今回のグログに於いては「父つぁん」今年最後の令和2年12月31日となって「大晦日」なので明日から来年に突入!
今年の世界や日本に豪(すご)い年で有ったので来年以降に於いてはどの様な変化と災いを駆除して対応をして行く事が出来るのかを考えて見たい。
「父つぁん」が感じる事では今年の年頭から(1月18日)中國が絡んで世界中の変化を余儀なくされたことに尽きると思います。
この中國覇権国家とリベラルと自由世界の「知」と言われる民主主義との戦いでどの様な方向に行くのかを産経新聞の第一面に掲載されていたのでこれらの記事で今年の締め括りとしたいと思います。
2020.12.31 01:00国際
中国・台湾
中国の世紀にはならない 日米欧の知が世界の針路を語る
https://www.sankei.com/world/news/201231/wor2012310001-n1.html
左から細谷雄一氏、ジャック・アタリ氏、エドワード・ルトワック氏 |
令和2(2020)年、新型コロナウイルス禍が混沌(こんとん)に陥れた世界はこの先、どこへ向かうのだろうか。産経新聞はフランスの経済学者で欧州を代表する知識人のジャック・アタリ氏(77)と戦略論研究で世界的権威の米歴史学者、エドワード・ルトワック氏(78)、国際政治学者の細谷雄一氏(49)によるオンライン鼎談(ていだん)を開催し、世界と日本がとるべき針路を語ってもらった。3氏は、民主主義を守るためにも、加速する変革に積極的に対応していく姿勢が必要だと説いた。
鼎談は7日に行われ、産経新聞の井口文彦執行役員兼東京編集局長が司会を務めた。アタリ、ルトワック、細谷の3氏は5月に、コロナ禍の影響を識者が語る連載
「コロナ 知は語る」にも登場している。
コロナ禍は現代の社会や経済など各分野で従来の価値観を揺さぶり、そのあり方に変革を迫る。3氏はこれに対し、人々の生活がコロナ禍以前の状態に戻ることはなく、また、戻ろうと考えるべきでもないとの認識で一致した。
アタリ氏はその上で、医療や教育など「命」にかかわる分野を重視した経済・社会構造への転換を求め、「次の脅威に備える」よう訴えた。ルトワック氏は技術革新の加速に対し、「私たちはコントロールする術(すべ)を理解できていない」と警鐘を鳴らし、グーグルなど「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる米IT大手4社による市場独占への対処など、政治レベルによる技術革新の管理を求めた。細谷氏は「アフターコロナに早く慣れた人や国が世界をリードする」と述べた。
一方、国際社会ではいち早くウイルスを封じ込めた独裁体制の中国が、民主主義国家に対する「優位性」に自信を深め、米国主導の国際秩序への対抗姿勢と覇権奪取への意欲を鮮明にする。だが、3氏は民主主義の衰退と中国の覇権確立の可能性を明確に否定した。
アタリ氏は独裁体制に付随する隠蔽(いんぺい)体質が感染拡大を招いたのであり、中国は封じ込めの成功例ではないと指摘。「中国は世界のリーダーになろうとするが、成功しない」と述べた。
ルトワック氏は「民主主義国家はいつも弱く見えるが、歴史的に勝利を収めてきた」と語り、その理由について、独裁体制にはない自浄能力で「過ちを正してきたからだ」と強調した。
細谷氏は「21世紀の形」が「2021年からの10年間で決まる」とする一方、「『中国の世紀』になるとは思っていない」と述べ、日米と欧州、インドを中心に民主主義国家が連携を深めれば、「民主主義は世界の中心的な流れであり続ける」と予測した。
権威主義は世界の中心にならず 「自由 強権 知は語る」オンライン鼎談詳報
https://special.sankei.com/a/international/article/20201231/0001.html
ぜひ表題の下と最後に⇧リンクアドレスをリンクして動画を確認して下さいね。
BBCの分析によると、英イングランドの最も貧しい地域における今年4~6月の死亡率は、最も裕福な地域の2倍近くに上っている。先進国と言われている様な国でも必ず、貧富の差があって何処の国に於いての問題でもある事だと思います。
我が国の日本でも考えなくては行けない事の政治問題だと思う。
権威主義は世界の中心にならず 「自由 強権 知は語る」オンライン鼎談詳報
https://special.sankei.com/a/international/article/20201231/0001.html
全世界が新型コロナウイルス禍に翻弄された令和2(2020)年の幕が下りる。コロナ禍は現代の社会や経済、政治が抱える歪(ひず)みをあらわにした。私たちはその経験から何を導き出し、新たな年の扉を開くのか。仏経済学者のジャック・アタリ、米歴史学者のエドワード・ルトワック、国際政治学者の細谷雄一の3氏が7日のオンライン鼎談(ていだん)で交わした言葉の一つ一つが、その手掛かりとなる。3氏の議論を詳報する。
コロナ拡大で「短い21世紀に」
■来年はどんな年になるか
井口文彦編集局長 2020年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)という予想もしなかった事象で、それまでの矛盾が世界中であらわになりました。21年はどのような年になりうるのか、まずキーワードとともに展望してもらえますか。
ジャック・アタリ氏 「希望」(の年)になるでしょう。経済は大きく成長する可能性があります。新型コロナのワクチンを手に入れ、初夏にはパンデミックの出口への見通しが出てくる可能性があるからです。気候変動問題に関するよい決定や素晴らしい技術(の開発)など、多くの前向きなこともあるかもしれません。「利他主義」という新たな価値が現れてくるかもしれません。医療や教育といったサービスなどは今後数年、私が「命の経済」(※注1)と呼ぶものの鍵です。これらの部門がデジタル技術を使って発展すると広くみられています。
「悲劇」が起こるかもしれません。テロリズムや貧困、格差。すべての人々が成長や技術の利益を受けているわけではありません。格差は大きくなり、多くの革命の可能性も広がるでしょう。デジタル技術によって富の集中は驚くほど加速し、不満は高まっています。ワクチンが効かなかったり、世界中に行き渡らなかったりしてパンデミックが続くこともあります。
エドワード・ルトワック氏 世界は今、映画館に座って途中で退場ができずに、ひどい映画をみさせられています。ワクチンが開発、配給されれば、みんな映画館から出てきて普通の生活に戻るでしょうが、いろんな変化が起きていることに気付きます。
この先も多分記事が続いていると思います。
新聞紙面では勿論読む事が出来ましたが、ネット上では此処までで、途切れていますが「父つぁん」に言われて「俺っち」も此れからのアフターコロナを考える為には生活が変わる事のウィズコロナとして行動する事を真剣に考えて行こうと思います。
産経新聞会員記事としてログインされて読まれる事をお勧めいたします。
中國はこのチャンスに覇権を売るための行動が一層明確になり、計画経済成長で自国内の食糧難に手を打っているのでしょうが、「武漢ウイルス」問題が世界で中國の邪(よこしま)な顔が強烈に浮かんできます。
「武漢ウイルス」発生を中國で去年の暮れに発表を医者に、発言を封じて逮捕した。
しかも、報道機関の発表を鵜呑みする事も大変な時代に為ったと感じる事は、ネット上での反対意見がいとも容易(たやす)く消されたりしています。
AIで禁止用語をチェックしているのか判りませんが?
世界からの意見で、発症した「武漢」で現場検証や責任追及の言葉をぶつけられた時の対応が中國の遣り方なのだと認識、想像してしまいます。
「俺っち」が感じる事は、中國がこれ程の世界各国での取り組みを逆手に取って長期戦になる理由に思いを致す事もなく難(むずか)しい顔で声高に発言する事に違和感を持たざるを得ません。
その筆頭の中國が「武漢ウイルス」を沈静化して、計画経済成長や監視社会の管理に邁進。
覇権国家の中國共産党の言葉や発表にはどうしても眉に唾を付けて聞かざるを得ないね。
中國が諸国との争いや国際社会の事故や「武漢ウイルス」感染拡大が今年ほど多発する年はなかったのでは無いかと思いますよ。でしょう?
此の産経新聞記事でフランスの経済学者で欧州を代表する知識人のジャック・アタリ氏と戦略論研究で世界的権威の米歴史学者、エドワード・ルトワック氏、国際政治学者の細谷雄一氏によるオンライン鼎談(ていだん)を「父つぁん」は間違いなく保存して事ある毎に読み返すと言っていました。
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