安倍首相の任期を考えて実に各方面での動きが喧(かまびす)しい?
世界の各界では今迄の動きは安倍首相の評価が良いと思いますが、国内では残りの任期で行う改造人事に並行して次期総裁候補者の予想ばかりが噴出し、コロナウイルス問題での対応を捉えて求心力に疑問を投げかけてあ~でもないこ~でもないとその時だけに顔を出す人が多い?
2020/08/16 07:13
安倍首相、残り任期占う改造人事=求心力に陰り、駆け引き活発化―二階・岸田氏焦点
秋に予想される内閣改造・自民党役員人事は、来年9月末に党総裁任期切れを迎える安倍晋三首相の最後の人事になる可能性が高い。既に党内の駆け引きは活発化しており、求心力に陰りが指摘される首相がフリーハンドで臨めるかも、今後の政権の行方を占うポイントとなりそうだ。
秋の人事について、政府関係者は「もう政権に体力はないから、骨格は変えられない」との見方を示す。骨格とは政権中枢の菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、党の要である二階俊博幹事長のことだ。
収束の見えない新型コロナウイルス対応をめぐり、「後手」「迷走」などの批判を浴びてきた首相。与党の圧力による「10万円給付」への方針転換では威信低下も露呈した。自民党ベテラン議員は「首相は体調が良くないように見える。気力もなさそうだ」と表情を曇らせる。実際、12日に「黒い雨」訴訟で控訴したことを受け、首相が記者団に政府対応を説明した声は聞き取れないほど小さかった。
人心一新で態勢立て直しを図ろうにも、こうした状況ではリスクを伴いかねない。二階氏を幹事長から外せば「何をするか分からない」(閣僚経験者)との危うさを指摘する声もある。二階氏は6月24日の首相を皮切りに、7月1日に菅氏、同2日に岸田文雄政調会長、同15日に麻生氏らと立て続けに会食し、留任へのアピールに余念がない。
〔写真説明〕政府・与党連絡会議に出席するため、首相官邸に入る自民党の二階俊博幹事長=3日、東京・永田町
二階氏周辺は「続投は当たり前だ」と首相をけん制する。二階氏が留任した場合、政権安定を重視した守りの布陣との印象が強くなる。
一方、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏も幹事長の座を虎視眈々(たんたん)と狙う。7月30日には二階氏に対抗するかのように首相と会食し、じっくり意見を交わした。岸田派内からは「天下取りのため、幹事長は絶対に経験しないといけない」(中堅議員)との声が上がる。
5日のテレビ朝日の番組に出演した岸田氏は、幹事長ポストへの意欲を問われると「あまり表立って何か言うのは控えないといけない」との表現で否定しなかった。
ただ、発信力の弱さが改善されないことなどもあり、首相の意中の後継候補とされる岸田氏の評価は上向かないままだ。幹事長人事は、ポスト安倍選びに向けた首相の胸中を推し量るバロメーターにもなり得る。
安倍首相の健康や体を気遣う事もない連続公務に休みや休暇を提言もせずに連続147日間!も休みなく仕事(公務)を行えば誰だって疲れも出ますよ!
そんな間隙を狙って石破氏や岸田氏の動きを追いかけている報道も如何かと思うがこれが日本の報道機関の遣り方なんでしょう?
「武漢ウイルス」が今年の2月以降マスクが色んな形で言われて居ますが、民間の善意で手作りマスクを寄贈した記事につられたのか政府の対応を世界で此れが政府で遣る事なのか?と揶揄する声もあった様です。
好いじゃ無いか!遣らないよりは遣る方のが、良いと思ってやるのを受け入れても好い。
© 朝日新聞社 全国戦没者追悼式で式辞を述べる安倍晋三首相=2020年8月15日午前11時54分、東京都千代田区の日本武道館、迫和義撮影
安倍晋三首相は15日、政府主催の全国戦没者追悼式に参列し、式辞を述べた。今年の式辞では、昨年まで繰り返し用いてきた「歴史」という文言が消えた。一方で、首相が外交・安全保障戦略を語る時に使う「積極的平和主義」が初めて盛り込まれた。アジアの近隣諸国への加害責任には今年も言及せず、戦後75年の節目のメッセージは「安倍色」が強くにじんだ。
首相は天皇陛下の「おことば」に先立ち、式辞を述べた。式辞の構成や内容は、少なくとも過去数年、ほぼ同じだ。2019年に「歴史の教訓を深く胸に刻み」としていたくだりは今年、「世界をより良い場とするため」と変わった。12年末に発足した第2次安倍政権では昨年まで「歴史」が式辞に入り、「謙虚に向き合う」「教訓を深く胸に刻み」などと組み合わせて表現していた。
また、近隣諸国への加害責任については8年連続で触れなかった。1993年に細川護熙氏がアジア諸国への「哀悼の意」を表明し、94年には村山富市氏が「深い反省」を加えた。その後の自民党の首相も踏襲し、安倍首相も第1次政権時の07年には使っていたが、第2次政権では一貫して式辞で言及していない。
積極的平和主義は13年秋、首相が集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更に意欲を示し、国家安全保障戦略(NSS)を議論した有識者会議の中で浮上した用語だ。直後の臨時国会の所信表明で首相は「我が国が背負うべき21世紀の看板」と演説した。
13年12月に閣議決定したNSSの基本理念に据え、「国際社会の平和と安定及び繁栄の確保にこれまで以上に積極的に寄与していく」ものと説明。貧困削減や国際保健といった分野での取り組みの強化なども含むとしている。14年以降の通常国会の施政方針演説にも盛り込まれている。
積極的平和主義を掲げる政府は現在、首相の今年6月の提起に基づき、NSSの改定を議論している。配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策や、敵のミサイル基地などを直接攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有などを検討中だ。
ある省庁の幹部は「(21年9月の自民党総裁の)任期満了まで約1年で、政治信条を表現したかったのではないか」とみる。
立憲民主党の枝野幸男代表は終戦の日に合わせ、「安倍・自公政権は戦後のわが国が育んできた立憲主義、平和主義を脅かす動きを強めており、こうした動きは断じて容認できません」などとする談話を出した。共産党の小池晃書記局長も「軍拡競争の悪循環を生み、北東アジアの緊張をさらに激化させるのは明らか」と政権を批判した。(菅原普)
まだ遥か昔から一議員であった時代から安倍晋三首相には厳しい論調で臨んでいた報道機関が最近の話題で近隣諸国への加害責任については8年連続で触れなかったと記事は採り上げて居ました。従来の政権は1993年に細川護熙氏がアジア諸国への「哀悼の意」を表明し、94年には村山富市氏が「深い反省」を加えていた。
その後の自民党の首相も踏襲し、安倍首相も第1次政権時の07年には使っていたが、第2次政権では一貫して式辞で言及していない。何時まで過去を引き摺って居るのか?未来の子供たちの為にも明るい先を見せて当然な事なのに?現在の中学一年生が地元の自治体に手作りマスクを寄贈した事は自分のお年玉を使ってマスクの布を買って手作りで大変な労力を使った事を考えれば、さすがに日本の危機を乗り越える為には協力したいと言う気持ちの発露で感動と同時に嬉しくなります。
国内でのマスク不足で店頭から消える事が裏読みすると、これを切っ掛けに手作りマスクで乗り越える家も多く、店頭から消えた原因は中國人の転売目的で買い占めて居た事も日本政府の家庭向けや医療関係にマスクを配った事で国内の異業種企業がマスク生産に乗り出したことでブローカーや転売を目論んで居た連中の慌て振りが目に見えます。
さらに、従来の販売をしていたお店以外でも、なんで?この様なお店でマスクを打って居るんだろうと思う店頭でも高値で売れると闇ルート?で仕入れたマスクを並べるお店も出現!してしまい、お陰で目論見通りの値段や利益も吹っ飛び資金回収に走って居る訳でしょうね?
自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官の接近ぶりが目立ってきた。互いに政治家としての手腕を高く評価する発言を繰り返し、地方創生を掲げ9月に発足する議員連盟の呼び掛け人に共に名を連ねた。党と内閣の要をそれぞれ担う実力者は、安倍晋三首相の後継を選ぶ次期総裁選での連携を視野に入れているとの見方も出ている。
「政局観、政治観がずばぬけている。内閣として本当に頼りになる幹事長だ」。菅氏は7月30日のCS番組で、二階氏をこう絶賛。二階氏も7日放送のBS番組で、菅氏に「立派な指導者として活躍している」と賛辞を贈った。
二階氏は元和歌山県議、菅氏は元横浜市議で、共に地方議員出身という共通項を持つ。菅氏は7日発売の月刊誌で「『地方創生』を抜きにして日本の発展はあり得ない」と力説、こうした認識を共有できる政治家として二階氏の名を挙げた。二階派関係者も、二階氏の胸中を「菅氏は『同じ言語で話せる政治家』という認識だろう」と代弁しており、両氏の関係は今や「蜜月」に見える。
両氏の利害が重要局面で一致したのが、昨年9月の自民党役員人事だ。首相は早くから自身の「後継」と見定めていた岸田文雄政調会長を二階氏に代えて幹事長に据えようとしたが、二階氏側が反発。二階氏の「政権の重し」としての役割を重視する菅氏もこの人事案に反対し、最終的に二階氏続投で落ち着いた経緯がある。
首相の総裁任期は残り1年余りとなり、石破茂元幹事長と岸田氏の争いが前哨戦の様相を呈しているが、いずれも支持に広がりを欠く。こうした中、菅氏は「第3の候補」として存在感を増しつつある。実際、二階派議員は、菅氏が後継争いに名乗りを上げれば二階氏が支持に回るとの見方を示し、「『菅首相』なら二階氏は幹事長続投だ」と期待を隠さない。
その二階氏は「ポスト安倍」争いでキーマンと見なされ、石破氏も岸田氏も秋波を送る。老練な二階氏は石破氏に「最も経験豊かな政治家だ。期待の星の一人だ」、岸田氏には「前途洋々だ。次に期待する」と好意的なメッセージを発して選択肢を自ら狭めず、党内情勢を見極める構えだ。
二階氏と菅氏は、9月に設立される「地方創生・未来都市推進議員連盟」で行動を共にする。最大派閥の細田派を率いる細田博之元幹事長、麻生派の鈴木俊一総務会長ら重鎮に加え、二階氏側近の林幹雄幹事長代理、菅氏に近い森山裕国対委員長らも参加。総裁選の行方を左右する全国の党員に、注目の2人が「地方重視」を印象付ける場となりそうだ。 【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見する菅義偉官房長官=11日、首相官邸
総裁選に立候補として立つのならば今の党内を纏めている幹事長への挨拶は欠かせない!さらに、一階と三階の間の幹事長を好き嫌いと言って居られないのが判りますが?
どうも二階幹事長が親中派を纏めている事にもちょっと不快!早々と従来の予想される岸田氏や石破氏を押しのけて菅官房長の擁立に二階幹事長が打ち出したために派閥を持たない菅官房長も挨拶と同時に支持を訴える事が必要なので従来の候補者としては追いかける事に為ったようです。
視点を変えると、「武漢ウイルス」で世界も日本も経済問題で従来の経済活動が大きく変化。このウイルスに罹患しない様にする事でソーシャルディスタンスを確保しながら会社に出勤して社員が会社でも3密を避けることも大変です。
中国でコロナ後に日本の習慣が普及しても、テレワークが定着しなかった理由
https://diamond.jp/articles/-/243690
国際・中国 DOL特別レポート
王 青:日中福祉プランニング代表
© ダイヤモンド・オンライン 提供 中国ではコロナ収束後もマスク姿の人が多い。中国の福祉関係の国際展示会で、筆者の友人が撮影
新型コロナウイルスの感染拡大は、人々の生活や行動パターンを一変させた。そして、日本でも「ウイズコロナの時代」に対応すべく、生活もビジネスも新しい常態、「ニューノーマル」という考え方が声高く提唱されている。世の中には、新しいことがどんどん生まれてきて、コロナが収束してからも、われわれの生活は「大きな変化をもたらすだろう」と予測されている。本当にそうなのか。いち早く、コロナの感染を封じ込めることに成功し、経済活動が回復している中国の今の様子は、コロナ禍以前と比べて、何が変わって、何が変わっていないのか、まとめてみた。(日中福祉プランニング代表 王 青)
中国で進んだ「日本の習慣」
マスク着用やお弁当
中国は3月末からいち早く政府による徹底的な管理・抑制策で感染拡大を封じ込めてきた。6月中旬には北京で再び感染者が出たが、現在はすでに収束しつつある。最近、毎日1桁以内の新規感染もすべて国外からの移入による症例であり、総じて中国全土がコロナをコントロールできる状況にあるといえる。
筆者は日本に在住しているが、仕事の関係で、中国、特に上海在住者との連絡のやりとりが多い。その相手は、行政や地元の国有・民間企業、日本の現地進出企業の勤務者が多い。このごろ、テンセントやZoom会議などオンラインによる打ち合わせを重ねている。そこで、仕事の話が終わってからの「雑談タイム」で、今の上海の日常の様子を聞かせてもらった。
まず、「コロナ感染拡大前に比べ、一番大きく変わったと感じことは何ですか?」と聞いてみた。
ある現地のコンサル会社役員(男性・40代)は、マスクの着用を第一に挙げた。
「まず、一番実感しているのが、やっぱりマスクの着用だ。今では、マスクが必需品になっている。車の鍵を忘れても、マスクは忘れることがない。街では、マスクを着けていない人もかなり増えているが、地下鉄に乗るときやショッピングモールに入るときなど、マスクの着用が義務付けられている。それら以外に、個々の意識にもよるが、われわれビジネスマンは必ず着用するよう心掛けている。相手に対してのマナーでもある。マスクなしでは逆に気持ちが落ち着かなくなった」
筆者はそれを聞いて、思わずほっとした。
なぜなら、これまで、日本のビジネスマンを中国現地の会社に案内するときに、マスク姿の日本人を不可解な目で見る中国人が多かったからだ。当時の中国人から見ると、マスク姿は異常であり、「失礼な行為」と感じる人も少なくなかった。筆者はどれだけ習慣の異なる日本人と中国人の板挟みになったことか。
商談が始まる前に、まずマスク着用の理由を説明しなければならなかった。日本ではマスクの着用はごく普通であり、マスクは「日本の文化」であると言っても過言ではない。風邪気味だったり、花粉症防止、また中国に来たらPM2.5を気にする人がいるためなど、それなりの理由がある。ゆえに、これまでは、中国では「マスク姿の人=日本人」のイメージだった。
アフターコロナの今、中国の人たちも「マスク習慣」を身に付けたと思うと、うれしくなった。マスクの着用以外にも、手洗いや消毒も習慣化しているようである。
前述の男性は、続けて指摘した。
「マスク以外に、手洗いと消毒習慣が定着した。今は状況が良くなってきているとはいえ、秋や冬になると、第2波、第3波がまたやってくるかもしれないので、コロナと長期的に共存していく中で、『マスク、手洗い、消毒』という3つの行為は常態化していくだろう。マスクを着用し続けているのは、どこかに不安が残っている表れでもあると思う」
また、コンペティション会社・企画(女性・30代)は、コロナの前より、健康に対する意識が間違いなく高くなった点などを述べている。
「免疫力を高めるための運動や、健康な日常生活などを心掛けるようになってきた。例えば、今月初め頃に開催された『フィットネスエクスポ2020(IWF Shanghai2020)』の展示会はものすごい数の来場者で大盛況だった。そして、食品の安全や、健康な食事、衛生管理などに以前より人一倍気を付けるようになった。
OLたちは、これまで会社の近くのレストランやデリバリでランチをしていたが、最近、弁当を持ってくる人が非常に増えてきた。コロナ自宅軟禁期間中は、多くの人が料理をすることになって、SNSで作った料理を見せ合うのを楽しんでいた。弁当のほうが健康面でも安心」
筆者はかつて日本の企業に勤務していた頃、「お昼はいつも弁当持参」という話を上海の知人たちに話した際、「えっ?弁当?面倒くさくない?節約しているねー」と、ややさげすんだ目で言われた記憶がある。そもそも冷たいご飯を嫌う中国では、食堂がない工場や現場で働く労働者が仕方なく携帯するというイメージがあり、弁当は日本ほど一般的ではない。また、中国は女性も日常的に働く社会なので専業主婦による「愛妻弁当」という概念もない。
このため、中国では弁当持参は「節約の手段」であり、ケチくさいというイメージが強かった。実際、筆者も日本側が訪問した中国人に対して、せっかく5000円以上の高級な懐石弁当を用意しても、あまり喜ばれず、冷や汗をかいたことがたびたびある。
これは昔では考えられなかったことだ。なので、筆者としては「時代の変化」を感じた(ちなみに、コメの品質などの違いもあると思われるが、中国では弁当は温めてから食べるのが常識である)。
ソーシャルディスタンスや
テレワークの限界
続いて、「コロナの前と変わってないことは何ですか?」と聞いた。
貿易会社役員(男性・40代)は、飲食店などでのソーシャルディスタンスの限界について述べている。
「レストランが以前と変わらず混み合っている。ソーシャルディスタンスとはいわれているが、レストラン内の席数は減らしておらず、以前のままだ。人気店は店の外まで行列ができていて、店内も店外も混雑している。外出禁止のときでは考えられない光景だ。結局以前と変わらない。やっぱり中国人は食べること、さらに、大人数でワイワイして食べることが好きだね。コロナで閉店した店も多いが、もともとお客さんが入っていなかった店とか、店の入れ替わりだったからだ。おいしい店は繁盛している。高級店でも予約取れないほどお客さんがいっぱいだ。」
そして、働き方の変化。特に「テレワークの普及」について、中国に6年間滞在するという日系メーカーの日本人駐在員(男性・40代)は、下記のように説明している。
「テレワークが言うほど進んでいない。今やコロナ前と同じく皆が普通に通勤しているし、それは周囲のオフィスの明かりで分かる。ただ、公共交通機関の利用が減り、自家用車での通勤が以前より増えた。商談や打ち合わせは、今は普通に相手に会ってやっている。出張もしている。オンラインの打ち合わせはそれほどやっておらず、電話やメール、動画通話などで行っている。要は、あまり変わっていない」
それを聞いて、筆者は驚いた。インターネットが進んでいる中国では、とても意外に感じられたからだ。
その理由をたずねると、
「1.やはり会って話したほうが伝わりやすい、2.すでに人の移動制限がない、3.ネットスピードが遅く、コミュニケーションが煩雑に感じる、4.在宅でのビデオ通話よりも、オフィスで電話とメールのやりとりをしたほうが効率的、だから…」
という返事だった。
ちなみに、理由の3つ目にある「ネットスピードが遅い」の原因は、「ネット人口の膨大化によるネットスピードの鈍化、スマートTV(直接ネットにつなげるTV)の普及による使用データ量の膨大化、ドラマ等をスマホで長時間見ることによるデータの使用量増大」などのようだ。
前出のコンペティション会社・企画(女性、30代)は、在宅勤務による「オンライン会議」だけでなく、学校の「オンライン授業」についても、下記のような問題点を指摘する。
「やっぱり、人間は人が恋しくなるね。社会的動物だから。会って話す、これが基本。オンライン会議は一時使っていたが、空気に向かってしゃべっているみたいだし、相手の顔が小さい四角の枠に収まっているなんて、異様な光景だ。休校中はオンライン授業も実施されたが、結局、子どもはずっとパソコンの前にいないし、教師も一方通行で教えていて、生徒の反応が分からない。学習効果はイマイチだ。やっぱり勉強は学校で行うものだね」
行き過ぎたオンライン化は
元に戻る可能性が高い
どうやら、現在の中国では仕事や学習などで、一時的に「行き過ぎたオンライン化」は見直され、元の対面方針に戻りつつあるようだ。むしろ、日本のほうが「何でもオンライン化」が長く続いている状況である。
筆者が「日本は現在でも、なんでもオンラインの世界。オンライン会議やオンライン研修は当たり前、オンラインヨガやオンライン飲み会も流行っている」と話したら、
「オンライン飲み会?まったくやってない!そこまでして一緒に飲みたい?」
「スマホやパソコンの画面を見て、自分でお酒を注いで飲むのは、かえって寂しくない?」
など、ほとんどの相手から「?」な答えが返ってきた。
確かに、中国の習慣は、飲むのはほとんど食事のときである。円卓を囲んでワイワイしながら、お互いにお酒をついで勧める。その場ならではの雰囲気、におい、人の表情、声など、すべてが醸成された特別な空間であるからこそ、楽しくお酒が満喫できるのだ。
そういえば、筆者も、日本でこれまで数回のZoom飲み会に参加したことがあるが、リアルと比べると、臨場感がなく、疲れやすい感じがしたのも事実。ゆえに中国の知人にすぐに返す言葉が出てこなかった。
「オンラインセミナー」も筆者が日中間で開催しているような国際的なものや、遠隔地を結ぶようなケースを除くと、ほとんどなくなりつつある。
「一時的なオンライン化」「行き過ぎたオンライン化」は、中国ではすでに過去のものになりつつあるようだ。
日本でもコロナ禍をきっかけにテレワークやオンライン会議などが普及し、「『働き方』が変わった」と言われる。ある程度は「選択肢」として残ると思うが、やはり、企業や職種によっては適さない場合もある。
現在の中国の様子を見る限り、「行き過ぎたソーシャルディスタンスやオンライン化」は普及・定着せず、元に戻る可能性が高いだろう。
「コロナ収束」(まだまだ油断できないが…)を早めに迎えた多くの中国人の友人・知人、中国在住者の話を聞いてそう実感した。
発症国の中國で日本の様な習慣が無いだけに安倍マスクが色んな形で言われて居ますが、マスクの使用にもソーシャルディスタンスでテレワークが民間に採り入れる事の日常がなかなか難しい様です。
日本と違って中國の人民には国民性の違いがこれほどまでに違和感が有るのでしょうか?
好いじゃ無いか!遣らないよりは遣る方のが良いと思ってやるのを受け入れても好い。
中國共産党の香港の国家安全法に世界の非難をやっと日本自民党も党内決議を行ったようですが、政府が国会決議にまで行えない事の方が不思議です?
香港国家安全法 自民、中国“非難決議”へ
香港で、反政府デモなどを取り締まる「香港国家安全維持法」が施行されたことを受け、自民党は中国に対する非難決議をとりまとめました。
この決議では、中国政府が法律の施行と同時に香港で大量の逮捕者を出していることについて「改めて強く非難する」としています。
また、「一国二制度」の原則に対する信頼を損ねると批判し「国際社会との約束を守り、大国としての責任を自覚するよう強く求める」と指摘しています。
一方で、習近平国家主席の国賓としての来日については、中止の要請を盛りこもうとする声があがりましたが、日中友好を重視する二階幹事長らから異論が出ていました。このため党としてではなく、党の外交部会として、「中止を要請せざるを得ない」との表現が盛りこまれました。
決議は近く政府に提出する予定です。
決議は近く政府に提出する予定らしいですが、与党で組んでいる公明党や野党共闘で未だ纏まらない連中が反対に廻るのかね?中國市場に盲目的に突き進む事には日本国内を守る事も同時並行的に言葉を発言できない事に国体を考えていない様に思えて寂しい限りです。
「武漢ウイルス」で世界のマスクが色んな形で言われて居ますが、日本国内で民間の善意で手作りマスクを寄贈した記事につられたのか政府の対応を世界で此れが政府で遣る事なのか?と揶揄する声もあった様です。
好いじゃ無いか!遣らないよりは遣る方のが良いと思ってやるのを受け入れても好い。
「俺っち」が不思議に思っていたけれど、確かに一億枚のマスクを作って配布する経費をもっと違う処に優先する事を考えての事かも知れない。最近の話題で中学一年生が地元の自治体に手作りマスクを寄贈した事は自分のお年玉を使ってマスクの布を買って手作りで大変な労力を使った事を考えれば、さすがに日本の危機を乗り越える為には協力したいと言う気持ちの発露で感動と同時に嬉しくなります。
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