日本で「はやぶさ2」のミッションが素晴らしい行程を実行して地球にカプセルを届けた後、次の工程を与えられて地球を後にして、11年後に多分到着する別の宇宙の探査に向かいました。
人間の思いは壮大な宇宙にも、遥か昔の事象をも解明して行く事が出来て面白いものだと感じます。
「俺っち」も悠久の時空に行って見たいが、現実の社会で生きる人にはなかなかこの領域には行けないのが現実ですが、昨今の物議を醸している「日本学術会議」の連中や政府を追及する与野党の議員には「はやぶさ2」の様に国民が喜ぶ対応は難しいかも知れません。プエルトリコにある半世紀以上に渡って宇宙に目を向けて居た「アレシボ天文台」の電波望遠鏡が崩壊!同望遠鏡は老朽化が進み、今年8月や11月にはケーブルが破損する事故が発生。NSFは先月、修理は不可能とし、解体を決めたばかりだったのでその後は新しく作る予定だったのか?
この天文台は宇宙空間への受信ばかりではなく宇宙に向けて(宇宙人に向けて?)送信も出来るようです。
アレシボ天文台の305m電波望遠鏡、解体を待たず崩壊 - 57年の歴史に幕
https://news.mynavi.jp/article/20201205-1558170/
著者:鳥嶋真也
全米科学財団(NSF)は2020年12月1日(現地時間)、プエルトリコにあるアレシボ天文台の305m電波望遠鏡が崩壊したと発表した。
同望遠鏡は老朽化が進み、今年8月や11月にはケーブルが破損する事故が発生。NSFは先月、修理は不可能とし、解体を決めたばかりだった。
アレシボ天文台の305m電波望遠鏡が崩壊した瞬間の映像 (C) NSF
アレシボ天文台は、カリブ海に浮かぶ米国自治領プエルトリコにある天文台で、巨大な電波望遠鏡があることで知られている。
この望遠鏡は、直径305mの電波の反射面と、その中央の高さ約150mの位置にあるプラットフォームから構成されている。このプラットフォームは、反射面の周囲に立つ3基のタワーから伸びたケーブルによって吊り下げられており、電波の受信機や送信機などの機器を搭載して観測を行っていた。重さは約900tもある。
NSFによると、大西洋標準時12月1日7時55分(日本時間1日20時55分)ごろ、プラットフォームが落下したという。
原因などはまだ調査中としているが、初期調査の結果、3基のタワーすべての上部が折れていることが判明したとしている。また、プラットフォームの落下に伴い、反射面が大きく損傷。さらにケーブルも落下したことで、天文台の学習センターの建物も大きく損傷したという。なお、負傷者は報告されていない。
305m電波望遠鏡は1963年に完成したもので、近年では老朽化が進み、今年8月10日にはプラットフォームを吊っている複数のケーブルのうちの1本の補助ケーブルが破損。反射面上にケーブルが落下した。ケーブルは太さ3インチ(7.62cm)もあり、それだけでもかなりの重さがあったことから、反射面には約30mもの亀裂が入った。さらに11月6日には同じタワーから出ている主ケーブルも破損。反射面の損傷が拡大した。
NSFや民間のエンジニア会社による調査の結果、主ケーブルは最小引張荷重の約60%で破損したことが判明。また、ドローンによる観測の結果、他のケーブルも予想よりも大きく劣化していることも確認された。1本のケーブルは約160本のワイヤーの束によって構成されているが、破損が起きたタワーから出ている他のケーブルにおいて、ワイヤーの束のうち10本ほどが断線していたという。
これにより、同望遠鏡はすでに900tもあるプラットフォームを支えることができなくなっていると推定。また、修理にはすべてのケーブルを交換する必要があるものの、望遠鏡の構造がすでに不安定で、修理が難しく、また修理中に作業員に危険が及ぶ可能性もあること、そして望遠鏡全体の築年数がかなり経っており、ケーブルだけを修理しても長く運用できる見込みがないことなどから、NSFは11月20日、同望遠鏡の廃止、解体を決定した。
11月7日に撮影されたアレシボ天文台の305m電波望遠鏡。ケーブルの落下により、反射面に穴が開いている (C) NSF
しかし、解体作業を待たずして崩壊したことで、不本意な形で57年の歴史に幕が閉じることになった。
NSFは今後、エンジニア会社や天文台を管理するセントラル・フロリダ大学と協力し、まずは安全性の確保を最優先とし、その後被害状況の把握を進め、自然や環境への影響を軽減するための処置を取るとしている。
また、アレシボ天文台には同望遠鏡以外にも、12mの電波望遠鏡や、アレシボの地理研究に使用されているLIDAR(レーザー計測)施設など、科学的、教育的な施設やインフラがあることから、状況を見つつ運用を再開できるようにしたいとしている。
NSFのSethuraman Panchanathan長官は「このようなことになり悲しんでいますが、誰も怪我をしなかったことに安堵しています。エンジニアによる望遠鏡の状態の評価と警告、またそれを受けた安全の確保策が功を奏しました。私たちは今後、被害状況を把握し、望遠鏡以外の天文台の運用を復旧すべく、科学コミュニティとプエルトリコの人々と協力していきます」とコメントしている。
また、セントラル・フロリダ大学の研究部門の副部門長を務めるElizabeth Klonoff氏は「解体前に崩壊が起こりうることはわかっていましたが、それでも実際に起きた様子を見ると心が痛みます。人員の安全が最優先であり、私たちはすでに残っている構造物の安定性と安全性を評価していますそしてNSFなどと協力し、アレシボにおける科学的な活動のサポートする方法を模索していきます」と語っている。
なお、現時点で同望遠鏡の復旧、新造などは計画されていない。同望遠鏡の閉鎖、解体が決まったあとには、修理を求める請願も出されていたが、今回の事故により実現は難しくなった。
305m電波望遠鏡は1963年に完成して以来、その唯一無二の大きさと性能を活かし、中性子星や太陽系外惑星、小惑星の観測、地球外知的生命体探査、地球の電離層の研究など、大気科学、惑星科学、電波天文学、レーダー天文学の分野で何十年にもわたって活用されてきた。また、007シリーズ第17作『007 ゴールデンアイ』(1995年)や、カール・セーガン氏のSF小説を原作とした『コンタクト』(1997年)などの映画の撮影地としても使われ、重要な舞台として大きな存在感を放った。
かつては単一の電波望遠鏡として世界最大を誇ったが、2016年には中国が直径500mもの口径をもつ電波望遠鏡「天眼(FAST)」を完成させたことで、その栄誉を譲ることにもなった。なお、アレシボの305m電波望遠鏡は電波の受信だけでなく、送信する機能もあり、レーダーとして使って地球に接近する小惑星を発見したり、地球外知的生命体がいる可能性がある天体へ向けてメッセージを送ったりといったことにも使われたが、天眼には電波の送信機能はなく、完全な代替にはならないという。
今回の崩壊により損傷した305m電波望遠鏡の様子 (C) NSF
参考文献
・Arecibo
Observatory’s 305-meter telescope suffers
collapse | NSF - National Science Foundation
・NSF
begins planning for decommissioning of Arecibo Observatory’s 305-meter telescope due to safety concerns | NSF - National
Science Foundation
・Repairs Update | The Arecibo Observatory
・Footage of Arecibo Observatory collapse - YouTube
鳥嶋真也
とりしましんや
著者プロフィール
宇宙開発評論家、宇宙開発史家。宇宙作家クラブ会員。
宇宙開発や天文学における最新ニュースから歴史まで、宇宙にまつわる様々な物事を対象に、取材や研究、記事や論考の執筆などを行っている。新聞やテレビ、ラジオでの解説も多数。
著書に『イーロン・マスク』(共著、洋泉社)があるほか、月刊『軍事研究』誌などでも記事を執筆。
Webサイトhttp://kosmograd.info/
Twitter: @Kosmograd_Info
今日の話題は狭い地球上の喧騒を離れて壮大な宇宙を覗いていたがアレシボ天文台には同望遠鏡以外にも、12mの電波望遠鏡や、アレシボの地理研究に使用されているLIDAR(レーザー計測)施設など、科学的、教育的な施設やインフラがあることから、状況を見つつ運用を再開できるように考えているようです。ただ付帯設備の建物で天文台の学習センターの建物も大きく損傷したという。なお、負傷者は報告されていないのがせめてもの救いです。この学習センターも損傷しているので早くこの施設は修復や建て替えも考えていると思います。
かつては単一の電波望遠鏡として世界最大を誇ったが、4年前の2016年には中國が直径500mもの口径をもつ電波望遠鏡「天眼(FAST)」を完成させたことで、その栄誉を譲ることにもなってしまった。なお、アレシボの305m電波望遠鏡は電波の受信だけでなく、送信する機能もあり、レーダーとして使って地球に接近する小惑星を発見したり、地球外知的生命体がいる可能性がある天体へ向けてメッセージを送ったりといったことにも使われたが、天眼には電波の送信機能はなく、完全な代替にはならないという。
宇宙の進出著しい中國の方針は世界の研究者には目を向ける事もなく、中國独自で世界と研究成果を分け合う事より覇権の為に独占を躊躇(ためら)わない!
この天文台は宇宙空間への受信ばかりではなく宇宙に向けて(宇宙人に向けて?)送信も出来るようです。
「アレシボ天文台」崩壊を中國側は喜んでいるのかも?世界の研究より中國は電波望遠鏡「天眼(FAST)」で、地球外の月の資料を持ち帰って独占する為には月への中國探査機との交信やコントロールには要注意が必要だ。
中国の探査機が月に行ったその日、アメリカの宇宙観測の象徴「アレシボ天文台」が崩壊
https://www.businessinsider.jp/post-225398
Azmi Haroun
プエルトリコにあるアレシボ天文台。2019年4月。
SHUTTERSTOCK
・中国が画期的な宇宙ミッションで月の石を採取したのと同じ日に、プエルトリコにあるアメリカの巨大電波望遠鏡が崩壊した。
・1963年に建てられたこの天文台は、何世代にも渡る研究者に大きな影響を与えたアメリカの天文学研究の重要拠点だった。
・嫦娥5号による中国の月探査成功は、1970年代以来、初めての月のサンプル回収だ。12月中旬に宇宙船が無事に地球に帰還すれば、宇宙探査の大きな前進になるだろう。
12月1日、アメリカと中国は宇宙探査・観測の分野で大きく異なる体験をすることになった。
プエルトリコにある巨大な電波望遠鏡であるアレシボ天文台は、8月以降急激に劣化が進み、崩壊した。 アレシボ天文台は、開設から57年間にわたって宇宙観測の重要な拠点だった。
一方、地球から遠く離れた場所では、中国の月探査機「嫦娥5号」が月面に着陸し、月の物質をほぼ50年ぶりに回収し、地球に持ち帰ると発表した。
アメリカ航空宇宙局(NASA)によると、中国の月面着陸と月の岩石の回収は、1976年のソ連のルナ24号によるミッション以来のことだという。
NASAのアポロ計画でアメリカの宇宙飛行士たちが、最終的に360kg以上の月のサンプルを回収したのは、1969年から1972年のことだ。
同じ日に起こった2つのイベントは、中国の最近の宇宙探査・研究への積極的な投資と、予算規模と優先順位がしばしば変化するアメリカの宇宙への取り組みを象徴するものになった。
Business Insiderが以前報じたように、アメリカが月に戻るためには、費用の面や新しい大統領が生まれるたびに優先順位が変わることなど、数え切れないほどの障害がある。
中国の月探査計画は約10年前に1億8000万ドルの予算を投じて始まり、2007年と2008年には探査機が打ち上げられた。フォーチュンの2019年のレポートによると、依然としてアメリカが最も宇宙探査に予算を支出している一方で、中国の支出は15年で349%も増加している。
中国の国営メディアは、12月1日に中国の無人探査機が月面に着陸し、月面からサンプルを持ち帰るミッションが一歩進んだと報じた。
China
National Space Administration
嫦娥5号はその後、月の軌道上の宇宙船とドッキングし、地球に戻ることになる。順調に進めば、12月中旬に内モンゴルに着陸する予定だ。
アメリカ国立科学財団によると12月1日、アレシボ天文台に吊り下げられたプラットフォームが落下し、主鏡を破壊した。
1960年代に建設されたこの天文台は、当初はアメリカ国防総省から資金の提供を受け、現在は国立科学財団とセントラルフロリダ大学によって管理されている。この望遠鏡は、地球に向かっている小惑星の追跡などで重要な科学的発見をもたらし、ノーベル賞につながる研究にも貢献したことがある。また、ジェームズ・ボンド映画『ゴールデンアイ』の印象的な場面の舞台にもなっている。
プエルトリコの気象学者エイダ・モンソン(Ada Monzón)は12月2日に望遠鏡の崩壊を涙ながらに発表した。国立科学財団は11月に天文台の運用停止を発表していたが、この崩壊によって、天文台の構造だけでなく、将来的な別用途での利用の可能性も悲劇的な終わりを迎えることになった。
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)
この記事の最後にプエルトリコの気象学者エイダ・モンソン(Ada Monzón)は12月2日に望遠鏡の崩壊を涙ながらに発表した。国立科学財団は11月に天文台の運用停止を発表していたが、この崩壊によって、天文台の構造だけでなく、将来的な別用途での利用の可能性も悲劇的な終わりを迎えることになった。
この様な崩壊で中國の先行を許して居てはいけない。早く国際社会で善後策を講じてこの施設の後継設備を整える必要があると思います。次の記事はこの「アレシボ天文台」の崩壊を発表する記事で、とりあえず、全て「父つぁん」には理解不能の言語で書かれているのを採り上げて於きます。
「エイダ・モンゾンが泣いて発表する。」という表題ですが、次の段落で日本語に翻訳してありますが機械翻訳なのでスッキリする翻訳に置き換えてお読みください。
Ada Monzón llora al anunciar colapso del Observatorio de
Arecibo
“El Observatorio de Arecibo colapsó; se derrumbó,
señores", dijo con voz entrecortada
Ada
Monzón llora al anunciar colapso del Observatorio de Arecibo | Escenario |
elvocero.com
Captura
de imagen de vídeo
La
meteoróloga Ada Monzón no pudo ocultar su tristeza al anunciar esta mañana el
colapso del Observatorio de Arecibo.
“Con el
corazón en la mano…”, expresó mientras daba la lamentable noticia en su
segmento en Noticentro al amanecer (Wapa TV).
発表は「エイダ・モンゾンが泣いて発表する。」という表題ですが、次の段落で日本語に翻訳してありますが機械翻訳なのでスッキリする翻訳に置き換えてお読みください。
人間の思いは壮大な宇宙にも、遥か昔の事象をも解明して行く事が出来ていたのでしょう。是非とも次世代に繋ぐものだと感じます。
人間は「考える葦」であるとパスカルが言った事にも通じて、実に人間の性(さが)に拘束される人間である我々にもっと大きく為りなさいと戒めている。
「俺っち」も悠久の時空に行って見たいが、現実の社会で生きる人にはなかなかこの領域には行けないのが現実ですが、昨今の「日本学術会議」の連中や政府を追及する与野党の議員には「はやぶさ2」の様に国民が喜ぶ対応は難しいかも知れません。
アレシボ天文台の崩壊をエイダ・モンゾンが泣いて発表する。
(彼=「アレシボ天文台」)「アレシボ天文台は崩壊しました。」喘ぎ乍ら(あえぎながら)倒れました!
発表画面 ビデオ画像キャプチャ
気象学者のアダ・モンゾンは、今朝アレシボ天文台の崩壊を発表したとき、彼女の悲しみを隠すことができませんでした。
「関心を持って...」とアレシボ天文台の崩壊を夜明けのNoticentro(Wapa TV)のアレシボ天文台のセグメント(今まで行ってきた実績)で不幸なニュースを伝えながら彼女が発表を行った。
今日の楽しみが餌だけでは寂しい。こんな時でも「父つぁん」達の様に自由に空想の世界にも遥か遠くの事象にも思いを巡らせる事で現実を比較して楽しめる事が出来る人間社会を羨(うらや)ましくなる。
人間の思いは壮大な宇宙にも、遥か遠くの事象をも解明して行く事が出来て面白いものだと感じます。
電波=電気?と光は速度が30万キロメートルで同じ様に思っています。
何光年先の宇宙における事象を感じる事が出来る電波天文台は「テレポーテーション=瞬間移動!」の研究成果?が出来るまでの間「俺っち」も悠久の時空に行って見たいが、現実の社会で生きる人にはなかなかこの領域には行けないのが現実ですが、昨今の「日本学術会議」の連中や政府を追及する与野党の議員には難しいかも知れません。
人間の思いは壮大な宇宙にも、遥か昔の事象をも解明して行く事が出来て面白いものだと感じます。
「俺っち」も悠久の時空に行って見たいが、現実の社会で生きる人にはなかなかこの領域には行けないのが現実ですが、昨今の「武漢ウイルス」問題で日本国内では日常の生活も儘ならないが12月に入って更に感染者が各都市でジリジリ増えて来年を迎える準備にも影響しそうで、里帰りを断念する人の街頭インテビューに初めての経験でこの状態がニューノーマルにして欲しくないもんです。
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