今日の話題は季節の二十節季で「大寒」の説明を採り上げますので季節を感じて下さいね。
言われなくても今日の寒さは半端じゃ無い?
皆さんに於いては“大寒”というものが、これがどういったものでどういった日なのかは知らない人は多いと思います。日本の旧暦 2020年12月10日 (先負)から新暦のちょうど1月の今頃に感じる寒さ到来の「大寒」を見て於きましょうね。(小寒は1月5日です)
と思いますので「俺っち」の季節感に寒さが身に応える季節を見て於きたいので採り上げて、と言って「父つぁん」に調べて貰いました。
大寒は1月20日ごろで、「立春(りっしゅん)までに為ります。小寒と大寒を合わせて「寒(かん)」と呼んで、小寒は寒が始まる事から「寒の入り」とも言われています。
小寒から立春までを「寒の内(かんのうち)」と言って、この期間が一年で最も寒い時期とされています。
https://tashlouise.info/%e4%ba%8c%e5%8d%81%e5%9b%9b%e7%af%80%e6%b0%97/6155.html
【2021年】大寒の日にちはいつ?意味や特徴について
日本の季節の一つに“大寒”というものがありますが、
これがどういったものでどういった日なのかは知らない人は多いと思います。
大寒は年によって日にちが変わったりして少し
ややこしい一面がありますからね。
そこで今回は2021年の大寒の日にちに加えて、
意味や特徴について詳しく解説していきます
目次 [表示]
2021年の大寒の日にち
2021年の大寒は『1月20日』です。
大寒の日にちは年によって1月19日や21日になったりもしますが、
2052年までは1月20日から変動しません。
なぜ大寒の日にちは変動するのか、どのように大寒の日にちが定められているのか、
などはまた後述します。
続いて、大寒はどんな日なのか、大寒の特徴について説明していきます。
大寒の特徴
続いて、大寒の特徴としては以下の2点が挙げられます。
1.1年の寒さのピークに差し掛かる時期
2.寒中見舞いの時期
特徴1.寒さのピーク
大寒は「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と言われ、
1年の内で一番寒さが厳しくなる時期です。
実際には気象データから1月26日~2月4日までが日本が最も寒くなる時期だと分かっています。
ちなみにロシアのオイミャコンが、
北半球で世界最低気温を記録した日は1926年の1月26日です。
しかし、北半球で最も日照時間が短くなり、
南中高度(太陽が最も高い位置に来た時の地平線からの角度)が低くなるのは
“冬至(12月22日頃)”です。
なぜ冬至ではなく、その1ヶ月ちょっとが経った時期が最も寒くなるのでしょうか?
それは、地球が温まったり冷えたりするのには時間がかかるからです。
地球は太陽からのエネルギーを受けることで温度変化をしており、
北半球ではそのエネルギーが大きくなるのは夏至、小さくなるのは冬至です。
しかし、そのエネルギーがすぐに温度に影響するわけではありません。
1ヶ月ちょっとかかるのです。
例えば、水を入れた鍋を強火で熱したら水の温度は上昇していきますが、
弱火に変えた瞬間温度が下がるなんてことはありません。
日本で最も太陽からのエネルギーが小さくなる冬至(12月22日頃)から、
1ヶ月ちょっと経った時期が日本の気温が最低となるのです。
特徴2.寒中見舞いの時期
大寒と言えば、寒中見舞いを出す時期です。
小寒(1月5日頃)~立春(2月4日頃)の期間を「寒」と言いますが、
寒の時期に出す挨拶状なので“寒中見舞い”と言うのです。
実際には正月の間は寒中見舞いではなく年賀状を出すのがマナーなので、
松の内の1月7日まで(関西は15日まで)が過ぎた翌日1月8日~2月4日までが寒中見舞いの時期になります。
そして2月4日からは「余寒見舞い」になります。
詳しくはこちら。
大寒の意味
続いて大寒の意味について、そもそもどういったものなのか、どういう基準で日にちが決まっているのかなど説明します。
大寒は、『立春・立夏・立秋・立冬・春分・夏至・秋分・冬至』などと同様の概念で、
これらを二十四節気と言います。
1年を24分割した季節区分を指しますが、
上述した代表的な二十四節気を除けば『雨水・啓蟄・清明・穀雨・・・』などあまり聞かないものばかりでしょう。
また、1年を24分割と言うと365日を24分割するのを想像するかもしれませんが、
そうではありません。
地球が太陽を一周する360°を24分割します。
つまり、地球と太陽の位置関係で二十四節気を定めているのです。
太陽と地球の位置関係と二十四節気の割り当て
地球は1日周期で地軸で1回転し(自転)、
1年周期で太陽の周りを1回転します(公転)。
地球と太陽の位置関係は公転によって日々変化するのです。
この変動を分かりやすく説明するために地球を一点に固定すると、
太陽は下のように地球の周りを回っていると考えることができます。
地球を固定した時、太陽が通る見かけ上の通り道である上図の緑の線を“黄道”と言います。
太陽は横道上を1年で1周(360°)しますが、
この横道360°を24等分した点をそれぞれ二十四節気を定めているのです。
そして定めた点を太陽が通る日が二十四節気のそれぞれの日にちになります。
360°を24等分なので太陽が15度進む毎に(約15日経過の度)、
新しい24節気の季節がやってきます。
つまり、日本において2020年の大寒が『1月20日』になるのは、
定められた大寒の点を通るのが日本時間で1月20日になるからなのです。
春分の位置を0°とした時の現在の地球から太陽の見える位置の角度を“黄経”と言いますが、
この黄経が300°になる日が大寒です。
また、地球の公転周期はぴったり365日ではなく365.24219・・・日とわずかに長いこと、
そして4年に1度うるう年が挿入されることなどが二十四節気の日にちのズレに関係します。
2021年の二十四節気
他の二十四節気の日にちについては以下の通りです。
※日付は2021年のもの。
■冬
小寒(1月5日)、大寒(1月20日)
■春
立春(2月3日)、雨水(2月18日)、啓蟄(3月5日)、春分(3月20日)、清明(4月4日)、穀雨(4月20日)、
■夏
立夏(5月5日)、小満(5月21日)、芒種(6月5日)、夏至(6月21日)、小暑(7月7日)、大暑(7月22日)
■秋
立秋(8月7日)、処暑(8月23日)、白露(9月7日)、秋分(9月23日)、寒露(10月8日)、霜降(10月23日)
■冬
立冬(11月7日)、小雪(11月22日)、大雪(12月7日)、冬至(12月22日)
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あとがき
以上、2021年の大寒の日にちや意味、特徴についてでした。
最後にまとめると以下のとおりです。
・2021年の大寒は1月20日
・大寒は寒さのピークに差し掛かる時期であり、寒中見舞いの時期
・大寒は1年を24分割した季節“二十四節気”の一つ
・大寒は太陽と地球の位置関係により決まり、年によって異なる
それでは最後までありがとうございました。
日本の季節感は常夏や厳寒の国もあって丁度良い位置に日本があります。
世界の諸国と違って四季がハッキリとしていて「春・夏・秋・冬」を更に一つの季節を六つに分けて二十四節季でその時々を愛(め)でています。
小寒から立春までを「寒の内(かんのうち)」と言って、この期間が一年で最も寒い時期とされています。
今年は世界的な脅威?の「武漢ウイルス」問題でソーシャルディスタンスやらリモートワークで家の中に閉じ籠っている事が多いので昔からの季節感がゆっくり味わえない時の昔の仕来たりや知恵を考えて見るのも好い。その様な時に大寒の食べ物は何が良いのでしょう?
https://hanasjoho.com/archives/7177
その大寒に食べると良いと言われているのが「大寒卵(だいかんたまご)」です。「大寒たまご」2021意味とご利益!金運アップ、スーパーの卵でも大丈夫?
2021.01.13
大寒に食べると縁起がいいとされる「大寒たまご」。どんなご利益があるのでしょうか。
どうやったら手に入るのかな。
スーパーでも買える?
ここでは、金運・健康運がアップするという大寒卵の
・大寒たまごの意味と時期
・由来と縁起がいい理由
・手に入れ方:スーパーの卵でもご利益あり?
・寒卵も栄養たっぷり?
について、おいしい食べ方も含めてご紹介します。
目次
大寒卵の意味と縁起(ご利益)
意味と時期
大寒卵とは
「大寒」に生まれた卵のこと
:2021年は1月20日(水)
大寒卵とは大寒の日に生まれた卵という意味です。
大寒は1年を24の季節に分けた二十四節気(立春とか)の一つ。2021年は1月20日が大寒の日です。
*期間としては2月3日の立春の前、節分の日までが大寒。でも、大寒卵というときは大寒の日だけをさします。
由来と縁起がいい理由
ご利益は健康運と金運。大寒卵は健康にいいとされ、また風水では金運がアップするとされます。
1)由来、健康にいい理由
大寒の頃は、日本が一番寒い時。気温が一番低くなる時期です。
この寒い時期には、昔はニワトリは卵をあまり産まなくなりました。
それだけに時々生む卵には栄養がたっぷり詰まっていて健康によいと考えられたんです。
ただ、今は残念ながらニワトリもぬくぬく過ごしていますから、冬でもふつうに卵を産んでいます。
*二十四節気の大寒をさらに細かい季節に分けた七十二候では、1月30日から2月4日の立春に向けて鶏始乳の候。「鶏が卵を産み始める頃」とされています。
2)金運にいい理由
風水で、黄色はお金を呼び寄せる色ですね。
大寒卵で金運がアップするといわれる理由は、大寒に生まれる卵は黄身が特に濃いとされるから。
*寒い冬、たまに生む卵だから濃いとされます。ふつう、健康な平飼いの鶏が生む卵は薄い黄色です。
大寒卵の手に入れ方
1)卵農家からネットで、直売で買う
大寒卵を手に入れる方法で確実なのは信頼できる卵農家からネット予約や直売で購入することです。
-1直売所で
近くに養鶏場があれば、大寒の日の午後、買い物に出かけましょう。
*ニワトリは午前中に産卵します。
-2ネットの通販で
ネットではたくさんの卵農家(養鶏場)が通販をしています。
たまごの写真では黄身がぷっくりと魅力的!
遠方にお住まいのご両親などに贈り物をするのもいいですね。寒い冬、喜んでいただけるでしょう。
贈答用のパッケージで送ってくれる所もあります。安いものは30個1,000円くらいから。
大寒の日に生まれた卵かどうか確認しましょう。
2)デパートで
でも、大寒の日になって急に思い立ったり、近くに養鶏場がなかったら、スーパーやデパートで買うことになりますね。
◎デパートで:産卵日入り
デパートなら、産卵日が記載された卵が手に入るかもしれません。
午前中に生まれた卵がその日に入荷するとは限らないので、翌日がいいかもしれません。*卵に賞味期限しか書いてなかったら、スーパーの卵と同じ考え方になります。
3)スーパーの卵でもご利益あり?
▲スーパーで:賞味期限入り
スーパーの卵には賞味期限が入ったものが多いですね。
卵の賞味期限は14日間。
産卵日を調べるには、賞味期限から14を引いたらいいのでしょうか。
ところがそうはいかないんです。卵の表示はややこしくて!
産卵日
:産んだ日
採卵日
:卵を集めた日(産卵日と同じことが多い)
賞味期限
:パック詰めした日から14日間
賞味期限は、卵をパックに詰めた日から数えた期限なんです。だから、賞味期限から14日を引いてもそれが産卵日というわけではありません。
スーパーでは、採卵日(大抵産卵日と同じ)が違う卵でも、同じ賞味期限で売り出します。
・・・たとえば、 パック詰め 賞味期限
大寒の前の日
「1月19日入荷の卵」 21日 2月3日
大寒の日
「20日入荷の卵」 21日 2月3日
大寒の次の日
「21日入荷の卵」 21日 2月3日
1/19入荷も1/20入荷も、みんな1/21から数えた賞味期限が書いてあるんです(`o´)
*賞味期限が違うと新しいものから売れてしまうためです。
そのため、賞味期限から産卵日は正確にはわかりません…。ご利益があるという大寒卵かどうかわからないんです。
それなら「大寒の卵と思って食べる」か、いっそ「寒卵として」食べてはいかがでしょう。
「寒卵」だって栄養たっぷり!
「大寒のその日に生まれた卵」大寒卵は予約していないと手に入れにくくて、スーパーの卵は大寒卵ではない可能性が高い。
でも、「寒」の時期に生まれた「寒卵」も、大寒卵と同じように「寒い時期に生まれる滋養に富む卵」です。
実際には大寒の日が平年より暖かいことだってあるんですから!
寒卵とは
:寒の入り(小寒)から立春の前日までに生まれる卵
2021年は
1月5日~2月2日
大寒の日前後に買う卵は、みんな寒に入ってからの卵、「寒卵」ですね。
スーパーの卵でも大丈夫!
おいしい食べ方のコツ
卵料理の一番人気は卵かけご飯です。2位が卵焼き。
ほかにオムライス、ポーチドエッグなど。寒いですから鍋にして雑炊でしめてもおいしいですね。
卵かけご飯なら?
先に白身だけ入れてしっかりかき混ぜてから黄身を入れると食べやすくなります。
たまご雑炊、プロのコツ!
たまご雑炊は全体に卵がゆきわたってふっくら、とするのはなかなか難しいですね。
プロの方にはコツがあります。
プロの卵雑炊
1)卵を入れる前に汁をまぜて動きを作る
2)そこに溶き卵を流し込んでフタをする
この手順で、どこをよそってもふっくら卵の味がする雑炊が出来上がり!
まとめ
大人が食べれば金運アップ、子供が食べれば健康で過ごせると言われる大寒卵。
間に合えばネット予約。当日なら、スーパーで、今日の卵を買って「大寒卵」ということにしたり、栄養たっぷりの「寒卵」としていただきましょう。
卵でほっこり、あたたかい夕食になりますように。
「大寒卵」が手に入る様に昨日のうちに投稿すべきだと思いましたが「俺っち」のお願いが本日だったので御免なさい!
最近の季節感に寒さが身に応える季節を見て於きたいので採り上げて、と言って「父つぁん」に調べて貰いましたが、「大寒卵」以外も調べればかなりブログで採り上げていました。
この季節は手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられていました。寒の水でついた餅を「寒餅」といいます。寒の水は、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいためか長期間腐らないとされ、汲み置きをして薬や料理に使う家もありました。そして、「寒仕込み」の酒、醤油、味噌は、寒の水で雑菌も繁殖しにくいうえ、発酵もゆっくり進むので、味に深みが出ると珍重されるようになりました。
その他にも「寒卵」「寒蜆」「寒海苔」などがあり、寒の時期のものは上質で栄養価も高いといわれています。とくに大寒に産まれた卵を「大寒卵」と呼び、尊ぶようになりました。
「父つぁん」のお袋さんがこの時期に良く作ってくれた「蕗味噌」の蕗の薹(ふきのとう)は、早春を代表する山菜です。野生のものを見つけられればすごくラッキーですが、食材として店頭に並ぶので手軽に入手できます。雪解けを待たずに顔を出すので、ふきのとうの天ぷらは人気のメニューですが、作りおきでき色々な料理に使えるふき味噌もおすすめ!
ご飯もお酒もすすむほろ苦い春の味で、作り方も簡単です。でも初春の出会いとして1月のチェックポイントにあげておきます。蕗味噌の作り方は調べれば簡単ですが、一応作り方を伝授しますね。
ふき味噌の作り方
お好みでどちらかを選んでください。
【香りや苦味を楽しみたい場合】
ふきのとうを半分に切り、水にさらしてアクを抜く
【香りや苦味を抑えたい場合】
ふきのとうを茹でてから、水にさらしてアクを抜く
水気をとって細かく刻み、油で炒める。
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