管義偉首相誕生の舞台裏が矢張りいろいろ言われて居ますね。
安倍首相の辞任発表を受けてから各方面の動きが目まぐるしい。
その後の管義偉首相誕生が有ってから、安倍政権が任期を一年残りを担当することとしての実に政局が政界での各方面では憶測や動きが喧(かまびす)しい?とっ、思っていたらやはり二階幹事長や麻生副大臣兼財務相の派閥が素早い後ろ盾に為った駆け引きも管義偉首相誕生後の取り扱いの難しさが露呈するのかしら?
対抗馬だった石破氏も三者のうちの最下位では今迄の忍耐を学術会議問題で説明責任が有ると言って居ますが、この後の記事にも是非目を通して下さい。
管義偉首相誕生で、この方が政権を取れば間違いなく世界の為政者との会談を行いますので、ご自分の言葉で通訳を交えずに意見を言えるのか?
勿論通訳者を入れても「父つぁん」が心配するほど管義偉首相は軟(やわ)では無いと思うので無派閥ならば今迄の軟弱な政権と違ってハッキリした態度を採るのでは無いかな?
勿論通訳を交えて行うのであれば日本人の心を上手く翻訳できる様に通訳者に強い態度で此れからは臨(のぞ)むのでは無いでしょうか?!
石破氏は何時(いつ)聞いても答えを廻り諄(くど)い言葉を使って、結局何を言って居るのか理解出来ない記事の様に今後の対応に気を使った方が良いと思います。
菅政権、舞台裏で展開する「3大実力者」の暗闘
「菅・二階連合」に不満を隠さない麻生副総理
https://toyokeizai.net/articles/-/379192
泉 宏 : 政治ジャーナリスト
9月29日、首相官邸で麻生太郎副総理兼財務相(右)と話す管義偉首相(写真:時事)
菅義偉政権発足から半月余りが経過した。「苦労人宰相」らしく、各方面にも目配りしたしたたかな陣容と支持率の高さで、「滑り出しは表向き順風満帆」(自民幹部)だ。
しかし、舞台裏では、政権の3大実力者として並び立つ菅首相と麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博自民党幹事長によるあつれきが顕在化しつつある。
菅、麻生、二階3氏は安倍晋三前政権を支えた実力者だ。安倍氏にとって麻生氏は長年の盟友で、官房長官だった菅首相は頼れる女房役だったが、二階氏とは利害で手を結んだ関係で、安倍氏との個人的距離は3者3様だった。
「菅・二階連合」に麻生氏の不満
8月28日の安倍氏の突然の退陣表明を受けて、瞬く間に菅政権誕生の道筋をつけたのが二階氏だった。新政権の党・内閣人事でも同氏と二階派幹部らが要所を占め、政界では「菅・二階政権」との呼び名が定着しつつある。このため、もう1人の実力者である麻生氏との間であつれきが生じ、水面下で「菅・二階VS麻生」の権力闘争が始まっている。
持ち前の権謀術数で菅政権づくりを主導した二階氏に対し、流れが決まった直後に細田博之元幹事長、麻生氏、竹下亘元総務会長という党内3大派閥領袖が、わざわざ共同記者会見を開いて二階氏を牽制した。「二階氏の思い通りにはさせない」という思惑の会見とされたが、逆に菅、二階両氏の連携強化につながったとの見方もあった。
衆院解散時期でさまざまなうわさが飛びかう中、9月29日の総務会で決まった自民党人事では、選挙対策の要所を二階派議員がほぼ独占した。安倍前政権で幹事長に就任して以来、二階氏は野党議員を二階派に取り込んだり、次期衆院選の公認問題などで、各派領袖とあつれきを繰り返してきた。二階派を除く各派は「次期衆院選の公認権や資金配分は二階氏の独裁になる」(麻生派幹部)と警戒感を強めている。
そうした中、この菅・二階連合に不満を隠さないのが麻生氏だ。安倍、麻生両氏にとって天敵だった石破茂元幹事長をポスト安倍レースで徹底的につぶすため、麻生氏は消去法で菅氏を担いだにすぎず、「(麻生氏にとって)菅氏はかねて目障りな存在」(側近)だったとされる。
菅政権での党・内閣人事では、「麻生氏は表舞台から消える」(同)との情報も流れたが、「安倍政治の継承」という大義名分で麻生氏は居座った格好。菅氏とがっちり手を組んで幹事長留任を決めた二階氏とは対照的だった。
麻生氏周辺では「本来なら菅首相の部下などありえない」(麻生氏周辺)との声が多かったが、安倍前首相と組んでキングメーカーを狙う麻生氏が「菅・二階連合に勝手なことはさせない」(同)ために政権の中枢にとどまったというのが真相とされる。
地銀再編に麻生氏の牽制球
菅政権発足直後の9月17日、麻生派議員の会合に出席した麻生氏は「菅(カン)政権は」と、いい間違いを繰り返した。普段から漢字の読み間違いなどが目立つ麻生氏だけに会場は笑いに包まれたが、同氏周辺は「わざと間違えたのでは」と苦笑した。
菅首相は目玉政策として、携帯電話料金値下げやデジタル庁創設と並んで地方銀行の再編を打ち出している。麻生氏は9月16日夜の記者会見で「我々は金融政策を統制経済でやっているわけではない」と発言。担当大臣の麻生氏による「俺の領分に踏み込むな」(側近)という牽制球とみられている。
菅内閣発足時の支持率が歴代3位の高さとなった要因の1つが携帯料金値下げの公約だ。菅首相はそれを担当する総務相に、国家公安委員長兼行革・防災担当相の武田良太氏を充てた。この人事について、永田町では「麻生氏への嫌がらせ」(細田派幹部)との見方が少なくない。
武田氏は「二階派の若頭」と呼ばれる武闘派で、麻生氏と同様に選挙区は福岡県だ。武田氏は、2019年4月の福岡県知事選で現職の小川洋知事の追い落としを狙って自民推薦の対抗馬を擁立した麻生氏に対し、二階幹事長の意向も踏まえて現職を支援し、圧倒的大差で対抗馬を叩き潰した中心メンバーだ。
知事選での惨敗で、麻生氏の福岡県政界での影響力は大きく削がれ、逆に武田氏が存在感を増している。この福岡決戦では「菅官房長官(当時)も武田氏に加勢した」(地元県連)とみられるだけに、今回人事での武田氏の重用には「麻生氏の怒りは増すばかり」(麻生氏周辺)だとされる。
麻生氏が菅政権樹立に協力したのは、「勝ち馬に乗って自らの影響力を維持し、大派閥の領袖として安倍前首相と組んでポスト菅レースの主導権を握るのが目的」(同)だったとみられている。安倍、麻生両氏は菅政権発足前後も密接に連絡を取り合っていたとされ、「2人とも、菅首相の独走を快く思ってはいない」(自民長老)との見方が多い。
その一方で、菅首相と二階幹事長の連携は深まるばかりだ。ここにきて各メディアのインタビューをこなしている二階氏は、「菅政権は長期政権になる」「(2021年秋の自民総裁選は)今回勝ったものが100%、次も勝つ」などと力説。自民党内では「今後の政局は『菅・二階連合』で仕切るとの明確な意思表示」(閣僚経験者)と受け止められている。
菅首相は10月1日付で、前共同通信論説副委員長の柿崎明二氏の首相補佐官起用を決めた。菅首相と同じ秋田県出身の柿崎氏は、政治記者として菅首相と親交を深める一方で、テレビのコメンテーターとして当時の安倍政権の不祥事などを厳しく追及してきた。政界では「過去に例のない政治記者の補佐官起用は、菅首相の安倍離れの象徴」(自民長老)と見る向きも少なくない。
菅首相にとっての気がかりとは
菅首相は10月1日、衆院議員会館の安倍事務所を訪れ、安倍前首相と会談した。菅首相は就任以来、アメリカのトランプ大統領をはじめ、主要国首脳との電話会談を続けている。安倍氏との会談後、「(各首脳から)シンゾーは元気かと聞かれたので、その内容も含めて(安倍氏に)報告した」と笑顔で語った。
現職の首相が議員会館の事務所に前首相を訪ねるのは異例のことだ。首相周辺は「安倍前首相への敬意の表れ」と解説するが、会談はわずか9分間だった。「本来なら、夜にしかるべき席を設けてじっくり会談するはずなのに」(細田派幹部)といぶかる声もあがる。
安倍氏は「急なバトンタッチだったが、菅さんには本当によくやっていただいている」と語ったとされるが、「麻生氏と同様に、安倍さんも内心は穏やかではなかったのでは」(安倍氏周辺)と勘繰る向きも少なくない。
9月28日夜に都内のホテルで大々的に開催された細田派の政治資金パーティーでは、菅首相と安倍前首相が来賓席に並んで座ったが、「ほとんど視線を合わせなかった」(参加議員)とされる。このパーティーには無役になった岸田、石破両氏も含め、自民各派領袖や実力者が集結したが、麻生氏だけが欠席した。
就任以来、早朝から夜までさまざまな人物と面会して政権運営へのアドバイスを求める菅首相の政治手法は、周囲を側近で固めた安倍前首相とは対照的だ。縦割り行政打破などで矢継ぎ早に指示を出す菅流政治は、「長期本格政権への強い意欲の表れ」(閣僚経験者)と受け止められ、国民の支持も得ている。
その菅首相にとって「唯一の気がかりは安倍、麻生両氏の存在」(自民長老)とみられている。安倍、麻生両氏はどちらも祖父が首相という政界の超名門のエリート。「ゼロからのたたき上げ」を自認する菅、二階両氏とは対極的な存在だ。衆院解散や自民党総裁選が軸となるこの先1年の政局展開では、「菅・二階たたき上げ連合に、安倍・麻生エリート盟友コンビがどう対抗していくか」(同)が最大の見どころとなりそうだ。
菅義偉首相と菅直人元首相の混同を避ける為には両者のフルネームを言わないと判らないので以後は「父つぁん」としては苗字と名前を記載する様にしますね。
世界から瞬く間に安倍首相の業績や気遣うコメントが寄せられて如何に日本だけではなく世界の各界では安倍首相の評価が良いと思いますが、国内では他の野党に阿保な議員が居るものです!
石破氏は国際経験が乏しく、もっと自ら外遊して海外の要人と会ったり、彼らが集まるスイスのダボス会議などに出かけて、英語でスピーチなどをすべきである。内政には思惑やら地方の票に強い人かも知れませんが外交を展開して居る姿を見た事が無いので中國問題の米中経済戦争の動きに「仲良くしなくてはいけない」と抽象的な事ばかり聞かされる事に国際問題の取り組みに強く日本大事と発言で来るのかも知れませんが?
石破氏、学術会議人事めぐり「政府の説明必要」
https://www.sankei.com/politics/news/201003/plt2010030004-n1.html
記者団の取材に応じる石破茂元幹事長=2日夜、東京都内(奥原慎平撮影)
自民党の石破茂元幹事長は2日、自身のブログを更新し、日本学術会議の人事をめぐる問題で政府は詳細に説明すべきだとの認識を示した。学術会議の推薦が初めて見送られたことに触れ「なぜ変わったのかについて、政府側が十分な説明を尽くす必要がある」とした。
内閣府の担当閣僚の承認を得て、首相に人事決裁が上がっているはずだとした上で「今回どういう手続きが踏まれたのかも明確にしておいた方がいい」と強調した。
日本学術会議は、令和2年10月1日より第25期がスタートしましたが、本来ならばGHQの意向に沿った出自の問題点を検討して欲しい。
当時のGHQは日本の国体を潰すと言う事であらゆる団体や政策に関与!
イデオロギー対立で大きな政府=中國やロシア、民主的な政府(小さな政府)と分ければ左翼と右翼、
「俺っち」も、この会議に日本共産党の介入が有ると言われて居るので国の管轄機関であり尚更首相は任命権を持って居るとされて居るので当然行使しなければいけないし、野党が言って居る説明も必要に為ります。
問題も学術会議の側にも多くの疑念が有る事も公表して欲しい!
日本の研究で兵器に結び付くものは大学や防衛省の援助を受けて遣らせないと言うが、中國との共同研究が軍事優先で世界の共産化!例えば「1,000人計画」の危険をも考えずに共同で研究する事にこの学術会議が容認する覚書を交わして居ると言う事も説明しなければいけない。
民生品と軍事関係の研究は何処でも分ける事が出来無い研究では無いのか?
インターネットは軍事関係から一般の生活に取り込まれて現在は一般化しているし、平和な日本の研究や介在活動は逆に民生品から出発して軍事関連に利用されて居るものが多い。
それだけ日本の危機感の無さが世界の脅威に為って居る。
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