2021年8月9日月曜日

中國は異例ずくめの東京五輪をどう見たか?

 「東京五輪」も全部の競技が終了して色々な問題もあったようですが、この様な環境で行う難しさも検証しながら経験として拙(まず)い事に於いても考えられているのかも?

この件では貴重な経験をした。

閉会式での挨拶に於いて、開会式の時にもネットでの非難を受けたバッハ会長が今回も話題に為った。

2000年頃から2010年代にかけて活躍した日本の フェンシング 選手(種目は フルーレ )で、 日本初の五輪フェンシング金メダリスト。

今は公益社団法人 日本フェンシング協会 会長で国際フェンシング連盟 副会長が現場報告で我々は学生時代から鍛えられたと明快にウイットに富んだ表現で擁護。

日本人は確かに色んな大会で鍛えられていたかもしれないな~。



  2021/8/8 23:33 (JST)

【五輪閉会式】太田雄貴氏がバッハ会長のロングスピーチを現場報告「日本選手団は学生時代に鍛えられた」

https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/3509722/

 

©株式会社東京スポーツ新聞社

 



  

閉会式のスピーチも長かったバッハ会長

 

日本フェンシング協会前会長で、同競技五輪2大会連続銀メダリストの太田雄貴氏(35)が8日、自身のツイッターでIOCのバッハ会長のロングスピーチをウイットに富んだ表現で現場報告した。

 

この日行われた東京五輪閉会式で、バッハ会長は約7分もスピーチ。物議を醸した開会式の約13分から半分になったものの、それでもネット上は「長すぎる」と、うんざりする声が噴出した。

 

そんな不満をくみとったのか、国立競技場にいたと思われる太田氏は「海外選手達がギブアップし、選手村に帰ったり、寝そべったりしている中、日本選手団はスピーチをしっかり聞いておられます」と報告。

 

さらに、日本選手団が我慢できる理由として「これは学生時代に校長先生達に鍛えられた成果と推測しております」とウイットに富む表現で伝え、「現場からは以上です!」と締めくくった。

 

これにはネット上で「洒落と皮肉が効いていて最高です」「校長先生が長いのは全てこの為なんですね!」「今大会のMVPは太田さんに一票!」などと同意するコメントが相次いでいる。

 

太田氏は今月4日、IOC選手委員選挙でIOC委員に選出。すでに会長に再選された〝校長先生〟バッハ会長とともにスポーツ界の発展を担う。

 

東京五輪開会式の各国選手団入場行進で、各地や国の入場を紹介する際のNHKが入場順序で「あいうえお」の五十音順で言っていたのが中國や台湾での反響が?関係団体での協議で原稿通り読み上げざるを得なかったのでしょう。

チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗を掲げ登場した台湾選手団に対して、中継を担当した女性キャスターが「台湾です」と紹介、式中に一度も「チャイニーズ・タイペイ」という名称を使わなかったことが大きな話題となっています。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、こうした台湾の扱いを「画期的」と報告していました。

無事に?「東京五輪」が終了して閉会式を迎えられたので、各国の獲得メダル数も確定。

次の聯合ニュースの記事は写真の位置が、はめ込みが違っているかもしれませんが、「父つぁん」の理解でレイアウトして於きましたので見て貰います。



   2021.08.08 14:35

韓国 目標を下回る金6の16位=東京五輪

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210808000800882?section=entertainment-sports/index#none

 

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【東京聯合ニュース】韓国が金メダル6、銀メダル4、銅メダル1016位で東京五輪を終えた。金7個以上、10位以内という目標を掲げていたが、金メダル獲得数は1984年のロサンゼルス大会(金6、銀6、銅7)以来の最少に終わった。

 



  

東京五輪の韓国代表=(聯合ニュース)

 

 金メダル6個のうち、アーチェリーが4個を占めた。韓国は今大会から採用された混合団体で頂点に立つと、女子団体が9連覇、男子団体が2連覇を達成。混合団体と女子団体で金に輝いた安山(アン・サン)は女子個人も制し、五輪アーチェリーで史上初となる3冠に輝いた。

 



  

3冠の快挙を達成した安山=(聯合ニュース)

 

 だがアーチェリー以外の金はフェンシング男子サーブル団体と体操男子種目別跳馬の申在煥(シン・ジェファン)の二つにとどまった。韓国の金メダル獲得数は2012年ロンドン大会(金13、銀8、銅7、5位)が最高で、16年リオデジャネイロ大会(金9、銀3、銅9、8位)に続き、東京大会でも減少した。

 

 お家芸のテコンドーや国際大会で安定的にメダルを獲得してきた柔道の不振が響いた。特にテコンドーは銀1、銅2に終わった。2000年のシドニー大会で正式競技となって以来、発祥国の韓国が金メダルを逃したのは今大会が初めて。柔道も銀1、銅2で2大会連続の金なし。1976年モントリオール大会以来、最も低調な成績に終わった。

 

 モントリオール大会で韓国に初めて五輪金をもたらしたレスリングもメダルなし。同大会で金1、銀1を獲得してからメダルを取り続けてきたが、今大会で途絶えた。

 

 メダル減少とともに過去に五輪金に輝いた朴泰桓(パク・テファン、競泳)、張美蘭(チャン・ミラン、重量挙げ)、キム・ヨナ(フィギュアスケート)らのような世界から注目を浴びるアスリートも登場しなかった。10億人に1人の逸材とも言われるバレー女子の金軟景(キム・ヨンギョン)も東京大会を最後に五輪引退を宣言しており、世界的スターの不在が長く続きそうだ。

 

 ただ、将来が楽しみな10代の逸材が今大会で躍動した。18歳の黄宣優(ファン・ソヌ)は競泳男子100メートル自由形の決勝で5位に入ったほか、同種目準決勝で4756のアジア新記録を樹立した。17歳の金済徳(キム・ジェドク)はアーチェリー混合団体と男子団体で金を獲得。ほかに体操女子種目別跳馬で銅の呂書晶(ヨ・ソジョン)や卓球女子の申裕斌(シン・ユビン)らが大きな可能性を示した。



  

フェンシング男子サーブル団体のメンバー=(聯合ニュース)

 



  

力泳する黄宣優=(聯合ニュース)

 



  

禹相赫=(聯合ニュース)

 



  

 

 陸上男子走り高跳び決勝で2メートル35をマークして4位に入賞した禹相赫(ウ・サンヒョク)は24年ぶりに韓国記録(2メートル34)を更新し、五輪の陸上トラック・フィールド競技で韓国勢最高順位を記録した。

 

 大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は東京五輪後、各競技団体との協議を経て2024年パリ大会のメダル戦略の再検討に入る予定だ。

 

 伝統に固執し過ぎず、東京大会で可能性を示して国民を熱狂させた競技・種目でメダル候補を育てることも新戦略に含まれる見通しだ。

sarangni@yna.co.kr

 

どの国もメダルを獲得したいの選手に於いても参加する以上は当然よく判ります。

「東京五輪・パラリンピック」に来賓として参加国のトップや準ずる代理が参加する事が当然なのでこの件で反日政策を行っている中國の習近平主席も苦虫を噛み締めているのかもしれませんね。

閉会式が済めば来年の「北京冬季オリンピック」を迎える中國が開会式同様閉会式にも注目しているのでは無いだろうか?

 

開会式には「開会式のはずなのに、なぜかお葬式のように見えてしまった」(白と黒を基調とした演出のことを指している、日本でも同じですが中國では白と黒はお葬式の色と認識されている)「暗すぎる、ホラー映画を見ているような感じだ……。幸い、赤い制服のわが国の選手の入場でやっと明るい光が差してきた!」と言いたい放題。勿論、この「武漢ウイルス」環境で行ったことを擁護する人も少なからずいる様ですが。

 

日本も全方位外交でどこの国に対しても罵声を浴びてまでヘラヘラしている時代は終わったと認識できない議員が多いのでハッキリした態度を取ることが求められるのが判らないとは情けない!

その点台湾の祭英文総統の感謝の言葉を聞くにつけ間違いなく親日的な国!と言わなくてどの様な言葉があるでしょうか?

岸信夫防衛大事と兄弟である兄の安倍晋三元首相が台湾に元総統の李登輝氏の墓参りに赴きたい思いを台湾では歓迎の気持ちで迎えてくれるのでは無いでしょうか。

 

この件では与党のハンサムな頼清徳副総統はツイッターに「とても感動しています。李登輝元総統の精神を受け継いで、ともに自由と人権のために闘いましょう」と投稿した。

その点韓国の大統領候補はそろって、「独島の表記を削除しないなら、五輪ボイコットだ」と息巻いた。が、大統領はゲスト出席した英国での先進7カ国(G7)首脳会議で、「アレ? どこの国も東京五輪を支持している。これはヤバイ」と悟ったのではないか。突如、大統領周辺から「大統領の五輪訪問」の話が出てきたらしい?

 

受け入れ側の日本のネットでの書き込みを覗く事もしていないのでしょう?





  2021.8.8 5:15

中国は異例ずくめの東京五輪をどう見たか、開会式は酷評・誹謗中傷には批判も

https://diamond.jp/articles/-/278702

 

王 青:日中福祉プランニング代表 国際・中国 DOL特別レポート

 





  

東京オリンピックの閉会式が8日、行われる Photo:Cameron Spencer/Getty Images

 

88日、東京オリンピックの閉会式が行われる。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、史上初の「無観客五輪」となった今大会。半年後に自国での冬季大会開催を控える中国の人々はどう見ていたのか。大会期間中は、SNSで選手への誹謗(ひぼう)中傷コメントが相次ぐなど中国ネット社会の問題点も見えてきた。SNSでの反響や、筆者の知人のコメントなどを交えて、中国から見た東京オリンピックについて振り返ってみたい。(日中福祉プランニング代表 王 青)

 

中国は東京五輪をどう見たか

開会式には「がっかり」の声

 

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振う中、開催された東京オリンピック。無観客の会場で競技が行われたり、選手は選手村から外出禁止を命じられたりと、「異例」づくめの大会だった。中国のSNSではオリンピックのさまざまなトピックスが瞬時に拡散した。時には炎上して問題になることもあった。

 

 20222月に北京冬季オリンピックの開催を控えている中国は、東京オリンピックへの関心が特に高かった。中国のSNSでは、オリンピックの話題が常に注目ランキングの上位を占めていた。そうした中、中国国内での注目度が特に高かったのが、むろん723日に行われた開会式である。

 

 開会式は中国国内でもテレビやインターネットで中継され、SNSではこの開会式に対する大量のコメントがあふれかえった。その内容は、否定的なものが多かったといえる。一部を紹介する。

 

「開会式のはずなのに、なぜかお葬式のように見えてしまった」(白と黒を基調とした演出のことを指している、中国では白と黒はお葬式の色と認識されている)

 

「暗すぎる、ホラー映画を見ているような感じだ……。幸い、赤い制服のわが国の選手の入場でやっと明るい光が差してきた!」

 

「日本の文化だろうか。他国の文化を否定する気は毛頭ないが、これは奥深すぎて分かりません」

 

「リオオリンピック閉会式の最後に行った2020年の東京大会の“予告編”が素晴らしかっただけに、開会式に期待して楽しみにしていたが、正直この演出にはびっくり。がっかりした……」などなど。

 

 ただ中には、「日本はコロナが猛威を振るう中での開催で、1年の延期があったり、直前に担当者が不祥事で辞任したりとドタバタで、その苦労は容易に想像できる。苦境を乗り越えての開催なので、まず敬意を表したい」と理解を示す人も少なくなかった。

 

 それでも、「コロナでの開催が大変なことは分かるが、だからこそ明るい演出で世界の人々を鼓舞してもらいたかった」といったコメントが相次いだ。

 

 また、開会式に関して中国では、24日放送のTBSの番組に出演したビートたけし氏の映像が、中国語の字幕付きでSNS上で広く拡散された。彼は番組の中で「面白かったですね~。ずいぶん寝ちゃいましたよ。驚きました。カネ返してほしいですね。オレ、恥ずかしくて外国に行けないよ」と話していた。

 

 これには、「さすが名監督だ、的中している!」と多くの中国人が共感したようだ。

 

日本の開会式に期待していた中国人

楽しい「お祭り」を見たかった

 

 筆者の知人の中には、来日を機に日本のイベント演出の力に魅了され、開会式に大きな期待を寄せていた人も多い。話は15年ほど前にさかのぼる。筆者は仕事の関係で、「スペシャルオリンピックス(Special Olympics、略称SO)に関わってきた。SOとは、知的発達障害のある人の自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツプログラムや、成果発表の場としての競技会を提供している国際的なスポーツ組織である。日本には、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本があり、元マラソン選手で五輪メダリストでもある有森裕子氏が理事長を務めている。

 

 このSOの冬季世界大会が2005年にアジアで初めて開催されたのが、長野だった。その次の2007年夏季世界大会は中国上海市が開催都市となり、長野から上海への旗の引き継ぎ式を行うため、上海の政府要人をはじめ、中国からはSO関係者、マスコミ、イベント運営会社など数百人の代表団が来日した。

 

 中国の関係者は、長野での閉会式やその前に東京都庁広場で行われたトーチランの式典などに参加したのだが、皆いたく感動していた。日本のスポーツ関連イベントの演出や運営などの理念が、中国と異なっていたからだ。アスリート、コーチ、スタッフ、ボランティア全員が同じ目線で運営していること、そしてあくまでもアスリートを主役にしてステージを作り上げることが、当時の中国としては新鮮だったのだ。

 

 日本は伝統文化と現代的な要素を演出にバランスよく取り入れている、と彼らは感心していた。2005年、長野で行われたスペシャルオリンピックス冬季世界大会の閉会式では、子どもたちによる踊りの演出がとても印象的だった。子どもたちが、子どものまま自然な姿で踊っていた。派手さはないが、明るくて温かい演出だと、多くの関係者たちの心を打ったようだ。

 

 中国は、2008年の北京オリンピックや今年行われた中国共産党100周年の記念式典のような国家を挙げての大規模なイベントでは、一糸乱れぬ演技や、多数の人材を投入した派手な演出を重視する傾向がある。当時の関係者らは閉会式の演出を見て、「日本のソフトパワーがすごい! やっぱり自然に心を動かす演出がうまいなー」と口をそろえて称賛した。

 

 筆者は、当時の関係者たちと今も交流している。長野大会以来、彼らはすっかり日本のファンとなり日本を応援してきた。ところが、今回の東京オリンピックの開会式には、先述のSNSの声と同様に少々がっかりしたようだ。

 

「日本には伝統的でかつ大衆的な楽しそうな踊りやお祭り文化が多いのに、今回は少なかったことが残念だったね。少数の人が自己陶酔するような難しい演出となってしまった印象がある」との感想を送ってきた。

 

日本人選手がSNS注目ランキング上位に

選手、審判への誹謗中傷コメントも

 

 もちろん、中国国内では各競技に関しても注目が集まった。時に、SNS上では攻撃的なコメントが相次いだ。

 

 例えば、卓球混合ダブルスの水谷隼・伊藤美誠選手、体操男子個人総合の橋本大輝選手が金メダルを獲得したことについては、中国の最大検索サイト百度(バイドゥ)や中国版ツイッター微博(ウェイボー)などでも大きな話題となった。SNSで常に注目ランキング上位に入り、数えきれないほどコメントが集まっていた。選手を誹謗中傷するものもあった。また、水球女子の日本対中国戦に関して、「日本人選手が中国選手に乗っかった」「審判が見逃した、日本寄りだ」というような審判に対しての批判も多かった。

 

 大会期間中、中国のネットユーザーによる日本の選手たちへの誹謗中傷は、日本でも度々報じられた。こうした誹謗中傷がやまない状況は日本をはじめ、世界中に警戒されている。

 

 これらの書き込みを眺めていると、ドキドキハラハラさせられる。「スポーツを通して文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神を持って、平和でより良い世界の実現に貢献すること」というオリンピック精神が重んじられるべき平和の祭典が、いつの間にか「国間の対抗、ナショナリズム勃興」の大会に変質してしまったと感じざるを得ない。

 

 ただ、もちろん、こうした過激な中傷や批判の声ばかりではない。

 

国民の心は「ガラスのハート」

ネットでの暴言を冷静に批判する意見も

 

 中国の東京オリンピック代表団の代表は、先日、中国のマスコミの取材の場でこう意思表明した。

「われわれがオリンピックに参加する目的は、良い成績を取るだけではなく、各国のオリンピック委員会や選手の皆さんに友好のメッセージを伝えるためだ。だから、いかなるネット暴力にも断固として反対する」

 

 中国国内でも、先述のさまざまなネット暴言の由来を分析し、冷静に解説する記事がSNSで拡散されており、多くの人がこれに賛同している。

 

「『審判が公平性に欠けている!』と不平不満を爆発させている人たちは、公平性に対しての意識が高いわりに、ルールに関する認識が低い。まず、体操の点数を付ける国際規則を調べるべきだ。批判はその後だ」

 

「国威を発揚するのは、決して金メダルの数ではない。異文化を理解し、違う意見に耳を傾ける度胸があるかどうかだ。わが国は経済的に飛躍的な発展を遂げているが、国民の心はまだ『ガラスのハート(中国語:玻璃心)』だ。人を攻撃することは、自信のなさの表れではないだろうか」

 

「われわれは、金メダルばかり追求するのではなくて、もっとスポーツの神髄を学ぶべきだ。オリンピックや世界大会のときだけに熱狂するが、日常的にスポーツに無関心ではないか。本来なら、『全民健身』(全国民がスポーツに打ち込み、健康な体を持つこと)がもっとも大事だ」などの指摘があった。

 

 今、中国にとって、北京冬季オリンピックの開催と成功は至上命令である。先日、北京を中心に競技会場となる河北省や天津の人民代表大会は、競技会場のある地元政府に立法権を委任した。これは中国ではあまりないことである。北京冬季オリンピック期間中、地元政府が環境保護や公共安全、道路交通などで必要であれば、各地域の判断で臨時の行政措置を講じられるようにするという。迅速な対応を可能にする狙いがある。こうした動きからも、中国の「北京五輪は何が何でも成功させる」という意志が見て取れる。

 

 88日、東京オリンピックの閉会式が行われる。大会期間中、1日当たりの日本国内の新型コロナウイルス新規感染者数は過去最高を更新した。2週間後には東京パラリンピックの開幕が予定されるが、感染拡大が収束するめどはたっていない。1日も早く、コロナが鎮火することを願うばかりである。

 



  

王 青

日中福祉プランニング代表

王 青(おう・せい) 日中福祉プランニング代表。中国上海市出身。語学学習を経て大阪市立大学経済学部卒業。アジア太平洋トレードセンター(ATC)入社。大阪市、朝日新聞、ATC3社で設立した福祉関係の常設展示場「高齢者総合生活提案館 ATCエイジレスセンター」に所属し、 広く“福祉”に関わる。2002年からフリー。「(日本初のオンライン)日中介護ビジネス交流プラットフォーム」を主宰,開催中。http://jcwp.net/

 

「東京五輪・パラリンピック」報道が盛り上がるにつけ、反対を自分の報道機関紙で産経新聞の右側?が色々選手や世界から集まって来る各国が日本に来訪しましたが、日本の「東京五輪」閉幕式が済んだので来年に向けて中國が今、北京冬季オリンピックの開催と成功は至上命令である訳だ。

記事の「王 青」氏が報告を続けます。

先日、北京を中心に競技会場となる河北省や天津の人民代表大会は、競技会場のある地元政府に立法権を委任した。これは中国ではあまりないことである。北京冬季オリンピック期間中、地元政府が環境保護や公共安全、道路交通などで必要であれば、各地域の判断で臨時の行政措置を講じられるようにするという。迅速な対応を可能にする狙いがある。こうした動きからも、中國の「北京五輪は何が何でも成功させる」

 

ワクチン外交で中國が突き上げられている問題は数多くありますが、当然中國製を接種して「東京五輪・パラリンピック」に入国する国が多いので中國製ワクチン接種で入国…大丈夫か?インドネシアでは接種完了後に350人以上が感染 欧米製との“効能格差”は明白なのでしょうか?中國では国の方針に逆らえないので次の記事の様に日本の“五輪廃止”のデモは出来ないだろうが日本ではマダマダ根深い“五輪廃止”の考えを持っている人がいます。



  2021/8/8 21:19 (JST)

〝五輪廃止デモ〟参加者が怒りの声「五輪の暴力性がむき出しになった」

https://nordot.app/797076897090732032

 

©株式会社東京スポーツ新聞社

 



  

五輪廃止を訴えるデモ参加者ら

 

東京五輪の開催に抗議を続けてきた有志らが8日、都内で五輪廃止を求めるデモを行った。

 

主催した反五輪の会、オリンピック災害おことわり連絡会によると、100人以上が参加したという。当初は閉会式会場の国立競技場付近での抗議活動を予定したが、警察が道路を〝封鎖〟したことで近づくことができず、国立から約300メートル離れた秩父宮ラグビー場付近で怒りの声を上げた。

 

そんな中、反五輪の会のメンバーが取材に応じた。一問一答は以下の通り。

 

――中止を訴えてきた五輪が閉会式を迎えた

 

閉会式をやってこれで大成功となりますよね。

 

――許されるものではない

 

許されないし、こんなにひどい五輪が(2024年に)パリでも繰り返されるのかと。

 

――道路を〝封鎖〟され、予定していた場所で抗議活動ができなくなった

 

開会式のときは通れていたはずなんですけど、今日はここから先には行けないと。それから、先ほど(参加予定者から)連絡があったんですけど、まだたどり着けていない人もいるみたいです。

 

――これまでは中止を求めていたが、今日は廃止を訴えている

 

私たちはもともと東京だけでなく、どこでも開催に反対しているんです。開催地では(国民の生活が犠牲になるなど)同じことが起こっているので。お金の流れも不透明で、はっきり言って今回は五輪の暴力性がむき出しになったと思いますよ。

 

――国際オリンピック委員会(IOC)などに訴えてもなかなか届かない

 

本当に見えていないんでしょうね。開催地の住民がどう思っているか見る気もないんでしょうけど。ここまで踏みにじって平気なんだとビックリしました。暑さで選手が倒れたりしているのにあれでも成功というんでしょうか。

 

韓国でG7にオブザーバー参加で告げ口外交も参加国が「東京五輪・パラリンピック」日本は孤立し、「放射能五輪」の是非が再び問題になり…きっと、そんな算段があったのだろうが首脳会議で、「アレ? どこの国も東京五輪を支持している。これはヤバイ」と悟ったのではないか?

何が何でも“五輪廃止”を考えている人も世界の平和祭典である「五輪廃止」を言う前に、人権外交をめぐる現状認識として「日本では『人権は欧米が熱心なもの』との認識が根強く、実務レベルでの施策が遅れている」と日本政府に危機感を示し、「政府も企業も個人も『人権』への敏感さを持たなければ国益を損なう」と指摘して欲しい。この問題では今年の「G7」に政府として菅義偉首相も「G7」にはお土産もなく手ぶらで参加しました事を彼らも糾弾できなかったのか?

 

人様の中身、特に脳ミソと言われる部分をとても窺(うかが)い知れないけれど



  

「俺っち」が考えるに、平和の祭典である五輪憲章をよく読んだらと言いたい。

 

あらを探す積りではないが、米国もドイツも、国際原子力機関(IAEA)までもが日本の方針を支持し、韓国が孤立していたので「これはまずい。他のイチャモン材料はないか」と探し回って手にしたのが、東京五輪組織委員会の公式ホームページにある日本地図に島根県・竹島が表示されていることだった。

 

与党の大統領候補はそろって、「独島の表記を削除しないなら、五輪ボイコットだ」と息巻いたけれど、北朝鮮の金正恩は4月6日、「東京五輪不参加」を表明していたので、コロナワクチンを入手できないからの決定だろうが、これにより文在寅大統領の夢想は完全に潰(つい)えたんじゃない?

 

国際連合の場ではジェノサイド条約が批准されている国が多いのにも拘らず日本では中國に取り込まれている与党や野党の議員が多い事も国会のジェノサイド条約に関しては約150ヶ国が批准するが、日本は国内法の未整備などを理由に締結していない。欧米諸国で中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害行為を「ジェノサイド」(民族大量虐殺)と認定する動きが相次ぐ中、与野党から条約への批准を求める声があがっていた。「対・中國」を掲げる議員連盟の人権制裁法は一旦見送り、時間切れで今国会で決議にも至っていません。

条約という国際的な取り決めが採択された場合、国は署名、批准、加入のいずれかの手続きを取ることができるのですが、日本は「ジェノサイド条約」に関してそのいずれも行っていません。ノーアクションなのです。いうなれば、「日本はジェノサイド条約とは無関係ですよ」という立場を、戦後まもなく条約ができた当時から現在に至るまで続けてきています。

 

国際連合の場ではジェノサイド条約が批准されている国が多いのにも拘らず世界で人種的、民族的マイノリティの人々が苦しめられる事態が頻発しています。国際社会の責任あるメンバーとして、これ以上先送りすることなく、すみやかにジェノサイド条約にコミットすることが、今、日本に求められています。

 

日本では中國に取り込まれている与党や野党の議員が多い事も国会の「対・中國」を掲げる議員連盟の人権制裁法は一旦見送り、今回は時間切れで今国会の決議にも至っていません。結局次回に国会へ再提出を行って国会決議にまで行けるのかしら?

 

残念ですがこの件では

今年の1月下旬の自民党外交部会でバイデン新政権の高官が中國・新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」が起きていると認定したのに対し、外務省の担当者は「認めていない」と一線を引いた。

 

既に外務省の情報不足は目を覆うばかりだ。中國の「全く常識が通じないような反応や報復はあり得ます。これは国際ルールに反しているので、いずれ国際社会から制裁を受ける結果になるでしょう。

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