昨日と同じ様に3本の記事を連記しますね。
中國の覇権主義を考えて日本も安全保障の問題を考える必要から南シナ海の九段線を手前勝手に自国領海としてフィリピンやベトナムの領海で紛争を作り上げ、さらに東シナ海での日本の領海での尖閣諸島問題を台湾絡みで同じ様に問題を作り出す。
なぜ世界の差し出す資金や増長する紛争を中國が次々に創り出していく事にやッと気付いた法治国家連合が、張子の虎ではあっても莫大な軍事力に裏打ちされた強力な軍事力を無視できない。
安全保障の問題では一国で物量の差では受けて立つ訳にはいかないので豪州の呼びかけのクワッドに参加できればより一層の対抗手段になる。
日本に駐在の駐日中國大使がこれを捕らえて次のようなコメント。
現在の中國共産党の習近平主席が覇権主義の命題の「中國の夢」はこれに向かって行こうとしている訳です。
間違いなく歴史を遡れば破壊と制服の歴史で現在では世界の覇権を弱小国家や法治国家に対してあっては為らない覇権主義です。
世界の良識の組織と考えて国際連盟から戦勝国で再建?をしたと思えた国際連合が何をトチ狂ったか知れませんが戦勝国ではない中國共産党を台湾に内戦で追い出した「国民党=蒋介石」と入れ替わって「共産党=毛沢東」が国際連合に差し替えて、しかも今だに国際連合に於ける世界の揉め事に対して安全保障理事国の拒否権行使が出来る5大国の権利を与えたのでしょうか?(この問題では旧ソ連=ロシアも同じ覇権推進国なので!)
最近の自由世界でこの様な国には過酷な援助を提案する事は無いが、中國が経済発展の上で横槍を入れて乗り換えさせる提案は格安な計画を提案したり、潤沢な資金(返済不能な位の過度な資金を提供?)で返済不能になれば長期な期間で借り上げる事で治外法権にして自由に使える様にしてしまう。最近の中國が親中政権のハリソン豪州前政権を引き継いだ豪州モリソン政権が中國に物申す事でかなり険悪な問題です。日本にとってはこの様な発言が出来ない!
時系列で日本に絡む中國と韓国の記事を3本続けます。
2021.5.19
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日米豪印は「100 %時代遅れ」中国大使が共同通信と単独会見
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210519/for2105190005-n1.html
共同通信と単独会見する中国の孔鉉佑駐日大使=18日、東京都港区の中国大使館
中国の孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日大使は18日、東京都内の大使館で共同通信と単独会見し、日米豪印の枠組み(クアッド)について「冷戦思考で100 %時代遅れ」と対中包囲網の構築を批判し、日本は対中と対米関係を「バランス良く両立させ、共存できる」と強調した。
日本に対米追随外交から脱却して「戦略的自主性」を発揮し、中国とも関係強化するよう求めた。
日米同盟が「第三国の利益を害してはならない」と牽制し、「地域での対立を引き起こし、(日本が)自ら大国間の対立に巻き込まれるのは陳腐な考えで、日本の国益にもならない」と主張した。
また沖縄県・尖閣諸島をめぐっては、日本が実効支配する現状について「中国の主権があり不法占拠だ」と主張。ただ「実力で変えるのはわれわれの政策ではない」と実力行使による尖閣奪取は否定し、協議を通じた平和的手段で解決したいとした。(共同)
内戦に勝った当時は日本同様自国内の立て直しで支援する多くの国の中に敗戦国の日本も含まれ「父つぁん」が思うには、当時から頭が上がらない官僚が主導して宗教家の「池田大作」や民間企業例えば松下幸之助率いる松下電器、政治家の中國忖度外交が始まったという訳です。
昭和39年(1964年)の東京オリンッピクの6年後に開催された昭和45年(1970年)に大阪府吹田市で開催された万国博覧会(大阪万博)を思い出します。
今回、駐日中國大使が世界のイベントで「東京オリンッピク・パラリンピック」が開催できれば令和7年(2025年)に日本の大阪府大阪市此花区の夢洲で開催される予定の国際博覧会が続きます。
処が経済的に大きな金を使える様になってから、それまでの経済発展前は鄧小平の言葉の通り「韜光養晦(とうこうようかい)」で牙を磨いていても覇権を見せない様にしていた。
習近平主席が軍事関連費に湯水のごとく使える様になったので「中國の夢」で覇権主義に邁進。とうとう韓国も中國の手法を文在寅大統領が見習って、左翼の全体主義に染まって(いや、文在寅大統領が進めている政策で当然な帰結だ。)究極的には中國の傘下に入って中國の「戰狼外交」に従うのだろう?
勿論学者の中にも多くの人が取り込まれて中國の政策に乗ることを進め捲っている。
以下の記事で中國の大阪・関西万博参加があるので、日本の政府もこの件では台湾には言及していない様なので、どうも中國への忖度が気に掛かります?
大阪・関西万博へ中国が参加表明、担当相発表 台湾招請はなし
https://www.sankei.com/article/20210528-GLA5FT767VL6TFXJB2WG6FFUJQ/
経済 産業・ビジネス 政治 政策
井上信治万博担当相=18日午前、首相官邸(春名中撮影)
井上信治万博担当相は28日の記者会見で、2025年大阪・関西万博に中国、イラン、ルクセンブルクなど計5カ国・1国際機関から正式な参加表明があったと発表した。中国とルクセンブルクは、自前のパビリオンを建てる「タイプA」で参加する予定。これで34ヵ国、4国際機関の参加が正式に決まった。
井上氏は中国などによる正式な参加表明を受け、「心から歓迎している。今後ともしっかり(参加を呼びかける)招請活動を進めていく」と述べた。自前でパビリオンを出展する中国については「国際社会における大きな存在感がある国なので、それに見合うだけの素晴らしい参加をしてもらえれば大変歓迎をする」と言及。新型コロナウイルス禍を収束させた上で「(中国など)多くの方が万博に来場されることも合わせて期待したい」と述べた。一方、台湾については「従来、万博の関係では招請を行っていない」と指摘。「25年に限らず、これまでの万博でもそれぞれの主催国が同じ対応をしてきた」と述べた。
大阪・関西万博は、25(令和7)年4月13日~10月13日の半年間、大阪市の人工島・夢洲で開催する。政府は150ヵ国・25国際機関の参加を目指している。
間違いなく多くの中國人のインバウンド客を考えて中國に対して期待しているのでしょうが、あえて紛争に為らない様に気を使い過ぎて台湾への招致には言及できないのでしょう。
中國の手段を択ばずトラップカードに国体を危うくされ、想像したのは当然中國からの介入では無いかと感じました。
発展途上国が自国のインフラに中國が長期借入金や破格の金額を提示したのかも知れない?
次の話題は「東京オリンッピク・パラリンピック」の参加選手に対するIOCのバッハ会長が、言いました。
「父つぁん」も言わせて欲しいと喚いていたので「俺っち」が昨日同様にどうぞ、って言わざるを得ない!
「東京オリンッピク・パラリンピック」参加の選手の中から「武漢ウイルス」を潜伏や発症したら選手がリスクを負え!とは情けない。
特に日本の政治家には火中の栗を拾えない人が多くて「武漢コロナウイルス」が見つかった武漢市には、中國の細菌兵器研究所がある場所なので研究していた細菌コロナウイルス兵器と同時進行でワクチンも作られていたと考えても不思議じゃない。
選手が「リスクを自己責任」と言うくらいならワクチン接種も中國に負担させろ!と言って欲しかった。
台湾「コロナ封じ込め優等生」のプライド、日本とのレベルの違いとは
https://diamond.jp/articles/-/272482
姫田小夏:ジャーナリスト
国際・中国 China Report 中国は今
台北市の様子 Photo by Lisanto 李奕良 on Unsplash
新型コロナウイルスの拡大防止では“世界の優等生”だった台湾で、変異株による新規感染者が急増している。5月27日の時点で新規感染者数は671人、累計感染者数は6761人と依然厳しい状況が続くが、デジタル対策を含む“封じ込め作戦”で危機を乗り越えようとしている。(ジャーナリスト 姫田小夏)
台湾が作った警戒レベルと対応とは?
台湾が今行っている“封じ込め作戦”の特徴は、次の5点に集約することができる。
(1) デジタルツールの活用
(2) 誰の目にもわかりやすい「警戒レベル」の設定
(3) 数字とグラフによる“見える化”
(4) 政府と市民の信頼関係
(5) 違反を許さない周囲の目
変異株による感染拡大でも、台湾の防疫措置は相変わらず素早かった。デジタルツールの活用では、QRコードによる濃厚接触者追跡アプリを導入した。アプリと同時に注目したいのが、台湾の「警戒レベル」である。
台湾衛生福利部の中央感染症指揮センターは5月19日、新型コロナウイルス感染症の4段階ある警戒レベル(「4」が最も厳格)を、全県市で「警戒レベル3」に引き上げた。
そもそも、この「警戒レベル」を定義しているのは、同センターが公表した「新型コロナウイルス警戒レベルと対応」なのだが、それはどのような内容なのだろう。
「新型コロナウイルス警戒レベルと対応」(中央流行疫情指揮中心:疫情警戒標準及因應事項、2021年1月21日の時点の資料を参照)の内容を訳し、まとめたのでご覧いただきたい。
誰にでもわかりやすい台湾の警戒レベル
■レベル1(=海外渡航者の入国で集合住宅において感染者が少数出現した場合)
〇公共交通や人の多い公共場所でのマスク着用
〇不要不急かつ不特定を対象にした密な環境での集会活動の取り消しや延期の推奨
〇営業施設、公共施設での人の移動記録、ソーシャルディスタンス、体温測定、消毒など防疫措置の実施
■レベル2(=台湾内における感染源不明の症例が出現した場合)
〇マスク未着用者は罰則適用
〇戸外で500人以上、室内で100人以上の集会活動の停止。集会活動はソーシャルディスタンスの維持、マスク着用。パーティションの利用と人の追跡の実施、体温測定、消毒、人の流れの管理、総量規制、動線確保などの措置を講じる
〇必要な予防策を講じない事業者は営業停止。必要の際、娯楽関連の営業施設は強制的に休業措置を講じる
■レベル3(=1週間に集合住宅内において3件以上のクラスターが発生、あるいは感染源不明の1日当たりの新規感染者が10人以上出現した場合)
〇外出中はマスクの着用
〇戸外で10人以上、室内で5人以上の集会は停止。生命の維持、秩序の維持、医療や公的需要に関わる施設以外の営業施設・公的エリアは閉鎖
〇マスク着用、ビジネスや公共の場所でソーシャルディスタンスを維持。集団感染が発生した場所は立ち入り禁止にし、PCR検査を行う。むやみにその場を離れさせない。集会は停止。学校も休校。*クラスター感染のある地域で迅速な封じ込めが必要な場合は、PCR検査に協力し、感染地域を離れてはいけない。集会や授業は停止
■レベル4(=局所的な症例数の急増*、かつそれらの半数以上が感染ルート不明の場合)
*2週間で1日平均100例以上の新規感染者
〇食料品の買い物、医療、必要な業務を除く外出の禁止
〇家庭内でもマスク着用、ソーシャルディスタンスを維持
〇全ての集会を停止し、生命の維持、秩序の維持、医療や公的需要に関わる施設以外は業務停止、学校も休校。*感染拡大が深刻な市町村ではロックダウンを実施、規制線を張って人の出入りを管理し、市民は外出禁止
日本人の目にはだいぶ厳しい措置と映るが、台湾北部の新北市に在住する王さん(仮名)に不満はないという。
台湾国民に理解させるために書かれた判断基準
一方、日本は複雑
王さんは「コロナ対策は一人も漏らさぬ覚悟が大事だし、市民としては当然のこととして受け入れています」と話す。
台湾の「警戒レベル」は実にシンプルだ。市民がすべきこと、あるいはすべきでないことがはっきりと書かれており、また基準となる数字が打ち出されているため、誰の目にもわかりやすい。明らかに「市民に理解させる」ことを前提にして作成されていることがわかる。
一方、日本の“判断基準”はかなり複雑で、「一目でわかる」といったものではない。「警戒ステージ」という名称で呼ばれている日本の「国の警戒レベル」は、「感染再拡大(リバウンド)防止に向けた指標と考え方に関する提言(令和3年4月15日)」に書かれている。
しかし、これとは別に、新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)が管理するサイトの中に「都道府県のステージ判断に係る指標及び目安」がある。それらは「あくまで目安」であり、最終的には地域の実情を把握する都道府県知事が判断するという。
都内に在住する台北市出身の李さん(仮名)は、同じコロナ禍で打ち出されたものだが、「日本の警戒レベルは誰にとってもわかりやすいものだとは言えない」という。結局は首相の発表を待たざるを得ず、計画が立たないため事業に支障が出てしまう、とも。日本人のみならず外国人も日本政府が発表する文書の難解さと曖昧さに悩まされているのだ。
数字はモチベーションを高める作用も
5月19日、新店区はワースト3位だった
台湾ではある種の競争も働いている。新北市では、市内の19区の新規感染状況を数字と棒グラフを使ってわかりやすい形で毎日公表しているが、実はこれが思わぬ効果をもたらしている。
5月21日には8位にまで順位を下げた
図は5月19日と21日の新北市が公表している棒グラフだが、19日に新店区は22人の新規感染者を出してワースト3位だったが、21日には6人と8位にまで順位を下げた。
前出の王さんはその新店区のタワーマンションに住んでいるが、「住人たちの間に競争意識が芽生えていて、感染者が増えるとグループチャットで互いに『ステイホーム』を呼びかけ合っています」と話す。棒グラフで“見える化”しているので、「明日はもっと減らそう」と頑張るようになるのだという。
「行政のすべてを透明化」、情報公開への高い意識
今回の変異ウイルス感染急増に対し、台湾政府は短期のうちにQRコードによる濃厚接触者追跡アプリを導入したことは上述したが、さらに、チャットアプリ「LINE」も存分に活用している。新規感染者数や政府発表が日々更新されるのはもちろんのこと、フェイクニュースが流れた場合も、「LINE」上で瞬時にこれを打ち消す機能も持たせた。また、記者会見の様子なども視聴することができる。
台湾政府はLINEもフル活用する
根底にあるのは、台湾政府の情報公開に向けた高い意識にある。蔡英文政権で進むデジタル化は、「行政のすべてを透明化する」ことを最終目標に据えている。こうした「透明化」への努力は記者会見にも表れる。
「衛生福利部の陳時中部長の記者会見は、今でも忘れられません。昨年、コロナ蔓延(まんえん)で市民がパニックになる中で、『時間制限なしで記者の質問にすべて答える』といい、24時間にわたって記者会見を行ったこともあったのです」(李さん)
コロナ禍を乗り越えるカギは「政府への信頼と市民の団結」にもあることは、アジアの他国の事例でも明らかである。ちなみに、台湾が濃厚接触者追跡アプリを導入する以前は、市民が“マイボールペン”を持参の上で、飲食店などにある店頭の紙に「氏名、時刻、連絡先」を書き込むのがルールだった。当然従わない人も出るが、「周りの目がそれを許さなかった」と李さんは語る。台湾には是々非々でものを言う市民と、それを受け入れる市民が多数存在する。
現在、台湾では変異株による感染拡大が止まらず、予断を許さない状況が続くが、市民の士気を高めるのは「コロナ封じ込め優等生」としてのプライドだ。「ここで失敗したら世界の笑い者になってしまう」――台湾のコロナ禍が短期で終息したとしたら、そんなプライドの高さも大きく作用したといえるだろう。
台湾の「武漢ウイルス」に対する評価は昨年の初頭の対応から見て間違いなく入国者からの感染で変異株に従来からの一段と厳しく対応をしているので日本の様なことには為りにくいと思います。
最後に記事では言っている様に現在、台湾では変異株による感染拡大が止まらず、予断を許さない状況が続くが、市民の士気を高めるのは「コロナ封じ込め優等生」としてのプライドだ。「ここで失敗したら世界の笑い者になってしまう」――台湾のコロナ禍が短期で終息したとしたら、そんなプライドの高さも大きく作用したといえるだろう。
日本では濃厚接触者の追跡がどの様に追跡出来て掴んでいるんでしょう?
「俺っち」もそれが気に為ります。
それに引き換え台湾ではコロナ禍を乗り越えるカギは「政府への信頼と市民の団結」にもあることは、アジアの他国の事例でも明らかである。ちなみに、台湾が濃厚接触者追跡アプリを導入する事で掴んでいますが、日本ではこの様なアプリも無いので東京都や大阪では感染者を悪戯に増やしてしまっている様に思う。
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