本日は、1ヶ月ほど前の話題を採り上げて居ますが中國の現在にも通じるので、出来れば認識を当時と現在はハッキリとした状況を考えて欲しいと思って話したかった件です。
日本の国内では「武漢ウイルス」が世界同様沈静化どころでは無いので何時までも中國に非難をして居ても詮(せん)無い事です。
この「武漢ウイルスワクチン」が世界に蔓延して各国の対応が未だに終息の先が見えず苦慮している報道を聞くに付け日本国内でこの問題に隠れて居る危機を認識する報道が無い事に本当に報道機関の姿勢を疑ってしまう。
米中のインテリジェンス=国の安寧を保持する安全保障に直結した事案で、米国のヒューストンの中國総領事館が米国が望まない工作を行って居るスパイ?行為の拠点であるとして撤去を申し渡して居るのに、我が日本は間違いなく中國の覇権に邁進して居る所業に危機感を持てない処か中國にどの様に対応して居るのだろう?研究機関での出遅れを気にしている場合では無いのでは?その通りです。
「俺っち」の生活にも関係する安穏とした平和を希望している事が裏目になる様な行動を「父つぁん」が考える事ととは裏腹な背を向けて居る企業団体の思いと媚中議員がまるで安全保障のジレンマを感じる対応で不安です。
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米中戦争の狼煙と準備
https://vpoint.jp/column/176668.html
■止まぬ軍事演習
中国共産党とアメリカは軍事演習を続けており、お互いに威嚇する動きを続けている。軍事演習は敵が居ないだけの実戦。指揮命令・運用などは戦場と同じ。だから練度向上・維持には最適だが、同時に仮想敵国を刺激する。だから大規模な軍事演習は、仮想敵国に向けたメッセージになる。
中国共産党は中国大陸の海岸部で軍事演習を繰り返した。アメリカ軍も東シナ海・南シナ海で軍事演習を行い対抗した。だが、軍事演習の空間が日本でも行われるようになる。10月から、アメリカ・カナダ・日本の軍事演習が行われることが明らかにされ、暗に人民解放軍との戦闘を意識した軍事演習だと臭わせている。
■島嶼防衛の基本
小さな島を領域に持ち、敵軍の占領に備えるのは珍しいことではない。風まかせの帆船の時代から動力を使う現代でも基本は変わらない。15世紀以後の帆船時代では、攻城側は敵軍が占領する島を海軍が封鎖する。これで敵軍は外部からの補給が途絶え、守城側は要塞に備蓄した食料だけになる。
守城側は要塞に食料があるとしても、半年後には食糧不足と疫病の蔓延で戦力低下。結果的に降伏して終わる。島の占領は容易だが、海軍が制海権を失えば容易に孤立する。このため島嶼防衛の基本は、海軍が制海権を維持することになる。
現代で言えば、人民解放軍が尖閣諸島に上陸して占領することは簡単に実行できる。この場合には、自衛隊が尖閣諸島の制空権・制海権を獲得することが基本となる。何故なら島に上陸して占領しても、外部からの補給が途絶えると簡単に孤立する。そうなれば武器弾薬はあっても食糧不足。
敵が占領する島を奪還のために上陸作戦を行うのではなく、制海権・制空権を獲得し、次に島を包囲して孤立させることが基本となる。これで敵軍は時間経過に合わせて飢えることになる。効果は絶大で、第2次世界大戦でも、アメリカ軍は太平洋の島々で防衛する日本軍相手に使っている。
■公開された演習内容
公表された合同軍事演習を見ると、方向性は中国共産党の開戦奇襲に備えた動き。しかも人民解放軍が太平洋に進出することを妨害する動きを見せている。だが島嶼防衛で上陸作戦を行うのは基本に反している。この反する動きは何を意味するのか?
結論から言えば、10月から行われる軍事演習はテロに備えている。さらに軍事演習では基地周辺も含まれているから、開戦奇襲への備えとテロへの備えならば辻褄が合う。中国共産党が開戦奇襲と同時に九州の佐世保に攻撃を加えたら?
五島列島には民間の空港が存在し、佐世保攻撃だけではなく九州全域を攻撃するには最適。さらに五島列島にテロリストを投入すれば、人民解放軍の投入よりも長期間の戦闘が可能。何故ならテロリストは少数でも現地の物資で活動可能。だから人民解放軍ではなくテロリストの投入が危険なのだ。
だがテロリストが相手になると、現地警察では火力で圧倒される。それに島を包囲しても、現地で食料を手に入れるから活動される。これでは現地住民を守れない。これに対抗するために、日米の陸戦部隊が投入されることになる。
■開戦奇襲に備えた日米
10月に合同軍事演習を行うなら、日米は開戦奇襲を想定している。これを露骨に中国共産党に教えている。しかも日本国内でテロ攻撃を行ったとしても、日米は対抗できる手段を持つことを示す。
島嶼防衛は嘘ではない。テロは日本全土でも想定されるから、島嶼防衛を建前にして、日本全土のテロに備えている。これは東シナ海の制空権・制海権を一時的に失うが、開戦奇襲に耐えて反撃することを中国共産党に見せつけることになる。これはアメリカ・カナダ・日本による、合同の脅しの側面も持つ。
中国共産党からの開戦奇襲に備えるなら、東シナ海が戦場になる。次いで、九州・沖縄のラインが危険地帯。さらに開戦奇襲でグアム攻撃も想定されるなら、軍事演習は人民解放軍によるグアム攻撃阻止も含まれているはずだ。
軍事演習は中国共産党からの開戦奇襲を無意味だと教えると同時に、意図的に別の軍事作戦を選ぶように仕向けた策の可能性もある。何故なら、10月に予定されている軍事演習では台湾が空白地帯。
■中国共産党の思惑
人民解放軍は長期戦になればアメリカ軍に勝てない。何故なら兵器の質と量でアメリカ軍は優勢で、しかも兵站で圧倒的な差を持つ。アメリカ軍の後方支援部隊は全体の65 %。人民解放軍の後方支援部隊は50 %前後と言われる。軍隊が継続戦闘するには、後方支援部隊は全体の60 %が基本。人民解放軍の後方支援部隊は基本以下だから、継続戦闘が困難な組織。
これは長期戦になれば圧倒的な差を生み出す。だからこそ中国共産党は、勝利を求めるなら開戦奇襲による短期決戦しか選べない。物資の備蓄と兵站を考慮すれば、1カ月以内にアメリカ軍に対して損害を与える必要がある。そしてアメリカ軍の損害を担保に、アメリカ政府に対して和平交渉を行うしか道はない。
■中国共産党への王手
公にされたアメリカ・カナダ・日本の軍事演習を見ると、中国共産党の思惑に対処しているとしか思えない。仮に人民解放軍が佐世保を攻撃しても対応できる演習なのだ。さらに日本全土でテロが発生しても、日米で対応を確認する動きに見える。ならばアメリカ・カナダ・日本は、今の段階で中国共産党に王手をかけたことを意味する。
上岡 龍次 (安全保障)
戦争学研究家、1971年3月19日生まれ。愛媛県出身。九州東海大学大学院卒(情報工学専攻修士)。軍事評論家である元陸将補の松村劭(つとむ)氏に師事。これ以後、日本では珍しい戦争学の研究家となる。
危機感を持たれる人はこの様なネットでの記事を探す事を行って居るとは思いますが、ネットに投稿している情報の多さに埋没して居る事が普通なので「俺っち」にはよく「父つぁん」が説明して呉れて居るけれど、いくら「俺っち」に聞かせて貰っても詮無い事じゃないのかな~?
「俺っち」と「父つぁん」の懸念をブログに書いても他の人が自分の問題として中國の蛮行を知らなくては無理じゃない?
皆さんの友達とこの様な問題を話し合って居るのかは、知りませんが危機感を共有して欲しい。
未だ終息の気配がない「武漢ウイルス」も同じ様に杞憂になって欲しいし、期間が判らないが早く「武漢ウイルス」のワクチンが出来て欲しい。
「海外のワクチンが実用化されても自国優先で、日本に入ってくるには時間がかかります。確保できる数も値段も未知数で、日本製をつくっておくことは感染症対策上重要です」習近平国家を国賓待遇がやっと白紙に為ったのに、まだ、媚を売って居るのが親中・媚中議員が中國の真意を読み取っているか?国を守る安全保障で米国の協力体制が無ければ米国が今中國に覇権邁進を許す瀬戸際を感じないのか?
香港を完全に手に入れる事が出来れば台湾も時間の問題に為る事も考えられるので、日本の行動も何時までも言葉遊びをしている場合では無いのが良く判ります。
昨日のブログでも書きましたが、この様な事態は中國空軍の日本に於ける米軍の基地や日本国内の自衛隊の駐屯や設備の現地を模したペルーのナスカの地上絵宜しく中國のゴビ砂漠に原寸の3隻の軍艦や設備を描いて軍事訓練をして居るという記事も有るのでかなり自信を付けて居るのかも知れない。
是非この記事も見て於く事を勧めます。⇩以下投稿アドレス
https://www.asahi.com/articles/ASM3Y5SG0M3YUHBI01X.html
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