への補償/(4月の初回分、約5パーセントの業者に対し)9億円≒100~180億円(全業者)
・築地の補修費/(年間3億円超)6カ月で1.5億円
※市場の維持費、業者への補償は今後も増えていく。
これに、築地市場の維持費、市場問題プロジェクトチームの経費、関係職員の人件費などを合わせれば、年200億円を超えるという。
仮に、当時「豊洲に移転」と知事が決断しても、実施できるのは最短でも当時は15カ月以上先にもなるといわれていました。
更に令和2年(2020年)7月5日に行われた東京都知事選挙で、宇都宮健児、山本太郎、小野泰輔らを破り、2012年東京都知事選挙での猪瀬直樹(433万票)に次ぐ、都知事選史上2番目の得票数となる366万1371票で東京都知事に再選。
当選させた都民も然る事ながら、味をしめた?小池都知事の自民党の二階幹事長と手を組んで色んな密約で都議会自民党と公明党の国政に準じた与党としての離間を諮ることに成功!
個人で作り上げた地域政党の「都民ファーストの会」と「希望の党」を何故か育て上げることを遣らなかったのだろうか?
そんな中東京都では都議選も告示がされて7月4日には投開票が!
「父つぁん」が、かなり穿った見方をしていますが、小池新党である都議会第一党の「都民ファースト」の選挙戦にも影響が?
小池都知事の「武漢ウイルス」や「東京五輪・パラリンピック」開催にも忙しく対応していた小池都知事が過労のため緊急入院していたが4日の前日に見事、「都民ファーストの会」に同情票にうまく結びつける結果を出しましたね。秋に予定されている衆議院選挙に「東京五輪・パラリンピック」開催を上手に利用して復帰をするのでは無いかな?前都知事の舛添要一氏も色々な見方の一つとして採り上げました。
舛添要一さん「非常識だ」都議選一夜明けで自民・二階幹事長と会談した小池都知事を痛烈批判
「裏心見え見え」とぶちかます
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/285393
元東京都知事の舛添要一さん(72)が5日、自身のツイッターに投稿。東京都議選から一夜明けた同日、小池百合子都知事が自民党の二階俊博幹事長と会談したことについて「非常識だ」と痛烈に批判した。
◆舛添要一さん衆院選は「無党派層の動向が鍵」都議選の結果受け
「自民党を袖にして都民ファーストの会を応援したことをご破算にする『ジジ殺し』」とジャブを入れてから続けた。
「敗北した自民党候補のことを考えれば、幹事長は面会を拒否すべきである。利用されるだけで、何のメリットもない」と自民への見方を示し、「ただ裏心が見え見えなのが、彼女の田舎芝居の限界だ」とストレートパンチをぶちかました。
都議選で小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」は議席を減らしながらも自民に次ぐ第2党に踏みとどまった。自民は議席を増やしたものの期待以上には伸ばせなかった。
この件では東京都は27日、過度の疲労により公務を離れている小池百合子知事が、静養期間を数日間延長すると発表して7月4日に投開票が迫る都議選の世論調査では、知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が大幅に議席を失う可能性が伝えられている。
結果次第では国政に戻る計算もしているのかもしれませんよ。
しかも、自民党の二階幹事長の了解を取っているのでは無いのか、早く国政に戻って最終目標の首相の座を狙うのでは無いのかな?
自民党の二階幹事長は(自由民主党→)(新生党→)(新進党→)(自由党→)(保守党→)(保守新党→)自由民主党(二階グループ→二階派)。
そして小池都知事を見ると(日本新党→)(新進党→)(自由党→)(保守党→)(保守クラブ→)(自由民主党(細田派→無派閥)→)(都民ファーストの会→)(希望の党/都民ファーストの会→)都民ファーストの会、と変遷!共々各党を渡り歩いて、しかも出戻りでポリシーが無さすぎるのが気に入りません!
政界や国内世論迄「父つぁん」も判らなかったが、地方紙の西日本新聞でも「父つぁん」が小池都知事のマジックで上手に自民党の二階幹事長との絡みを併せて連記して於きます。
政治
見事にはまった「小池マジック」、政局へ残った「小池カード」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/767390/
河合 仁志
【東京ウオッチ】秘書ひしょ話(4)
事前の情勢予測と裏腹に自民党が失速し、「勝者なき」結末を迎えた4日投開票の東京都議選。選挙戦の最終盤、一躍主役に躍り出たのはやはり、この人だった。6月25日の告示直前、過労と体調不良を理由に入院し、首都決戦から距離を置いたように映った小池百合子東京都知事。「見事にはまったな…」。永田町を長年渡り歩き、目の肥えた自民の議員秘書も、さすがに今回の“小池マジック”には意表を突かれたようだ。
5日、都議選の失速ショックに覆われた自民党本部に姿を現したのは、新型コロナウイルス対応の最前線に立つことを象徴する防災服を着こなした小池氏だった。慣れた様子で、4階の二階俊博幹事長室に足を向ける。面会後、記者団の前に立った小池氏は「コロナ情勢や経済の問題につきましても、しっかりとオール東京で進めていこうと、そういうお話を共有させていただきました」。過労で公務を離れた前後と比べると、その表情には精気が戻ったようだった。
改選前、都議会第1党の座にあった地域政党「都民ファーストの会」の創業者で、今は特別顧問となっている小池氏。だが、今回の都議選では「都民ファの応援に動けない」(自民幹部)との見方が支配的だった。政治の師と仰ぎ、自民を離れた自身が自民内に唯一つなぎとめている有力パイプである二階氏との関係から発す。
自民が負ければ、その選挙を実質的に差配する二階氏の顔に泥を塗る。加えて、1年前の都知事選は二階氏が主導して自民が対抗馬擁立を見送っており、小池氏からすれば「借り」をつくった形でもあった。だから、都議選直前に表舞台から姿を消した時も、復帰のタイミングに関して「選挙後」が当然視されていた。体調不良ならば、結果として都民ファを後押しできなくても「彼らを見捨てた血も涙もない人」の批判はかわせる。
実際、都民ファは存続の危機に立たされた。選挙戦序盤段階の情勢調査の中には「改選前45議席が10議席前後にまで激減する(そしてそれに近い分、自民が議席を伸ばす)」との強烈なものもあったのだ。ところが、そうは問屋が卸さなかった。
「自己演出力に秀でた彼女の計算勝ちだ」
電撃的に「小池劇場」の幕が開いた。7月3日、選挙戦最終日のことだ。
小池氏が都民ファの候補陣営に入った。マイクこそ握らないものの、事務所で候補者やスタッフを激励し、4年前に話題となったガラス張りの選挙カーにも乗り込んで手を振る。孤立無援だった「小池チルドレン」の都民ファの候補者たちは起死回生とばかり、「小池知事は『都民ファを都政からなくすわけにはいかない』と、疲れた体を押して来てくれた」と連呼した。テレビ各局は、その“緑のヒロイン”のイメージをどんどん放送した。
冒頭の議員秘書は、この時に「都民ファ=小池党」という認識が有権者に強く刻み込まれ、選挙結果に決定的なインパクトをもたらしたとみる。
同じ保守に色分けされる都民ファが一気に引き寄せた票はほぼイコール、自民が食われた票であった。自民にとっては、党の事前情勢調査が優勢だったことも裏目に出た。「大勝ムード」は各陣営に油断を生じさせ、運動量が上がらなかった。定数3以上の選挙区に複数候補を立て、議席の大幅上積みを狙う強気の戦略を取ったため、目減りした票が自民候補同士で割れて共倒れしていった。
議員秘書いわく-。
「自己演出力に秀でた彼女の計算勝ちだ。自分がいつ表に出るのが一番良いか。最大の効果を生むタイミングを知り尽くして、ちゅうちょなく実行した」
「4年前の都議選のように各選挙区を走り回り、街頭演説で人を集めたらこのコロナ禍では逆効果だった。『お涙ちょうだいプラン』に切り替え、『病を押してまで』という演出に全力集中したことで、都民ファも息を吹き返した」
敗戦ムードの自民、高まる二階氏への猜疑心
自民には今、都議会第1党こそ奪還したとはいえ、「敗戦ムード」すら漂う。小池氏への恨み節が高まるにつけ、後ろに言葉少なに控える二階氏への疑心も党内で強まりつつある。
「国政復帰」が常に取り沙汰される小池氏との蜜月を陰に陽に見せつけることは、永田町の文脈では「俺の手の中には、いつでも切れる『小池カード』があるぞ」との二階氏のけん制、示威に他ならない。その向かう先は、昨秋の党総裁選で自身が担ぎ、後見する菅義偉首相はもちろんのこと、「3A」と呼ばれる麻生太郎副総理兼財務相、安倍晋三前首相、甘利明党税制調査会長といった党内実力者たちだ。既に5年近くにわたり党の資金と人事の権限を握り続け、党内に「そろそろ次の人に譲るべきだ」との声も上がり始めている幹事長ポストの在任期間を、さらに延ばしていくもくろみではないか-。こんな疑心、憤まんを指す。
«自民33議席、都民ファ31議席»
これが、今回の都議選の産物である。予想を覆して都民ファが健闘したことにより、小池氏の都政におけるリーダーシップ、国政に濃く染み出してくる政治的求心力が損なわれる事態には至らなそうだ。一方の二階氏。都議選で、自民候補の応援に足を運ぶことはほぼなかった。自民は大苦戦し、党内的な足場にやや不安が兆しているといったところか。
くだんの秘書の言葉を借りれば、「小池氏と二階氏。策士2人がタッグを組んで補完し合い、互いの存在を大きくしている」。阿吽(あうん)の呼吸でつながった戦略的互恵関係は当面、続きそうだ。平成、令和と数々の政局を見届けてきた秘書はこう占ってみせる。
「来る衆院選は二階氏にとっても自民の退潮が許されない。党総裁選で首相を再選させることを前提として、『3A』とのポストを巡る権力闘争も控えている。二階氏が窮地になればなるほど、小池氏の出番が増えていくだろうよ」
(河合仁志)
この件では与党の都議会の自民党が失速し、「勝者なき」結末を迎えた4日投開票の東京都議選。選挙戦の最終盤、一躍主役に躍り出たのはやはり、この人だった。
投票都民の「判官びいき」。事前調査に基づくメディアの予測と結果が逆に出ることで、強いと見られていた人を有権者が勝たせたくなかった、あるいは弱いと見られていた人を負けさせたくなかった、という投票行動だ。更に小池都知事の「自己演出力に秀でた彼女の計算勝ちだ。自分がいつ表に出るのが一番良いか。最大の効果を生むタイミングを知り尽くして、躊躇なく実行した」と言わしめる。
小池劇場再び!健康不安なければ百合子氏は再び天下を取りに行くのではないか
https://www.fnn.jp/articles/-/206588
ヨロヨロ会見と酸素ボンベ
7月4日(日曜)夜に「都議選で自公過半数取れず」のニュースを聞いた時、あまり驚かなかった。自民党の議員から「東京選出の国会議員のカネのトラブルが相次いだので、今回も厳しい選挙だ」という「現場」の感触を聞いていたのだ。ただ結果は自民党の予想を上回る厳しさだった。
今回は選挙用語で言うところの「アンダードッグ効果」だった。日本語だと「判官びいき」。事前調査に基づくメディアの予測と結果が逆に出ることで、強いと見られていた人を有権者が勝たせたくなかった、あるいは弱いと見られていた人を負けさせたくなかった、という投票行動だ。
この「判官びいき」のきっかけになったのが小池百合子東京都知事が投票2日前に職務に復帰して行った「ヨロヨロ会見」だと思われる。小池さんは病み上がりで本当につらそうに見えた。そして翌日は街頭演説こそしなかったものの、都民ファーストの候補の事務所を車に酸素ボンベを積んで回って激励した。この小池さんの動きが選挙戦の流れを土壇場で変えたのではないか。
小池劇場の幕は再び開いたか
2016年に都知事選で勝ち、その勢いで2017年の都議選でも圧勝、さらに希望の党を結成して民進党と合流したが「排除」発言で失速し首相の座を逃す、という目まぐるしい展開で国民を驚かせた「小池劇場」。今回の都議選は小池劇場再開とまではいかなくても「小池小劇場」くらいのインパクトはあった。
都議選の結果を受けて自民党内には「菅首相では衆院選は戦えない」という声が出ているそうだ。どれだけ他人頼みなんだよ!とも思うが、弱い候補者にとっては嫌な展開だ。
今後政治はどう動くのかと考える時、前回の小池劇場が参考になると思う。あの時、小池さんは都民ファーストと民進党を合体させて天下を取りに行った。当時、民進党の幹部が「200議席取れる」と言っていたのを覚えている。つまり第1党になり、公明を引き込めば(すでに都議選では組んでいた)過半数が取れる計算だった。
すでに解散を表明していた安倍政権は慌てて「やっぱり解散やめようか」と悩んだほどだったが、その後、小池さんの排除発言で立憲民主党が立ち上がり、小池新党が分裂してしまったことによって自民に漁夫の利を与え、勝負は決まった。
百合子は再び天下を取りに行くか
今回、今のまま総選挙が行われたとしたら、立憲民主を中心とする野党連合が過半数を取って政権を奪う可能性は低いだろう。都議選という地方選挙と政権選択選挙は違うのだ。ただ小池さんが出れば状況は混とんとしてくる。小池新党は保守系無党派層を自民からごっそり奪う可能性がある。あるいは維新や国民民主などと組むという手もある。
だったらいっそ自民に取り込んでしまえという考え方もある。そこのラインを押さえている二階幹事長はセンスいい。ただ二階さんが菅さんをおろして小池さんを立てようとしたらたぶん安倍さんが再び出てくる。そこに麻生さんも乗るので二階さんは軽々に小池さんを担げない。
このように小池さんをめぐるジグソーパズルは複雑で解くのは難しい。小池さんは国政復帰を否定したが、総裁選に出たこともあり、首相になりたいという気持ちは強いはずだ。健康面に不安がないのならいずれかの形で出てくるのではないか。
【執筆:フジテレビ 解説委員 平井文夫】
言わねばならぬことを言う。神は細部に宿る。
フジテレビ報道局上席解説委員。2020年4月から立命館大学客員教授。1959年長崎市生まれ。82年フジテレビ入社。ワシントン特派員、編集長、政治部長、専任局長、「新報道2001」キャスター等を経て現職。
人様の中身、特に脳ミソと言われる部分をとても窺(うかが)い知れないけれど
「俺っち」が考えるに、小池百合子東京都知事が投票2日前に職務に復帰して行った「ヨロヨロ会見」だと思われる。小池さんは病み上がりで本当に辛そうに見えた。そして翌日は街頭演説こそしなかったものの、都民ファーストの候補の事務所を車に酸素ボンベを積んで回って激励した。この小池さんの動きが選挙戦の流れを土壇場で変えたのではないか。
この様な小池都知事の読みに小池さんを廻(めぐ)るジグソーパズルは複雑で解くのは難しいが、国政復帰を否定したが、総裁選に出たこともあり、首相になりたいという気持ちは強いはずだ。健康面に不安がないのならいずれかの形で出てくるのではないか。まして御年68歳と言われているので国政に戻らなければ彼女の首相の座が遠退いてしまうと、夢想は完全に潰(つい)えてしまうもんね。
じゃない?
二階幹事長、小池知事が国政復帰なら「大いに歓迎」…知事選出馬も「見事なもの」と評価と、自民党の二階幹事長が?
この人も次の衆議院選挙に出るのでしょうか?出馬すれば昭和14年生まれで御年82歳ですよ?
政治
二階幹事長、小池知事が国政復帰なら「大いに歓迎」…知事選出馬も「見事なもの」と評価
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210708-OYT1T50217/
自民党の二階幹事長は8日、TBSのCS番組収録で、東京都の小池百合子知事の国政復帰について「国会に戻ってくるなら、大いに歓迎だ」と語った。小池氏の知事選出馬を振り返り、「優れた政治経験と十分に計算された結果で、見事なものだ」とも評価した。
小池都知事と、自民党の二階幹事長は(自由民主党→)(新生党→)(新進党→)(自由党→)(保守党→)(保守新党→)自由民主党(二階グループ→二階派)。
そして小池都知事を見ると(日本新党→)(新進党→)(自由党→)(保守党→)(保守クラブ→)(自由民主党(細田派→無派閥)→)(都民ファーストの会→)(希望の党/都民ファーストの会→)都民ファーストの会、と変遷!共々各党を渡り歩いて、しかも出戻りでポリシーが無さすぎるのが気に入りません!
「俺っち」が見ていても、両者とも人権を顧みて国際連合の場ではジェノサイド条約が批准されている国が多いのにも拘らず日本では中國に取り込まれている与党や野党の議員が多い事も国会のジェノサイド条約に関しては約150ヶ国が批准するが、日本は国内法の未整備などを理由に締結していない。
世界で人権問題で発言していたのが国際連盟で言っていたのが日本ですよ、
国際連合で好き勝手な覇権を喚いている中國に物申せない自民党には今託せる議員はいないのか?
小池・二階、両者ともこの件では親中なので何にも発言していないし、「武漢ウイルス」対応で中國に対してマスクを20万枚も送った人はどちらだったか知りませんが?
欧米諸国で中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害行為を「ジェノサイド」(民族大量虐殺)と認定する動きが相次ぐ中、与野党から条約への批准を求める声があがっていた。「対・中國」を掲げる議員連盟の人権制裁法は一旦見送り、時間切れで今国会で決議にも至っていません。
条約という国際的な取り決めが採択された場合、国は署名、批准、加入のいずれかの手続きを取ることができるのですが、日本は「ジェノサイド条約」に関してそのいずれも行っていません。ノーアクションなのです。いうなれば、「日本はジェノサイド条約とは無関係ですよ」という立場を、戦後まもなく条約ができた当時から現在に至るまで続けてきています。
しかも、今年の1月下旬の自民党外交部会でバイデン新政権の高官が中國・新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」が起きていると認定したのに対し、外務省の担当者は「認めていない」と一線を引いた。世界から見て中國寄りと見られても気に為らないのだろうね?
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