今日の話題は今年の節分(立春)の説明を採り上げますので季節を感じて下さいね。
言われなくても今日は家庭で鬼を誰がやると決めて「鬼は外、福は内」の豆まきを遣るよ、って家族でやりますよ。
豆まきの後で歳の数だけ口に入れるんだと言うんじゃ無い?
と思いますので「俺っち」に豆を持って来て呉れる人もいるかもね。
まだ寒さが身に応える季節なので室内でじ~っとしていても好くないので解説を採り上げて、と言って「父つぁん」に調べて貰いました。
【2021年】節分の日(立春)の日にちはいつ?意味や由来について
https://tashlouise.info/%E9%80%9A%E5%B9%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B/%E7%AF%80%E5%88%86/2393.html
今年の節分の日にちについてです。
節分は立春の前日の日なので、主に立春の日について詳しく説明します。
「立春の日はどのようにして定められているのか?」「節分や立春にはどんな意味や由来があるのか?」など、真面目な内容ですが雑学として話のタネには調度良いので、今年の節分の日だけではなく、この機会に色々知っておいても損はないと思います。
■節分の記事一覧
1.2021年の節分の日にち ←今ココ
目次
2021年(令和3年)節分の日はいつ?
2021年の節分の日は、 『2月2日(火)』です。
「毎年2月3日が節分の日」と思っている人が多いかと思いますが、それは間違いです。
確かにここ30年程はずっと2月3日ですが、実は2月2日になったり2月4日になったりします。
以下は年ごとの節分の日の変化です。
・1984年:2月4日
・1985年~2020年:2月3日
・2021年:2月2日
・2022年:2月3日
・2023年:2月3日
・2024年:2月3日
・2025年:2月2日
2021年から4年に1度、節分の日が2月2日になります。
節分の意味・由来
節分とは「季節の分かれ目」という意味があり、 季節が変わる前日のことを指しています。
ここでいう季節とは、 『立春』『立夏』『立秋』『立冬』のこと。
しかし現代において節分といえば、 “豆まき”や“恵方巻き”を食べる日、『立春』(2月4日頃)の前日のみを指します。
これは昔、冬から春になるのを1年の始まりと考えており、 今でいう『大晦日』のように「明日から新しい年」というように特別な日と捉えられていたからです。
2021年は立春が2月3日なので、その前日の2月2日が節分になるのです。
2020年まではずっと立春が2月4日の年が続いていたので、節分が2月3日でした。
「立春」の日にちはこうやって決まる!
節分は立春の前日と決まっていますが、立春は年によって日にちが変わることがあるので、それに伴い節分の日にちも変動します。
では、立春はどのように定められているのでしょうか。
立春とは季節の一つを指します。
季節と言えば春夏秋冬の四季が代表的ですが、ここでいう季節とはさらに1年を24分割した『二十四節気』というものです。
立春・立夏・立秋・立冬などの他にも、春分・夏至・秋分・冬至などがよく知られています。
そしてこれらの季節は『地球と太陽の位置関係』によって定められています。
太陽と地球の位置関係と二十四節気の割り当て
二十四節気の一つ夏至(冬至)は一年で1番日照時間が長い(短い)日というのは有名ですが、 これは地球と太陽の位置関係によって決まるのです。
太陽と地球は日々、自転と公転を繰り返していますが、 一年周期で地球と太陽の位置関係は変動します。
この変動を分かりやすく説明するために、 地球を一点に固定して考えましょう。
太陽は約一年かけて地球の周りを一周しますが、 地球は地軸が傾いているため、日本から見た太陽の角度は毎日変動します。
これが『日照時間』や『四季の気温の違い』を生み出しているのです。
また、この太陽が通る見かけ上の通り道を“黄道”と言います。
太陽は黄道を約一年かけて一周(360°)しますが、 360°を24等分した点をそれぞれ1年の季節の名称に割り当て、 太陽の黄道上の位置の点よって季節が定まっています。
つまり、立春の太陽の位置というのは決まっており、その位置にきた瞬間の日にちが立春になるということです。
太陽が15度進む毎に(約15日経過の度)、 新しい二十四節気がやってきます。
ただ、公転周期は約365.24と1年間の日数とずれており、うるう年も挿入されるため、1年後の同じ日でも太陽と地球の位置関係は1日前後することもあります。
このため、立春などの二十四節気は年によって若干変動することがあるのです。
2021年の二十四節気
二十四節気は以下のものを指します。
それぞれ月の上旬と下旬にあり、大体15日間隔というのが分かるかと思います。
※日付は2021年のもの。
■冬
小寒(1月5日)、大寒(1月20日)
■春
立春(2月3日)、雨水(2月18日)、啓蟄(3月5日)、春分(3月20日)、清明(4月4日)、穀雨(4月20日)、
■夏
立夏(5月5日)、小満(5月21日)、芒種(6月5日)、夏至(6月21日)、小暑(7月7日)、大暑(7月22日)
■秋
立秋(8月7日)、処暑(8月23日)、白露(9月7日)、秋分(9月23日)、寒露(10月8日)、霜降(10月23日)
■冬
立冬(11月7日)、小雪(11月22日)、大雪(12月7日)、冬至(12月22日)
立春は一年で1番寒い時期!
立春にはこんな意味もあるのです。
立春は寒さが1番ピークの時期で、 立春を超えると寒さが段々和らいでいきます。
日照時間が1番短く、 南中高度(1日で太陽が最も高い位置にある時の地平線からの角度)が最も低いのは、 冬至(12月22日頃)です。
しかし、太陽からの光で地球が温まるのには約1ヶ月程の時差があります。
そのため、一年で一番寒くなるのは冬至の約1か月後の、 大寒(1月20日頃)~立春(2月4日頃)なのです。
あとがき
以上、節分・立春の日にちや、意味や由来についてでした。
立春が一年で一番寒い時期というのは意外と知らなかったのではありませんか?
近頃一段と寒くなってきていますが、 立春・節分を過ぎたらこの寒さも和らいでくると考えると、少し気が楽になりますね。
それでは最後までありがとうございました。
ちなみに、節分にちなんで是非こちらの記事も御覧ください。
⇒【2021年】今年の恵方巻きの方角は?由来や正しい食べ方もご紹介!
■節分の記事一覧
1.2021年の節分の日にち ←今ココ
日本の季節感は常夏や厳寒の国もあって丁度良い位置に日本があります。
世界の諸国と違って四季がハッキリとしていて「春・夏・秋・冬」を更に一つの季節を六つに分けて二十四節季でその時々を愛(め)でています。
小寒から立春までを「寒の内(かんのうち)」と言って、この期間が一年で最も寒い時期とされています。今日から寒さを脱して「立春」を迎えられたことを感謝して徐々に夏に向かう訳だ。「武漢ウイルス」問題も然る事ながら温かい季節でアフターコロナ、ウィズコロナで生活にも大きな変化が有ることを頭から離れませんね!
今年は世界的な脅威?の「武漢ウイルス」問題でソーシャルディスタンスやらリモートワークで家の中に閉じ籠っている事が多いので昔からの季節感がゆっくり味わえない時の昔の仕来たりや知恵を考えて見るのも好い。その様な時に食べ物は何が良いのでしょう?
この時期の食べ物が「恵方巻」という太巻きの海苔巻きですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿