地球が誕生して長き世紀を経て人間が出現した処から検証して行けば地球の自然放出や冷暖間の氷河時代や温暖化時代を繰り返し、現在の人間生活での期間は長きそれらの歴史から見て、針で突いた位の短い期間でしかない。
地球の自然界の営み?で排出するCO2と今、全世界で我々が生活で排出するCO2の排出割合が排出総量の3%程であるという説もある様です。
危機感を言い募る人には自然を人間が征服するとの考えが有って、日本人の我々は自然を畏怖して八百万(やおよろず)の神を受け入れる?人間の知恵を駆使して強靭な国土を作る事も必要かも知れませんが、回避できない自然の猛威を自治体が作った地域ハザードマップで危険な場所をしっかり確認して於きたい。
冒頭で避難場所に於いての浸水!と言う事も有る事がチョット心配ですが。自宅で救出を待つよりも早い段階で避難場所での処置を受ける事の方が身を守る最善の方法でしょうね。
2019.10.26 18:20
【千葉豪雨】「こんなの見たことない」 千葉・茂原で河川氾濫、避難所が浸水
浸水地域の住宅周辺には、泥がついた家具などが積み上げられていた=26日午後、千葉県茂原市(福田涼太郎撮影)
25日に記録的な大雨に見舞われた千葉県茂原市では、市内を流れる一宮川と豊田川が氾濫し、市役所の周辺が冠水した。目の前にある避難所となった公民館も1階が浸水し、避難した住民がボートで再び市役所に避難する事態となった。同市は平成25年10月にも台風による浸水被害に見舞われたが、住民は「今回は辺りが一面水だった。こんなの見たことない」などと口々に語る。
市内中心部、とりわけ川の近くは一夜明けた26日も水は引いたものの、ところどころに泥や水が残る。道路上の乾いた泥は自動車が通るたび、ほこりが舞い上がり、マスクをしながら後片付けをする被災住民らの姿も目立った。
市役所の南側に位置する中央公民館は、すぐ隣を豊田川が流れる。25日午後1時すぎに姉らと避難してきた同市緑町の会社員、加藤しず江さん(65)は到着後、そのまま2階に案内された。しかし、間もなくして川は目の前であふれ出し、1階はみるみる水に覆われていった。
「外は川と地上の境界がない」状況で、屋外に出るのは危険だった。停電も発生し、寒さにも襲われた。夜になると、ようやく消防や警察がボートで救助に訪れ、市役所に移動。途中で見える車はサイドミラーの高さまで水没していた。37世帯78人(26日未明時点)が不安な一夜を過ごした。
「今まで市に苦情は言っていたけど、避難所が辺りで一番低いところにあるなんて…」。加藤さんは、そう漏らした。
川を挟んで約50メートル東側に住む同市茂原の無職、松本伸彦さん(57)は、25日午前中に雨水が自宅前の道路を川の方向に流れているのを見た。徐々に水かさは増え、午後2時すぎになると、川の方向から逆方向に濁った水が流れていた。
「逃げなければ」。車いす生活を送っているが、車は自ら運転できる。すでに公民館の方向は危険で、浸水の心配がないコンビニエンスストアの駐車場に逃れた。以前の台風被害でも床下浸水した際の経験を生かし、「今回は早めに逃げた。雨の降り方が今までと違う」。ただ、自宅は床上約30センチの浸水被害を受けた。「以前と比べて川の土手が蓄積した土砂で盛り上がってきている。もう少し掘削するとか対応できないのか」と語った。
最も浸水被害が大きかった地区の一つが、豊田川と一宮川の合流地点に近い八千代地区。付近にある信号機の柱の制御機器は、最大で高さ1メートル50センチの位置に設置されているが水没。7カ所が故障し、警察官が交通整理を行っていた。
同地区近くの川沿いにある住宅では、家族や応援に来た知人が総出で後片付けを行っていた。おびただしい数の泥だらけになった家具が庭や周辺道路に並ぶ。
住人の40代女性は「全部買い替えないとだめ。川沿いに行政が土嚢(どのう)を積んでくれていたけど意味がなかった。今後の対策といっても、2階に上げられる物を上げるしかできることがない」と苦笑いした。
また、近くの和風レストラン「味の民芸」茂原店では、キッチンの巨大な業務用冷蔵庫が倒れるなど、水位の高さと水流の強さを物語る光景が広がっていた。客席に固定されたソファもはがし、客が多く入る土日用に仕入れた食材も全て廃棄処分に。本部から対応するために駆けつけた運営会社常務の榊原晃さん(54)は「消毒もしなければならず、被害額はいくらになるのか、いつ再開できるのか全く見通しが立たない」と話していた。
今年、台風や低気圧の影響が豪雨災害を日本に襲い掛かって来る報道をネットの情報で世界に速報される。当然英語による報道が世界へ発信!我が国が激甚災害に他国から激励と同時に祈りの投稿がある。自然災害や政治問題に多くの対応をして居る日本に注目している人々が物心共々強く為る事を我が日本にエールを送って来ています。我々は強くなる事を求められます。
地球の安全や温暖化に向かって希望を感じる方向へ立ち向かって行かなければ動かしようの無い国土で住む我々はどの様な対応に手当てを施し、強い為政者が求められて居る。実に多くの研究者による警鐘も無視する訳では無いが宇宙に存在する地球号の乗員として何を遣らなければ為らないのか?
2019/10/28 08:46
【JAPAN Forward 日本を発信】スーパー台風と闘う
© 産経新聞社
【JAPAN Forward 日本を発信】スーパー台風と闘う
Japan
Braces for What Could Be Strongest Typhoon in 51 Years
(この51年で最も強大な台風に備える日本)
日本では近年、巨大台風による犠牲者が増え、電力・交通といったインフラや家屋、産業などへの甚大な被害が出ている。
今年は先の巨大台風19号(日本上陸は10月12日)による記録的豪雨で、東日本各地で河川が氾濫、大洪水となり、80人以上もの人命が奪われた。加えて、台風15号(同9月9日)では、観測史上最強クラスの暴風雨が千葉県など関東地方で長期に及ぶ大規模停電などの被害をもたらした。
昨年には7月の台風7号による西日本豪雨で260人以上が犠牲となり、同9月の台風21号では、関西国際空港が全面閉鎖に追い込まれる事態になった。
英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」(JF)は、これら台風や大地震など猛威を振るう自然災害の危険性に警鐘を鳴らし続けている。上の英文(日本語訳)は、10月11日にJFに掲載された台風19号に関する記事の見出しだ。
記事では、首都圏のJRなどの鉄道や航空、バスといった交通機関の多くが計画運休を予定していることや、それに伴って百貨店や遊園地など多くの店舗・商業施設も休業になること、ラグビー・ワールドカップの一部の試合が中止となることなどを伝えた。
さらに、日本語が分からない訪日中の外国人のために、刻一刻変わる巨大台風の情報を英語で得ることができるサイトの情報も紹介し、台風に不慣れな外国人に最大限の警戒を呼びかけた。
ちなみに、台風19号は英語で「台風ハギビス(フィリピンで命名・素早いの意)」、台風15号は「台風ファクサイ(ラオスで命名・女性の名前)」だ。
JFは、これら2つの台風の被害状況や影響など関係する記事をこれまでに計14本掲載した。1日平均3~4本の記事を掲載しているJFが、いかに多くの力を台風に割いたかが記事の数からも分かる。
その中には、台風15号で成田空港のアクセスが遮断され、外国人を含む1万3000人以上が空港に足止めされ、情報もないままロビーで夜を明かすという混沌(こんとん)とした状況に陥った事実や、時間とともに犠牲者の数や被害が増えた台風19号の悲しい現実も含まれる。
今年、これまでで最も読まれたJFの記事も残念ながら台風の記事だった。
「なぜ、日本がこんな目に遭うのか」「神のご加護と慈悲がありますように」「日本を助けに行きたい」「犠牲者の冥福と家族の癒やし、復興を願います」「神様、どうか日本を助けてください」「大好きな日本のために祈ろう」「日本よ、強くなって」…。JFのSNS上には、世界各国の読者からこんな応援のメッセージがあふれている。
被災者に心を痛め、日本のために祈ってくれている外国人たちが少なからずいる事実は、復興を進める日本にとっては大きな力であり、希望である。心から感謝したい。
地球温暖化が進む現状では今後、これまで経験したことがないようなスーパー台風が日本を襲ってくることが日常的になるのかもしれない。激甚化する災害と懸命に闘い、さらに強靱(きょうじん)な国土づくりに動く日本と日本人の姿を、JFは世界に届けていきたい。
(JAPAN Forward編集部)
https://japan-forward.Com/
地球上で都市部と言われる海洋から100キロの範囲で生活する人は陸地を加えて総人口比の1割も居ると言われハザードに対する備えを国家レベルで考える事を別の記事では言って居ました事が思い出します。
日本列島は地震と台風に過去から現在まで多くの災害に見舞われて居るので確かに説得力のある数値で出来る事から直ぐにでも取り入れる対応策を講じていきたい!
人間は一人では生きる事が難しいが、誰の協力も考えない単独で生活をされて居る人の環境で自己防衛や対応をせずに生活をしている人を参考に、場合によっては自己責任で生活をされて居る人の様に強い信念で責任を負う覚悟も含めて強い人に為りたい!
「諦観」過ぎるかな?
「俺っち」はどんな場合も自己責任を考えて居るよ!
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