2021年1月11日月曜日

アフリカで対中不信「医療支援の質低い」 “債務の罠”も不満

 今日は「武漢ウイルス」発症で去年の5月頃に医療器具を中國の援助を受けた諸国で?「なんじゃこれ!」での問題を採り上げてみました。

中國は今回の「武漢ウイルス」問題で世界に大きな災いを与えていますが、当時発症が中國の武漢市で医者の口を封じたり世界から顰蹙(ひんしゅく)を買っている。

更に豪州に対しての発言制裁を掛けて豪州産食肉の輸入や各種輸入にも禁輸にしています。

逆に「武漢ウイルス」を外部から持ち込まれたと言い募って不信感を増幅。現在の未だ謎の発症原因の追究に懸命に頑張って追及している研究者の活動をしている人もいるようです。中國には世界も疑いを捨てていない。未だ衰える環境も見られず、日本は米国同様調査団を受け入れる事もない中國には付き合う事が叶わないのでしょうね。発症している初期の時から1年以上も経っているので初期段階とは益々追求する難しさが有るのでは?

アフリカ大陸での中國への取り込みに確かに初期の資金提供に喜んでいた筈の資金返済が中國の“債務の罠”に気が付いた国も多いのでは無いのか?




  2020.5.5 18:14国際 中国・台湾



アフリカで対中不信「医療支援の質低い」 “債務の罠”も不満

https://www.sankei.com/world/news/200505/wor2005050024-n1.html

 



  

3月22日、エチオピアの首都アディスアベバで、中国から届いた医療物資を手にする同国の保健相ら(AP)

 

 【カイロ=佐藤貴生】新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるアフリカの医師2人が電子メールなどを通じて取材に応じ、中国の医療支援を批判した。アフリカを巨大経済圏構想「一帯一路」の重要拠点とみる中国は医療器具を送って感染封じ込めに協力しているが、器具の精度などに疑問があるという。一方で中国はアフリカが求める過去の巨額融資の返済猶予など、具体的な経済支援については明言していないもようで、中国への不信は民衆にも浸透しているようだ。

 

 カメルーンにあるセントルイス大学の保健生物医学研究所長、ニック・ニグワニアム医師(63)は、感染の有無を調べる検査キットが首都ヤウンデから地方に普及し始めたとしながらも、「最も懸念されるのは中国製キットの感知レベルがとても低いとされる点だ。得られた結果は事実とかけ離れている可能性がある」と述べた。

 

 ニグワニアム氏は「中国はアフリカを静かに買収してきたが、そのためにアフリカは不安定になった。私たちはいま、そのことに気付いた」とも語る。一帯一路を進める中国は2000年以降、少なくとも1430億ドル(約15兆3千億円)をアフリカ諸国に貸し付けたとされる。同氏の発言は、中国が返済に窮した国に政治的要求を突き付ける「債務の罠」を念頭に置いているとみられる。

 

 ナイジェリアの主要都市ラゴスの新型コロナ感染防止施設で働くオルソラ・オシンデロ医師(40)によると、同国に中国は医療器具のほかに15人の医師を送っているが、「サービスの質は低く、技術者は欧米に比べて優秀ではない」とみる。オシンデロ氏も「国民は中国を信頼していない。政府は国民が望まない条件で融資を受けた」と中国の政策を批判した。

 

 中国は3月以降、大量の人工呼吸器やマスクなどをアフリカに送って支援している。ただ、広東省では在留アフリカ人が新型コロナの感染源だという噂が広がり、住居を締め出されるなどの差別が起きたとされ、アフリカのニュースサイトは「医療支援には中国の否定的な印象を払拭する狙いがある」とも伝えた。

 

 ロイター通信によると、ドイツのショルツ財務相は4月中旬、アフリカなどの最貧国の支援には債務の返済猶予を認めることが不可欠で「中国の貢献はとても重要だ」と述べたが、20か国・地域(G20)の会合に際し、中国は難色を示していたという。

 

 アフリカ疾病対策センター(CDC)の4日の集計によると、アフリカ全体の新型コロナの感染者数は約4万5千人で、死者は約1800人に上っている。

 

この問題は昨年の5月に言われていたことですが、中國から届いた医療物資を手にする同国の保健相らの笑顔の陰で同国の医師らからの反発が有るとは!

アフリカへの中國の協力?で医師の派遣も行っているのに当のアフリカ側の医師からは疎(うと)まれるレベルと言われてしまうのは当然で、感染ルートがどのようにして感染症が動物からヒトに移ったかを追跡調査する過程は「解決に数年を要する可能性のある難題」だと、やっとWHOは警告している。

これらの影響で支援の輪が途切れかけている実態が明らかに為っています。WHOは、流行がどのようにして始まったかを理解することは「ヒトの集団へのさらなるウイルスの侵入を防ぐために不可欠」新型コロナウイルス「武漢ウイルス」の感染拡大を抑えるために多くの科学者らが先を争いワクチン開発に取り組む一方で、過去を調べる研究者らもいる。ウイルスは一体どこからやって来たのか、という最大級の謎の解明に取り組んでいる!


「俺っち」としては、原因やルートを調べて呉れなければ何時まで経っても終息させる事が出来ない。中國の食生活では生き物であればどう見ても悪食と思う物を食している事に違和感がある。この様な国の中國は何でこの様な事態になったのかの隙をついて以前のブログにも言っていたように中國共産党を倒さないといけない。中國共産党の存在は、お終(しま)いにして欲しい!と、言いたいね。

 

ある意味では、世界の感染国が「武漢ウイルス」の原因究明と発症国の中國に対する責任追及の本気度が問われている。中國発祥説を否定するならば疑いを払拭する様な対応を何故しないのでしょう?

中國に取り込まれて(マネートラップ)資金援助を受けている諸国からの返済に無理がある=理念があまり感じられない。中國の政策は、経済は中國がAIIB、安全保障は中國に取り込まれて好いとでも思っているのか中國を重視しているが、それは言ってみればご中國の覇権に飲み込まれるように見えてしまう。

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