7月1日に中國が習近平国家を挙げて結党100年の演説で「永遠に党を信じよ」?
世界ではとても信じられない挙動に早速、台湾からブーイング。
中國の習近平国家主席(共産党総書記)は29日、北京の人民大会堂で行った党の最高栄誉とする「七一勲章」の授与式で演説し、全党員に対し「永遠に党を信じ、党を愛し、党のために各自の持ち場で粘り強く必死に努力しなければならない」と述べ、忠誠を求めたそうです。
日本では時の政権に国民が忠誠を誓うと言えば反対の野党が黙っていない!
日本では意見の相違や野党を応援する各団体がいて自由闊達な話が出来る。
2013年に国家主席に就任した習近平氏の任期は現在、2023年迄で中國の習近平主席も来年に従来は二期。
国家主席の任期を「二期10年まで」とする憲法の条文を削除する改正案を、2018年国営新華社通信を通じて発表した。この改正によって、習近平氏は任期が切れる2023年以降も、国家主席の座に留まることが出来る様になる。
長期政権を手に入れて何を恐れているのか戰狼外交を回避できるとでも思っているのか祝意を自民党の二階幹事長、公明党の山口那津男代表、立件民主党は枝野幸男代表、その他にも続々と社民党の福島瑞穂党首、小沢一郎氏、河野洋平元衆院議長、鳩山由紀夫元首相も祝意を伝えた様です。そんな中、台湾が黙っていられません。記事では習近平主席の顔写真が在りますが内容は台湾からの主張するものです。
ニュース 国際
台湾、習氏演説の「中台統一」に反発…「共産党の政治的主張を拒否する」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210701-OYT1T50180/
【台北=杉山祐之】台湾で対中政策を主管する大陸委員会は1日、中国共産党の 習近平 総書記が党創設100年祝賀式典の演説で中台統一に強い意欲を示したのを受け、「台湾に対する共産党の政治的主張を拒否する」との報道文を発表した。
大陸委員会はこの中で、習氏が言及した、中台が一つの国に属するという「一つの中国」原則、中台双方が「一つの中国」で合意したとされる「1992年合意」について、いずれも共産党の「一方的」な主張であるとの認識を示し、「台湾住民はとっくに拒否している」と強調した。
その上で、「北京当局(中国)が、政治的、軍事的な威嚇をやめ、平和的で対等、民主的な対話を求める我々の提案を正視してこそ、両岸(中台)関係は永続的に発展する」とし、改めて対話を呼びかけた。
香港は一国二制度が反故されて久しいが、香港の行政長官の林鄭月娥(りんてい・げつが)も習近平とひな壇に並んで、どう見ても民主派弾圧に香港を守る愛国が根底に見えないから基本姿勢が問われてしまうのでは無いか?
香港同様、台湾が威嚇と同時に強大な人民軍に台湾海峡で対峙しています。
中國の「チベット・ウイグル等」問題が世界から非難されている中國国内の人権問題である世界の懸念を除(は)ねのけ覇権主義が膨張。
中國の覇権主義に世界が危機感を抱くのは習近平国家主席の演説の中にも米国や他国の自由世界のトップが発言していることに対して絶対に許さないと何度も繰り返している。
しかも、立ち会っている国民の乱舞狂気は何(いず)れか世界を巻き込む紛争も有るような雰囲気です。そんな時期に中國大陸に生産工場を構える日本企業にも世界がウイグル族が強制的な人道犯罪の奴隷制を行っているのが問題をユニクロにも及びそうです。
ユニクロを人道犯罪で捜査 仏検察当局 ウイグル産「新疆綿使用」の告発で
https://www.sankei.com/article/20210702-CKWAHUSH5JLT7OBAWYDNXKLSKM/?285314
国際 中国・台湾 欧州・ロシア ウイグル問題
【パリ=三井美奈】中国・新疆ウイグル自治区の強制労働問題で、フランス検察筋は1日、「人道に対する罪」の隠匿(いんとく)容疑で告発を受け、捜査を開始したと明らかにした。仏人権団体が告発していたもので、ファーストリテイリングが展開するユニクロなど服飾・スポーツ靴メーカー4社が対象になっている。
検察筋によると、テロ対策で人道に対する罪を扱う部局が捜査を担当。訴えは今年4月、パリの人道団体「シェルパ」が、亡命ウイグル人でつくる「世界ウイグル会議」と連携して仏検察に出していた。
シェルパによると訴状は、ユニクロのほか、ZARAなどを擁するスペイン企業インディテックス、フランスのSMCP、米国のスポーツ靴ブランド、スケッチャーズが対象。4社はウイグル自治区産の新疆綿を下請けを通じて製品に使用し、自治区で人道に対する罪が行われていることを知りながら、労働力を利用していると主張していた。
人道に対する罪は、国家や集団が民間人に行った奴隷化、自由剝奪などの非人道的行為を指す。国際法上の罪と位置付けられる。
シェルパは1日、検察による捜査開始を歓迎する声明を発表。ほかの人権団体と協力し、欧州各国で多国籍企業への同様の告発を続ける構えを見せている。ウイグル自治区をめぐっては、オーストラリアのシンクタンク「豪戦略政策研究所」が昨年の報告書で、4社を含む日米欧や中国の約80社について、強制労働を行っている疑惑工場と取引していると指摘していた。
ウイグル自治区産の新疆綿をめぐっては今年5月、米税関当局が輸入禁止措置に違反したとして、ユニクロのシャツ輸入を差し止めたことが明らかになった。日本ではグンゼやミズノが、新疆綿の自社製品への使用を中止する方針を示している。
ユニクロが新疆綿を使っている以上懸念が払拭できない。
日本ではグンゼやミズノが、新疆綿の自社製品への使用を中止する方針を示している。
ユニクロが現地からの報告でその様な報告を確認して「無い!」と言い切れるのか?
それならば、ユニクロのトップである柳井正会長兼社長が現地に赴いてその目で確認をすると宣言しても、中國が拒否できるかどうか?見ものだ。
世界が注目している事案なので流石に中國も対応が難しいかも知れない。
中國の報告は当てに為らないのが通説だものね。
中國がいくら国民に「小康社会」と言われても実感する人々の格差は歴然です。
敵は外にあるとばかり、「共産党と人民を切り離し、対立させようとするいかなる企みも決して成功しない」と牽制し次々に中國が作る「法」が国際環境に適した法なのか?
中国共産党の建党100周年に併せて日本国内で民主化弾圧の抗議デモも発生。
記事ではその時の様子を多くの写真を使っていますが、状況説明も半分ほどにしておきます。写真で確認されたい方は表題の次のアドレスにてご確認下さい。
ニュース 社会
民主化運動支持者らが抗議デモ 中国共産党創立100年 新宿
https://www.afpbb.com/articles/-/3354668?pno=0&pid=23490322
発信地:東京/日本 [ 日本 アジア・オセアニア ] Previous
これまでに犠牲となった民主化運動支持者らを追悼する反中国共産党デモの参加者。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
反中国共産党デモに参加する民主化運動支持者ら。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
民主化運動支持者らが掲げる黄色い傘とキャンドルを模したライト。東京・新宿で行われた反中国共産党デモ後の犠牲者追悼イベントで(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
反中国共産党デモに参加する民主化運動支持者ら。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
反中国共産党デモに参加する民主化運動支持者ら。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
東京・新宿で行われた反中国共産党デモで、黄色い傘とキャンドル形のライトを持つ参加者(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
反中国共産党デモに参加する民主化運動支持者ら。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
反中国共産党デモに参加する民主化運動支持者ら。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
民主化運動の支持者らによる抗議デモに反対する親中派のグループ。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
民主化運動の支持者らによる抗議デモに反対する親中派のグループ。東京・新宿で(2021年7月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
【7月2日 AFP】中国共産党創立100年となった1日、東京・新宿で民主化運動の支持者らが反中国共産党を掲げて抗議デモを行った。デモ後にはこれまでに犠牲となった活動家を追悼するイベントも行われた。
香港の民主化運動を象徴する黄色い傘を手にデモ参加者らは市街地を行進した。一方、親中派の小グループも赤い旗を手に民主化運動の支持者らに対して反対の声を上げた。(c)AFP
黄色と赤の対比が中國国内の自国ではあり得ないが異国の地である日本では民主的に行える訳で、親中派議員はどちらの味方なのでしょうか?
黄色の傘と蠟燭(ろうそく)は民主的に自発的な参加でしょうが、当然赤のグループは大使館からの要請でしょう?
国家動員法とやらで自発的ではなく強制でどの位の日当で集結するのかね?
「父つぁん」の考えであった防衛法でこの様に米国とフランスが日本の海上自衛隊との共同訓練を行って呉れた事の意味は、日本でも何が平和なのか大学で軍事や平和研究が兵器に転用されていると「日本学術会議の先生方」にもこの危機や議論を封殺している廃炉で「核」の議論をして欲しい。
ロシアは米国が絡んでいる事に殊更目くじらを立てている。
防衛のためには自国のミサイルを配備すべき。
自国の防衛で自国製のミサイル防衛が、この様な問題で黙らせる時期が来ていると思います。
国内問題としては「日本学術会議」も然(しか)り!
お花畑の学者を最前線に送って、危機管理を学ばせないと判らないんじゃないのか。
「俺っち」同様、他国に対して狼のように噛みついていく中國の「戦狼(せんろう)外交」の親玉だった王毅(おうき)国務委員兼外相が来日。平成16年(2004年)9月から平成19年(2007年)9月21日まで駐日中國大使を務めた王外毅(王毅)外相が中國から昨年来日した。初日の12月24日夜に行った茂木敏充外相との共同記者会見で、尖閣諸島を巡って、かなり中國と日本の姿勢が違うと思いました。そんな王毅外相も香港・台湾の世界が介入?
中國には言葉遣いが日本とは雲泥の差で「日本を見縊るな」と言えないのに、中國を見縊るなと言って更なる強硬手段で対応をすると云って退(の)けています。
時事ドットコムニュース >国際 >
「中国を見くびるな」 香港・台湾への介入拒否―王外相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070300434&g=int
【北京時事】中国の王毅国務委員兼外相は3日、北京で開かれた世界平和フォーラムで講演し、中国が内政問題と主張する香港や台湾をめぐり「国家主権、安全、発展の利益を守る中国人民の固い意志や強大な能力を見くびってはならない」と述べ、米国をはじめ国際社会の関与を拒否する姿勢を重ねて示した。中国外務省が発表した。
王氏は「今日の中国は100年前の中国と違う」と強調した。1日の共産党創立100年記念式典で習近平国家主席が演説した内容に沿っており、立て続けに強硬なメッセージを発した形だ。
確かに中國は100年前とは違いますが台湾に於いては中國と統一を願う人もいれば独立して民意を行使したいと願う人もいるので、かつての中國最高実力者、鄧小平氏は昭和53年(1978年)10月に来日した際、当時の福田赳夫首相との会談で「われわれが武力を使わないと請け負えば、かえって台湾の平和統一の障害となる。そんなことをすれば、台湾は怖いものなしで、シッポを1万尺まではねあげる」と語った。武力行使を否定すれば、台湾独立勢力を喜ばせ、統一が遠のくという論理!
中國共産党の基本姿勢に与(くみ)したくない民衆も多いでしょう。どの様な形が平和統一なのでしょうか?その中國にWHOの事務局長のテドロス氏の母国であるエチオピアが飢餓と政府軍に対して武力勢力の争いを国民が政府批判を行っているようです。国の正規軍と言えども、やはり国境を接している場所には多くの人に政府に対しての不満があるのかも知れない。
時事ドットコムニュース >国際>
40万人が飢餓 州都陥落の北部ティグレ州―エチオピア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070300479&g=int
【ニューヨークAFP時事】エチオピアの少数民族ティグレ人の武装勢力が政府軍への攻勢を強める北部ティグレ州で、市民40万人が「飢餓に陥った」と国連が警告した。エチオピア問題を話し合う国連安保理の会合で2日、人道問題を担う国連高官が訴えた。
高官は「40万人とは別に180万人が飢餓の瀬戸際にいる。もっと多いと言う人もいる。3万3000人の子供がひどい栄養失調だ」と主張。「支援を届けなければいけない。来週ではない。今すぐだ」と強調した。しかし、ティグレ州の現場に通じる橋二つが破壊され、輸送は滞っている。電気や通信も遮断され、空路も閉ざされた。
この様な事態を中國は利用しようとしているのでしょう。
フィリピンが南シナイ海に於いての国際海洋裁判所に提訴した件で裁判所が出した判決にも中國は「紙くず」と決めつけて未だ近隣諸国に対して勝手に軍事施設を構築。
中國問題で世界が覇権と同時に注目している人権事案が中國の基本姿勢を解説するときに欠落している様に思う。
太平洋と離れたアフリカ大陸まで手が廻らない時を狙って米国の軍事力に対抗手段で世界に牙を剥く中國とロシアの権威主義が世界の国際基準を踏み躙る(ふみにじる)現実を見ると中國共産党と権威主義のロシアも、このまま世界を傘下に収めるのが当然と考えているようです。
「俺っち」が不安に思っている事で「父つぁん」が感じる事案で現在、日本の領海で何を狙って中國とロシアの合同飛行しているのか?
南シナ海、東シナ海を中國とロシアが我が国の近くで軍事飛行訓練?!
穏やか過ぎる日本は石油の出荷地に近いジブチ共和国における自衛隊拠点の首都ジブチにあるジブチ国際空港の敷地内に設置された自衛隊初の海外拠点である。ソマリア沖・アデン湾において当時頻発していた海賊被害に対応するため、2011年7月に開所され、現在約400名の自衛官が派遣されているので、どの様な行動を遣らなければいけないのかを考えて海外派遣外交をしているのでしょうね?
尖閣諸島問題で両国は問題を作って此処が紛争地域である様に日本にチョッカイ。と言う事で、両国の行動をロシアのプーチン大統領と中國の習近平主席がこの様に非常に好戦的だとは思いませんか?
世界の軍隊では行動規範でネガティブリスト、日本はポジティブリスト。日本近海では中露両国の思惑で日本との領土問題を武器使用に厳格な規定がある日本の海上保安官に比べ使用要件が緩い特徴がある。
日本の憲法を逆手に取って防衛戦法しか出来ない事が武力衝突も辞さないとの考えを持ってじりじりとサラミ戦法で気が付けば紛争を起こして決着を目指す。「親日台湾」が中國が既に台湾進攻で米国の軍事関係者が危機感を秒読み段階で計画しているのが実態かも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿