「父つぁん」が感じる事案で現在、日本の領海で何を好んで中國とロシアの合同飛行しているのか?
歴史を見れば日本の明治政府が発足すると、時の朝鮮王朝(李氏朝鮮)に開国を求めた事に行き着きます。
当時の朝鮮には資源も購買力もなく、貿易の旨味(うまみ)はありません。それでも開国を求めたのは、ロシアの南下を食い止めるために、朝鮮の近代化が必要だったからです。
ようするに、朝鮮が日本の防波堤となるよう、近代化の支援をしていこうというのが、一番の狙いでした。
この歴史には朝鮮が中國への朝貢国(ちょうこうこく)であった事も、権威主義及び覇権主義が両国のロシアと当時の清が我が日本との戦争、日露戦争や日清戦争の屈辱を晴らしたい事にあるのでしょう。
米国の軍事力に対抗手段で世界に牙を剥く中國とロシアの権威主義が世界の国際基準を踏み躙る(ふみにじる)事実を見ると中國共産党と権威主義のロシアがこのままの必然的に当然と考えているようです。
南シナ海、東シナ海を中國とロシアが我が国の近くで軍事飛行訓練?!
日本は両国の軍事飛行訓練がどの様な意味を持っているのかを考えて抗議をしているのでしょうね?
尖閣諸島問題で両国は問題を作って此処が紛争地域である様に日本にチョッカイ。
と言う事で、両国の行動をロシアのプーチン大統領と中國の習近平主席がこの様に非常に根に持って好戦的だとは思いませんか?
両国の思惑で日本との領土問題を武器使用に厳格な規定がある日本の海上保安官に比べ使用要件が緩い特徴がある。日本の憲法を逆手に取って防衛戦法しか出来ない事が武力衝突も辞さないとの考えを持ってじりじりとサラミ戦法で気が付けば紛争を起こして決着を目指す。次の記事は1月の6日にブログで採り上げたものですが再度最後の記事に対比する為に採録して於きます。
岸防衛相「断じて受け入れられない」 中国の領海侵入を批判
https://www.fnn.jp/articles/-/155348
FNNプライムオンライン
岸防衛相は13日未明、安全保障に関する国際会議にオンライン形式で参加し、中国の力による一方的な現状変更の試みについて、「状況は深刻化している」と訴えた。
この中で岸大臣は、沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国海警局の船の活動について、「わが国の主権を侵害するもので断じて受け入れられない」と批判した。
そして、海警局に武器の使用を認めた「海警法」の施行により、「東シナ海や南シナ海などで緊張を高めることは断じて受け入れられない」とも表明し、国際社会と連携して対応していく考えを強調した。
尖閣諸島危機に際しては見渡すと沖縄本島から420 kmなのに対し、中國の水門空軍基地からは380 kmで、中國のほうが有利といえる。下地島空港(宮古島市)は3000 mで性能上は可能だが、昭和46年の琉球政府(当時)と日本政府の確認書に基づき自衛隊の使用が認められていない。
今は防衛大臣に起用された岸大臣が安全保障に関する国際会議にオンライン形式で参加して中國の海警局に武器の使用を認めた「海警法」の施行により、「東シナ海や南シナ海などで緊張を高めることは断じて受け入れられない」とも表明したのは当然である!
やはり日本が実効支配を尖閣諸島でも遣らない限り収まらない。
この地域で緊急事態に使えるのは那覇空港(那覇市)のみ下地島からは200 kmで、尖閣周辺に接近した中國機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)でも速やかに現場に到達できる防衛省や自民党国防議員連盟によれば南西諸島の20空港のうち、18空港は2000 m以下の滑走路のため、戦闘機、哨戒機、早期警戒機が離着陸できない。
沖縄・尖閣周辺巡る懸念、米中外交トップ会談で提起へ…米大統領補佐官
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210313-OYT1T50182/
【ワシントン=蒔田一彦】米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は12日、ホワイトハウスで記者会見し、沖縄県・尖閣諸島周辺での動きなど中国を巡る懸念を、18日の米中外交トップ会談で提起する方針を示した。
サリバン氏によると、日米豪印4か国のテレビ首脳会議で「中国によるオーストラリアへの威圧、尖閣諸島周辺での嫌がらせ、対インド国境地帯での攻撃」が論じられた。18日の会談でこうした問題のほか、香港、新疆ウイグル自治区、台湾を巡る懸念も伝えるという。
サリバン氏はまた、トランプ前政権下で発効した米中貿易協議の「第1段階」合意が「主要な議題になるとは思わない」と述べた。制裁関税や輸出規制について中国と協議を進める前に、同盟国などと連携して「共通のアプローチ」を策定する考えも示した。
会談は米アラスカ州で行われる。米側はブリンケン国務長官とサリバン氏、中国側は楊潔チ(よう・けつち)共産党政治局員と王毅(ワンイー)国務委員兼外相が出席する。
「父つぁん」の考えであった防衛法でこの様に米国とフランスが日本の海上自衛隊との共同訓練を行って呉れた事の意味は、日本でも日本学術会議の先生方にも核の議論をして欲しい。
54年ほど前、昭和42(1967)年12月11日、当時の首相・佐藤栄作は、核兵器について「作らず・持たず・持ち込ませず」の立場をとる「非核三原則」を日本政府として初めて公式に表明した佐藤栄作首相が非核3原則、さらに+議論せず。なんて言っているから見縊(みくび)られるんだ。
米ミサイル日本配備なら対抗=ロシアが警告
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031300450&g=int
【モスクワ時事】ロシア外務省のザハロワ情報局長は12日の記者会見で、米国が日本に地上発射型の中距離ミサイルを配備すれば、対抗措置を取ると警告した。
ザハロワ氏は、米国がアジア太平洋地域などで中距離ミサイル配備を進めるなら「安全保障の観点から極めて不安定な影響をもたらす」とし、「新たな軍拡競争を引き起こす」と指摘。「ロシアに対する新たなミサイルの脅威が出現した場合、われわれは必ず対応する」と述べた。
ロシアは米国が絡んでいる事に殊更目くじらを立てている。
防衛のためには自国のミサイルを配備すべき。
自国の防衛で自国製のミサイル防衛が、この様な問題で黙らせる時期が来ていると思います。
国内問題としては「日本学術会議」も然(しか)り!
お花畑の学者を最前線に送って、危機管理を学ばせないと判らないんじゃないのか。
他国に対して狼のように噛みついていく中國の「戦狼(せんろう)外交」の親玉だった王毅(おうき)国務委員兼外相が来日。2004年9月から2007年9月21日まで駐日中國大使を務めた王外毅(王毅)外相が中國から昨年来日した。初日の12月24日夜に行った茂木敏充外相との共同記者会見で、尖閣諸島を巡って、かなり中國と日本の姿勢が違うと思いました。
日本の敗戦「フクシマ」と「コロナ」 走り出したら止まれない“この国の病理”
https://bunshun.jp/articles/-/43933
船橋 洋一
フクシマとコロナの2つの危機は私たちに同じことを告げている。
日本は国民の安全と健康に重大な危害を及ぼす脅威に対する「備え」に真正面から向かい合っていない、そして政府はそのリスクの存在を認識していながら、備えに真剣に取り組んでいない、という点である。
© 文春オンライン 原子炉建屋が損傷した東京電力福島第1原発の1号機(左)と2号機
福島第一原発事故の最大の教訓は、全交流電源喪失(SBO)などの原発の重大事故に対する備えをすること自体が住民に「不必要な不安と誤解を与える」という倒錯した論理の下、東京電力も原子力規制当局もそのリスクを「想定外」に棚上げし、備えを空洞化させた「絶対安全神話の罠」だった。実際、東京電力が地震と津波、なかでも津波に対する備えを怠ったことが命取りになった。
新型コロナウイルス感染症の場合も備えは不十分だった。検査体制も医療体制も増加する感染者の対応に追いつかなかったし、いまも追いついていない。それらの必要性は、2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1)の後、設置された対策総括会議の報告書で指摘されていたにもかかわらず、政府はその後10年、それを放置した。
いずれの場合も、備え(prepared-ness)が不十分だったことが、危機の際の対応(response)の選択肢の幅を狭めた。有事の備えに対する政府の不作為、というその一点で両者は共通する。
コロナ危機において、私たちは再び、フクシマを戦っている。コロナの戦いの中でいまなお『フクシマ戦記』が繰り広げられている。
訓練を見ると本気度がわかる
私は、福島第一原発事故の後、事故と危機の検証を行い、その後10年、当事者と関係者への取材を続けてきた。このほど刊行した『 フクシマ戦記 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」
』(文藝春秋)がその報告だが、この間、何度もぶち当たったのが、なぜ日本は危機管理がこうも苦手なのか、どうして有事の備えに正面から取り組むことができないのか、というテーマだった。
たとえば、原子力災害に備えての訓練の本気度の欠如である。
この点を質したところ、東電の幹部はこんな風に言った。
「私たちは兵士じゃないですから、隣でついさっきまで鉄砲を撃っていたやつがぱたっと倒れるという経験をしていません。そういう状況に置かれたときには激しく動揺しますよね。仲間を失った時でも平静を保てる訓練をしなければいけない。その部門は人を大幅に入れ替えなきゃいけないかもしれないし……」
福島の事故対応では、警察、消防、自衛隊がファーストリスポンダーとして現地に赴き、3号機の使用済み燃料プールへの放水作業を行った。政府が全力を挙げてプラント内で危機対応をしたことの意味は大きかったが、吉田所長が、自衛隊の放水を「セミの小便」と形容したように、実際、それらの放水作業の効果は疑問であった(もっとも、これらの放水の効果についての検証は行われていない)。ファーストリスポンダーのオンサイトでの作業の下準備や道案内のため1時間、2時間と現地で作業した東電の社員のほとんどが年間の緊急時線量上限の100ミリシーベルト以上被ばくした。放射性被ばくの法定限度に従えば、彼らはその後、現場で働けなくなってしまう。
自衛隊による福島原発への撒水作業
福島原発事故から3年ほどしたころのことだが、新たに設置された原子力規制庁の幹部は、原発の事業者(電力会社)は「猫も杓子も電源喪失シナリオの下で訓練を行っている。想像力というものをまるで感じられない」と語ったものである。たしかに、電力会社は電源車にしてもバッテリーにしても防潮堤にしてもハード面では過剰なほど備えの手当をしてきた。しかし、「40人以上の仲間の死」に見舞われたときや線量過多で従業員が戦線を離脱しなければならないとき、のシナリオが訓練に組み込まれたという話は聞かない。危機のさなか、原子力安全・保安院の検査官たちは福島第一からオフサイトセンターに一方的に避難してしまったし、保安院はそれを黙認した。このような戦線離脱があったことも覚えておく必要がある。
避難計画を再稼働の要件にせず
そもそも日本では、重大事故の際の住民避難をはじめ住民の安全確保のあり方(防災計画)について「政府一丸」と「社会一丸」で臨む態勢がいまなおできていない。原子力規制委員会は発足した後、「原子力災害対策指針」をまとめ、半径5キロ圏内を「予防的防護措置準備区域」(PAZ)、それより外側の半径30キロ圏内を「緊急時防護措置準備区域」(UPZ)とし、30キロ圏内の自治体には避難計画の策定を義務付けた。
船橋洋一氏
実は、2012年6月に参議院環境委員会で原子力規制委員会設置法が可決された際、避難計画については「妥当性、実効可能性を確認する仕組みを検討すること」とする付帯決議がつけられた。これは「原発を動かすには、安全に逃げることのできる避難計画が必要だ。自治体に丸投げする仕組みでいいのか」との疑念を議員たちが抱いていたことを物語っている。
福島第一原発事故の教訓の一つは、直接の被ばくによる死でなく住民避難と防災の不整備による関連死が多かったことである。それだけに避難計画の「妥当性、実効可能性」を真摯に検討しなければならないはずなのだが、その双方とも心もとない。政府は「しっかりした避難計画が作れない中で再稼働を進めることはない」(菅義偉首相、衆院予算委員会=2020年11月4日)との立場を強調するが、法的には避難計画は再稼働の要件とされていない。
福島原発危機の中で吉田昌郎所長が最も衝撃を受けた瞬間は、3号機建屋が爆発した後、総務班から「40人以上が安否不明」という報告を受けたときだった(後にそれは誤報だと知る)。「腹を切ろうと思っていた」と吉田は政府事故調の聴取で述べているが、ここで多くの死傷者が出た場合、その後の現場の対応はまったく異なる展開となっていただろう。
「イザというときは杉田副長官にお願いすることを考えている」
原子力規制委員会は「原子力災害対策指針」で30キロ圏の自治体に「地域防災計画」を策定するように義務付けたが、地方自治体は規制委員会が避難計画を再稼働の要件にしないことを“責任逃れ”と見て、不信感を表明した。政府は最終的に、発電所の事故対応(オンサイト対応)と避難対応(オフサイト対応)を分離させ、オンサイトは原子力規制庁が所掌し、オフサイトは内閣府原子力防災が調整することとした。この背景には、原子力規制委員会と規制庁が各省の総合調整を果たすのは難しいという判断があった。そこで内閣府原子力防災担当(大臣)を設置し、原子力防災の総合調整を担わせることにしたのである。
菅義偉首相
しかし、「実際問題として、あそこ(内閣府)では警察、消防、自衛隊を動員する執行力がないため、イザというときは杉田副長官にお願いすることを考えている」(政府幹部)のが実態である。安倍政権から菅義偉政権を通じて内閣官房副長官を務め、“危機管理の鬼”と言われる杉田和博官房副長官のことである。要するに、有事の際は法律通りには動かないだろうことを政府中枢が半ば認めているも同然なのである。
◆ ◆ ◆
政治家も官僚も「有事」からただひたすらに逃走する。コロナの混乱は10年前のフクシマとあまりに酷似している――。アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長、船橋洋一氏による「
日本の敗戦『フクシマ』と『コロナ』 走り出したら止まれない『この国の病理』 」の全文は「文藝春秋digital」と「文藝春秋」2021年4月号でお読みいただけます。
(船橋 洋一/文藝春秋 2021年4月号)
福島とコロナ対策に国民として日本は国民の安全と健康に重大な危害を及ぼす脅威に対する「備え」に真正面から向かい合っていない、そして政府はそのリスクの存在を認識していながら、備えに真剣に取り組んでいない、という点である。
この様に船橋洋一氏が言いますが、さらにいずれの場合も、備えが不十分だったことが、危機の際の対応の選択肢の幅を狭めた。有事の備えに対する政府の不作為、というその一点で両者は共通する。
向き合う問題が安全という事なんでしょうが、安全は確かに大事なことで、付け加えて国土を守るという問題に目を向けない国防の基盤まで考えなくてはいけないでしょう。
それはなぜか?
福島の原子炉事故が、推進容認の小泉純一郎元首相が鳩山由紀夫元首相と菅直人元首相たちも原子炉破棄を主張している。
共同記者会見は世界に向けたインパクトは大きい!
日本の捉え方を発信すると言う事と国内の国民に伝える意味は計り知れない。
「父つぁん」はこの意見には与しない。
今までの原子炉安全神話は完全に間違いだったと思うが、世界に目を向けると温暖化や原子炉廃棄燃料が問題である事が原子兵器や原子炉増設に走る国があることも問題として議論して欲しい。
「事態は極めて深刻だ」。その懸念国の中國、ロシアと北朝鮮や中東のイランも問題視していない。
「良薬は口に苦し」、ならば飲みやすくして制御する方法を研究しなくてはいけない。
「日本学術会議」や大学での研究に資金を投入して制御する研究に若い頭脳を投入できないのか?
原子炉に於いては被爆国であった日本があえて、平和利用という研究で一時は世界のトップをモノにしていたのでは無いのか?
逆手にとって中國は自国での原子炉を新設することで兵器と並んで原子炉の設置に邁進!
今では原子炉の輸出まで行っている。
世界の覇権を握るために、手始めに尖閣沖の日本領海の外側にある接続水域で同日、中国公船2隻の航行が確認されたことを明らかにし、強い懸念を示したと発言が有りましたが、王毅外務大臣が中國側の強い言葉で日本の非を言った事を茂木外務大臣が笑顔?で謝々(シェーシェー)。
これについては習近平主席の国賓訪日の話が出なっかったと言いますが、尖閣諸島問題の搔き乱して於いてトンデモ言説を言うのなら、国賓訪日は破棄する、という位で丁度よいのでは無いのか!
岸防衛大臣は、他国の法案に、ひとつひとつコメントすることは差し控えたい?と言っていますが、中國海警局をめぐる動向については、引き続き、高い関心を持って注視していきたい。と述べています。日本も海上保安庁にも艦船に同等の武器を設置しても良い筈!
「俺っち」の懸念で、観光立脚している今の沖縄県知事である玉城デニー知事が県としては下地島への利用を認めていない。すべて中國に利する行為である。
令和元年(2019年)4月26日の定例記者会見で16日から19日にかけて中國を訪問した際に中國の経済圏構想である一帯一路に関して「日本の出入り口」として沖縄を活用することを提案して中國の胡春華国務院副総理から賛同を得たと述べた様なので、この事実をどの様に考えて居るのでしょう。この様に国内にも訳の分からない組長が多いのが国難を増長する。
沖縄の若者にとって観光客の問題点は、中國が現在の香港の町並みをも変えてしまった事である。香港のデモ隊が嘗(かつ)て占拠した九龍半島の旺角は、若者向けの安い商品を扱う小商店やレストランが並ぶ庶民の町であったが、今や目抜き通りは宝飾店や時計店ばかりの、完全に大陸観光客向けの町へと変貌してしまった。
「俺っち」が危惧する事では無いが、この様な中國に歩み寄る知事が日本の危機を感じる事の言葉が無い事に一抹の不安が!米国の次期大統領とされるバイデン新大統領と菅義偉首相との電話会談で菅義偉首相は12日、米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領と初の電話会談を行い、新政権下でも日米同盟強化に取り組む方針を確認した。
バイデン大統領は、対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条を自ら取り上げ、沖縄県・尖閣諸島も適用対象になると明言で自衛隊が先ずは交戦状態になれば協力して米軍にも参戦して貰えれば中國は武力で押し込んで来ることに躊躇するのではないか?
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