日本で東日本大震災の福島第一原子炉事故に際して現在進行形で破壊された炉心冷却水で日々累積される処理水の処分で未だ諸国で処理方法を同じ様な海洋放出が出来ない。
中国・韓国・ロシアや世界の原子炉保有国が遣っている処理水海洋放出の基準値より格段に低い放射性物質のトリチウムは国の基準の40分の一まで取り除いているのに彼の国に、文句を言われてパンク寸前まで黙っていたのが不思議?
記事では中國が一方的に決めたと文句たらたら!「国際社会や近隣諸国と十分な協議をしないまま、汚染処理水の放出を一方的に決めた」と日本政府を非難したうえで、「海は人類共同の財産であり、日本国内だけの問題ではない。日本側が責任を認識し、国際社会や市民の深刻な懸念に対応することを強く求める」?宣言して海洋放出しないで、もし相談をしたら受け入れる事よりクレームばかりで埒が明かないだろう。近隣諸国にも同じことを言いたいし、そっくり中國のアンタにも言いたい。
中国外務省「一方的に決めた」 処理水放出決定に懸念
https://mainichi.jp/articles/20210413/k00/00m/030/086000c
国際 速報 福島 アジア・オセアニア
東京電力福島第1原発の(右から)1~4号機。奥は汚染処理水をためるタンク=福島県大熊町で2021年2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
中国外務省は13日午前、日本政府が東京電力福島第1原発の汚染処理水を海洋に放出する方針を決めたことに「深刻な懸念」を表明した。
13日の声明では「国際社会や近隣諸国と十分な協議をしないまま、汚染処理水の放出を一方的に決めた」と日本政府を非難したうえで、「海は人類共同の財産であり、日本国内だけの問題ではない。日本側が責任を認識し、国際社会や市民の深刻な懸念に対応することを強く求める」とした。
中国外務省は日本政府の方針決定に先立つ12日、「国際的な公共利益の保護と中国人民の健康安全のため、外交ルートを通じ深刻な懸念を日本側に表明した」と発表していた。【岡崎英遠】
米中の2+2の話し合いが先日のアラスカ州アンカレッジで始まりましたが、本来であれば昨年のトランプ政権の時にはポンペイ国務長官から同じように中國への発言を受け継いで、ブリンケン国務長官と中國の外交トップの楊潔篪とのやり取りは日本との遣り取りには考えられない位の強い言葉だった。
日本の政府は強い言葉で言えない位気が弱い!弱虫な対応が尖閣諸島問題にも現れている。米中の外交高官会議で幾ら親中政権のバイデン大統領の意向を受けていても従来の懸念を外交トップ同士がハッキリと言ったようです。
米国の軍事力に対抗手段で世界に牙を剥く中國とロシアの権威主義が世界の国際基準を踏み躙る(ふみにじる)事実を見ると中國共産党と権威主義のロシアがこのまま当然と考えているようです。
「父つぁん」が感じる事案で現在、日本の領海で何を好んで中國とロシアの合同飛行しているのか?こんな行動すら文句を言えない日本を甘く見ているとしか思えない。
南シナ海、東シナ海を中國とロシアが我が国の近くで軍事飛行訓練?!
処理水海洋放出でIEAも米国もこの処分にOKと言っているので何も心配していないじゃんか!
米評価も中韓「一方的」と非難 処理水海洋放出に海外反応割れる
https://mainichi.jp/articles/20210413/k00/00m/030/145000c
国際 速報 アジア・オセアニア 北米
米国務省のプライス報道官。12日には日本の処理水放出の方針に関する声明を出した=ワシントンで2021年3月31日、AP
日本政府が13日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を正式決定したことに関係国などの評価は分かれている。
米国務省のプライス報道官は12日声明を出し、「独特で困難な状況のなか、日本は決定に透明性を保ってきており、世界的に認められた原子力の安全基準に合致した方法を採用したようだ」と評価した。そのうえで、日本政府に「継続的な調整とコミュニケーション」を求めた。また、ブリンケン国務長官は12日、ツイッターで「日本の透明性のある取り組みに感謝する」と投稿した。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長も13日に声明を発表し、日本の決定は「国際的慣行に従っている」とした上で、計画を安全に進めるための監視や点検について「技術支援を提供する用意がある」との見解を示した。
一方、中国外務省は13日に談話を発表し、日本政府の決定を「極めて無責任だ」と批判した。「国際社会や近隣諸国と十分な協議をしないまま、汚染処理水の放出を一方的に決めた」と非難。「海は人類共同の財産であり、日本国内だけの問題ではない。日本側が責任を認識し、国際社会や市民の深刻な懸念に対応することを強く求める」としたうえで、「利害関係国やIAEAと協議し合意に至るまで海洋放出を無断で開始すべきではない」とけん制した。
東京電力福島第1原発敷地内に立ち並ぶ汚染処理水などが入ったタンク=2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
韓国政府も13日「絶対に受け入れられない措置だ」と反発し、強い遺憾の意を表明。外務省は相星孝一駐韓大使を呼んで抗議した。
具潤哲(クユンチョル)国務調整室長は記者会見で「決定は、周辺国の安全と海洋環境に危険をもたらすだけでなく、最隣接国である韓国との十分な協議や了解をえずに行われた一方的な措置だ」と批判した。
台湾では外交部の欧江安報道官が13日の記者会見で、「海洋環境の保全や台湾の人々の健康に関わるもので、日本側に何度も懸念を表明してきた。今後も動向を注視していく」と厳しい姿勢をみせた。
台湾は、2011年の福島第1原発事故を受け、福島や千葉など5県産の食品輸入を禁止している。この問題については、「食の安全を確保することが我々の立場」と述べるにとどめた。
【鈴木一生(ワシントン)、念佛明奈(ベルリン)、岡崎英遠、坂口裕彦(ソウル)、岡村崇(台北)】
今は防衛大臣に起用された岸大臣が安全保障に関する国際会議にオンライン形式で参加して中國の海警局に武器の使用を認めた「海警法」の施行により、「東シナ海や南シナ海などで緊張を高めることは断じて受け入れられない」とも表明したのは当然である!
やはり日本が実効支配を尖閣諸島でも遣らない限り収まらない。
この地域で緊急事態に使えるのは那覇空港(那覇市)のみ下地島からは200 kmで、尖閣周辺に接近した中國機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)でも速やかに現場に到達できる防衛省や自民党国防議員連盟によれば南西諸島の20空港のうち、18空港は2000 m以下の滑走路のため、戦闘機、哨戒機、早期警戒機が離着陸できない。実力部隊が行動するためにもこの部隊は遅きに失したくらいです。
日本の先端技術に必要なレアアースが中國国内だけでなくグリーンランドをも押さえようと画策している様なので欧米だけでなく日本も絡む問題なので注目せざるを得ない!日本の処理水海洋放出で貯めこんだ処理水タンクが満杯になってやっと溢れるまで待っていたのか政府も「中韓含めて世界中」が処理水を海洋放出で対応しているじゃないかと言ったので、風評被害の対応に移ることが明確になった。
政府が反論「中韓含め世界中で放出している」 処理水放出めぐり国際世論戦
https://www.sankei.com/life/news/210413/lif2104130037-n1.html
ライフ 原発・エネルギー
廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議で発言する菅義偉首相(手前)。奥は梶山弘志経済産業相=13日午前、首相官邸(春名中撮影)
政府が13日に決めた東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出に関し、中国や韓国は懸念を表明してきた。政府がこのまま海洋放出に踏み切らなければ、中韓の指摘が事実としてまかり通る恐れもあっただけに、政府は国際原子力機関(IAEA)のお墨付きも得て国際世論に安全性をアピールする考えだ。
「中国、韓国、台湾を含む世界中の原子力施設においても、国際基準に基づいた各国の規制基準に沿ってトリチウムを含む液体廃棄物を放出している」
加藤勝信官房長官は13日の記者会見で「中国、韓国を含む外国政府、国際社会に理解を得ていくよう努めていくことは大変重要だ」と指摘しつつ、中韓が自国でも行う海洋放出で日本をやり玉に挙げることを牽制した。別の政府高官は「中国や韓国なんかには言われたくない」と憤る。
政府は今回の決定に先立ち、地元の理解を求める一方で、中韓に対抗して国際世論を納得させる「二正面作戦」を迫られた。中韓のペースに乗せられたままでは夏の東京五輪・パラリンピックのイメージも損ないかねない。
梶山弘志経済産業相は3月23日にIAEAのグロッシ事務局長とテレビ電話で会談。「科学的知見を基に処理水の実態と安全性を国内外に発信してもらいたい」と要請し、グロッシ氏の全面協力を取り付けていた。
こうした「根回し」もあり、13日にはIAEAや米政府から日本政府の決断を支持するメッセージが相次いだ。菅義偉(すが・よしひで)首相は記者団に対し、処理水のトリチウム濃度を国の基準の40分の1未満まで薄めると説明したうえで「IAEAにも、ここは評価してもらっている」と胸を張った。(千田恒弥、児玉佳子)
国際問題から目を転じて日本の問題で原発処理水で地元の漁業者が強硬に反対をしていますが世界基準のデータを理解できていない事で生活において何時までも風評を振りまいているのは当地の人たちのように思えるのは「俺っち」だけなのだろうか?穿(うが)った見方をすると風評被害を利権を得る人間がいるのでは無いかという事です。
世界の多くの原発ではトリチウムを含む処理水を希釈して海洋放出している。
ただ、福島第1原発に関しては風評被害への懸念から漁業者らが放出に強く反対。敷地内タンクに保管中の処理水は約125万トンにのぼり、来秋にも容量が限界に達する見通しという事をどの様に捉えているのか判りません。
原発処理水で地元の漁業者が強硬に反対をしていますが世界基準のデータを理解できていない事で生活において何時までも風評を振りまいているのは当地の人たちのように思えるのは「俺っち」だけなのだろうか?
福島第1原発処理水を吉村知事が大阪湾放出に再言及「1発目放出が必要」東京電力福島第1原発の放射性物質を含む処理水を巡り、松井一郎大阪市長と吉村洋文大阪府知事は17日、科学的に環境被害がないという国の確認などを条件に、大阪湾で放出する可能性に相次いで言及した。松井氏は「全く環境被害がないものは国全体で処理すべきだ。持ってきてもらって流すのであれば(放出は)ある」と市役所で記者団に語った。
処理水の受け入れについては、橋下徹元大阪市長がツイッターやテレビ番組で取りあげ「(国が海洋放出を認める)方針が決まれば、吉村知事は大阪湾に放出するだろう」と指摘していた。
結局、菅義偉首相は話し合いをして強行放出をせざるを得ないことに為ると思うけれど?
「俺っち」同様、他国に対して狼のように噛みついていく中國の「戦狼(せんろう)外交」の親玉だった王毅(おうき)国務委員兼外相が来日。2004年9月から2007年9月21日まで駐日中國大使を務めた王外毅(王毅)外相が中國から昨年来日した。初日の12月24日夜に行った茂木敏充外相との共同記者会見で、尖閣諸島を巡って、かなり中國と日本の姿勢が違うと思いました。
福島とコロナ対策に国民として日本は国民の安全と健康に重大な危害を及ぼす脅威に対する「備え」に真正面から向かい合っていない、そして政府はそのリスクの存在を認識していながら、備えに真剣に取り組んでいない、という点である。
この様に船橋洋一氏が言いますが、さらにいずれの場合も、備えが不十分だったことが、危機の際の対応の選択肢の幅を狭めた。有事の備えに対する政府の不作為、というその一点で両者は共通する。
向き合う問題が安全という事なんでしょうが、安全は確かに大事なことで、付け加えて国土を守るという問題に目を向けない国防の基盤まで考えなくてはいけないでしょう。
それはなぜか?
福島の原子炉事故が、推進容認の小泉純一郎元首相が鳩山由紀夫元首相と菅直人元首相たちも原子炉破棄を主張している。首相経験者の発言は先ほども言ったように間違いなく風評被害を回避することに依って保証が発生するのでこれらの利権が発生する。
共同記者会見は世界に向けたインパクトは大きい!
日本の捉え方を発信すると言う事と国内の国民に伝える意味は計り知れない。
「父つぁん」はこの意見には与しない。
今までの原子炉安全神話は完全に間違いだったと思うが、世界に目を向けると温暖化や原子炉廃棄燃料が問題である事が原子兵器や原子炉増設に走る国があることも問題として議論して欲しい。
「事態は極めて深刻だ」。その懸念国の中國、ロシアと北朝鮮や中東のイランも問題視していない。「良薬は口に苦し」、ならば飲みやすくして制御する方法を研究しなくてはいけない。「日本学術会議」や大学での研究に資金を投入して制御する研究に若い頭脳を投入できないのか?
原子炉に於いては被爆国であった日本があえて、平和利用という研究で一時は世界のトップをモノにしていたのでは無いのか?
逆手にとって中國は自国での原子炉を新設することで兵器と並んで原子炉の設置に邁進!
今では原子炉の輸出まで行っている。
世界の覇権を握るために、手始めに尖閣沖の日本領海の外側にある接続水域で同日、中国公船2隻の航行が確認されたことを明らかにし、強い懸念を示したと発言が有りましたが、王毅外務大臣が中國側の強い言葉で日本の非を言った事を茂木外務大臣が笑顔?で謝意を謝々(シェーシェー)。と言っているようでは見縊(みくび)られてもしょうがない!
これについては習近平主席の国賓訪日の話が出なっかったと言いますが、尖閣諸島問題の搔き乱して於いてトンデモ言説を言うのなら、国賓訪日は破棄する、という位で丁度よいのでは無いのか!
岸防衛大臣は、他国の法案に、ひとつひとつコメントすることは差し控えたい?と言っていますが、中國海警局をめぐる動向については、引き続き、高い関心を持って注視していきたい。と述べています。日本も海上保安庁にも艦船に同等の武器を設置しても良い筈!
「俺っち」の懸念で、観光立脚している今の沖縄県知事である玉城デニー知事が県としては下地島への利用を認めていない。すべて中國に利する行為である。
令和元年(2019年)4月26日の定例記者会見で16日から19日にかけて中國を訪問した際に中國の経済圏構想である一帯一路に関して「日本の出入り口」として沖縄を活用することを提案して中國の胡春華国務院副総理から賛同を得たと述べた様なので、この事実をどの様に考えて居るのでしょう。この様に国内にも訳の分からない組長が多いのが国難を増長する。
沖縄の若者にとって観光客の問題点は、中國が現在の香港の町並みをも変えてしまった事である。香港のデモ隊が嘗(かつ)て占拠した九龍半島の旺角は、若者向けの安い商品を扱う小商店やレストランが並ぶ庶民の町であったが、今や目抜き通りは宝飾店や時計店ばかりの、完全に大陸観光客向けの町へと変貌してしまった。
色々と他の懸念を並べましたが処理水の海洋放出にはまず風評被害への懸念を持つ全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長や地元漁業者の理解を得られることが大前提となる。廃炉作業を進めるうえで処理水問題がクリアされることは、次期エネルギー基本計画における国の原発政策の在り方を議論するうえでも重要で、政府は問題解決に向け、正念場を迎えている。
「俺っち」が危惧する事では無いが、この様な中國に歩み寄る知事が日本の危機を感じる事の言葉が無い事に一抹の不安が!米国の次期大統領とされるバイデン新大統領と菅義偉首相との電話会談で菅義偉首相は12日、米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領と初の電話会談を行い、新政権下でも日米同盟強化に取り組む方針を確認した。
バイデン大統領は、対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条を自ら取り上げ、沖縄県・尖閣諸島も適用対象になると明言で自衛隊が先ずは交戦状態になれば協力して米軍にも参戦して貰えれば中國は武力で押し込んで来ることに躊躇するのではないか?
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