2020年12月29日火曜日

「食べ物を買うのも難しい」 新型コロナウイルスと貧困、英教会の支援活動

 今回のグログに於いては「父つぁん」も言葉が有りません。

 

先進国の一角であった英国が、力が無くなったとは言え「国連のユニセフ」が初めて、英国の子供に食糧支援!

 

ユニセフが飢餓状態で食糧援助を行っていると聞けば世界で国連加盟国数は現在193か国(日本を含む)です。

日本が国家承認しているバチカン,コソボ共和国,クック諸島及びニウエは国連未加盟ですが,北朝鮮は国連に加盟しています。200ヵ国弱の国が有る中、何で英国に?

 

此の件での報道が以下に「BBC NEWS」で採り上げて居るので3本続けて見て行きましょう。



 

 2020127

「食べ物を買うのも難しい」 新型コロナウイルスと貧困、英教会の支援活動

https://www.bbc.com/japanese/video-55211776

 

新型コロナウイルスの流行により、イギリスでは貧困地域の危機が加速している。

 

BBCの分析によると、英イングランドの最も貧しい地域における今年46月の死亡率は、最も裕福な地域の2倍近くに上っている。

 

また、死亡率が最も高かった都市10カ所の大部分が、経済的に困難を強いられているイングランド北部に集中していた。

 

BBCのエド・トーマス特別特派員は、経済的に大きな打撃を受けているランカシャー州バーンリーに4日間滞在。フードバンクなどで住民の支援をしている教会の活動を取材した。

 





 


 


 


 


  

撮影・編集:フィリップ・エドワーズ、制作:ルイーズ・マーティン

https://www.bbc.com/japanese/video-55211776

 

記事の動画を最初の部分の6カット程を切り取って掲載していますが、ぜひ表題の下と切り取った写真の最後に⇧リンクアドレスをリンクして動画を確認して下さいね。

 BBCの分析によると、英イングランドの最も貧しい地域における今年46月の死亡率は、最も裕福な地域の2倍近くに上っている。先進国と言われている様な国でも必ず、貧富の差があって何処の国に於いての問題でもある事だと思います。

 

我が国の日本でも考えなくては行けない事の政治問題だと思う。



  20201218

ユニセフ、初めてイギリスの子供に食料支援へ

https://www.bbc.com/japanese/55359032

 



  

画像提供,MATT PRIOR

 

画像説明,

イギリス各地で市民団体などが、食料確保に苦しむ家庭に緊急支援を提供している

 

設立70年以上になる国連児童基金(ユニセフ)は設立以来初めて、イギリスの子供たちに食料援助を提供することになった。パンデミックの影響で十分な食べ物を確保できない世帯が増えており、約2割の世帯で子供がおなかをすかせているからだという。

 

ユニセフUKのアナ・ケトリー氏は、「欠落を埋める」ための取り組みだと説明。「この国は世界有数の富裕国で、フードバンクや食料支援に頼る必要があってはならない」と述べた。

 

「究極的には、空腹に苦しむ子供をなくすため、食料貧困の根本原因に取り組む長期的解決が必要になる」

 

ユニセフは、ロンドン南部や南部デヴォンなどイギリス各地で貧困家庭の食料支援に取り組む市民団体や慈善団体連合に、数万ポンドずつの資金提供を始めた。

 

イギリス政府は、生活賃金(最低限の生活水準を維持するために必要な賃金)や福祉の追加、冬季特別手当(光熱費、水道代、防寒具や寝具などを支援)など、様々な救済策によって、困窮が厳しい世帯を「パンデミックの間とそれ以降も」支えていく方針だと述べている。

 



  

画像提供,MATT PRIOR

 

画像説明,

英南部プリマスで支援活動にあたるクリス・フォースターさん(右)によると、支援食料を受け取り涙ぐむ家族もいるという

 

ユニセフの支援を受ける英南部プリマスの支援団体「Transforming Plymouth Together」のクリス・フォースターさんは、ユニセフから助成金を受けるようになるなど思ってもみなかったと話した。

 

これまで配っていた食料は缶詰や加工食品が多かったが、この資金援助によって生鮮食料品も提供できるようになるという。

 

「ある意味で怒りがこみ上げてくるが、同時に大勢を支えられてとてもうれしい」と、フォースターさんは話した。

 

「自宅の食料棚が空になってしまった家族に先週、食料を届けたところ、文字通り感謝で涙ぐんでいた」

 

プリマスで子供3人を育てている母親は、「もちろん子供には必ず食事を与えるので、そのため自分は23日間は何も口にしないということもある。子供たちが最優先なので、十分な食事を確実に与えられるようにしたい」と話した。

 

英与党・保守党幹部のジェイコブ・リース=モグ下院院内総務は17日、これについて下院で野党から質問され、ユニセフによるこの支援は「政治的」な意図によるものだと批判した。

(英語記事 Unicef to feed children in UK for first time

 

此のユニセフの行動には英国で政府の政策施行が遅すぎるという意味があるのかも知れない。

 

そのユニセフに対しての反論なのでしょうか?

英与党・保守党のジェイコブ・リース=モグ議員は、ユニセフUKがイギリスに食料支援を提供するのは「政治的」だと非難。ユニセフは最貧国の子供の支援が目的のはずであり、「恥を知るべき」だと述べた。

 

野党の労働党所属のスルタナ議員は、「子供への人道援助を担当する国連機関、ユニセフが今回初めて、イギリスの労働者階級の子供たちに食事を与えなくてはならない事態になっている」と指摘。「しかし、子供がおなかをすかせている間も、少数の金持ちが下品なほどの富を享受している」と述べた。ユニセフは、どこで生まれるかを問わず、すべての子供は健やかに育つ権利があると主張している。



  20201218

英保守党幹部がユニセフに反発 英への食料支援は「政治的」

https://www.bbc.com/japanese/55359034

 


 

画像説明,

英与党・保守党のジェイコブ・リース=モグ下院院内総務は17日、下院でユニセフを強く批判した

 

国連児童基金(ユニセフ)が設立以来初めて、コロナ禍で困窮するイギリスの子供たちに食料援助を提供することについて、英与党・保守党のジェイコブ・リース=モグ下院院内総務は17日、下院でユニセフを強く批判した。

 

リース=モグ議員は、ユニセフUKがイギリスに食料支援を提供するのは「政治的」だと非難。ユニセフは最貧国の子供の支援が目的のはずであり、「恥を知るべき」だと述べた。

 

ユニセフUKは、英各地で困窮家庭を支援する団体に数万ポンドずつの助成金を提供すると発表している。たとえば、ロンドン南部で活動する「School Food Matters」には25000ポンド、英南部デヴォン州の複数の団体には計24000ポンドなどを助成している。

 

ユニセフは、どこで生まれるかを問わず、すべての子供は健やかに育つ権利があると主張している。

 

設立70年以上になるユニセフが、イギリスの子供に緊急支援を行うのは初めてという。

 

格差について質問受け

 

リース=モグ院内総務はこの日、野党・労働党のザラ・スルタナ議員から質問を受けた。

 

スルタナ議員は、「子供への人道援助を担当する国連機関、ユニセフが今回初めて、イギリスの労働者階級の子供たちに食事を与えなくてはならない事態になっている」と指摘。「しかし、子供がおなかをすかせている間も、少数の金持ちが下品なほどの富を享受している」と述べた。

 

その上で議員はリース=モグ院内総務に、「この社会を痛めつけるグロテスクな不平等を終わらせられるよう、ご自分と超金持ちのお仲間も公平に分担すべきだと、協議する時間を政府に与える」考えはあるかと尋ねた。

 

「本当のスキャンダル」

 

これに対しリース=モグ氏は、ユニセフは「恥を知るべきだ」と反論。「ユニセフがこのように政治的な真似をするのは、本当のスキャンダルだと思う。大勢が飢えている世界で、最も貧しく、最も困窮した諸国の人たちを助けるべきなのに、飢饉と内戦で揺れる国を助けるのではなく、ひとつの行政区に確か25000ポンドを与えるなどして、安易に政治的な得点を挙げている」と述べた。

 

これに対して、ユニセフUKのアナ・ケトリー氏は、「ユニセフUKは、イギリスで子供の権利のため働いてきた25年間の経験をもとに、この前例のない危機に対応している。8月に開始した一度きりの全国的な対応で、この危機下で危険にさらされている全国の子供や家族に支援を提供している」と説明した。

 

ケトリー氏によるとユニセフは、食料確保が不安定なパンデミック下でイギリス各地の住民グループに計70万ポンド以上の資金を提供している。

 

「ユニセフは引き続き、世界で最も貧しい子供たちを助けるために、国際的な資金を使っていく。私たちはすべての子供が大事で、すべての子供が、どこで生まれたかにかかわらず、生き延びて健やかに成長する権利があると信じている」と、ケトリー氏は強調した。

 

(英語記事 Jacob Rees-Mogg accuses Unicef of 'playing politics' over UK food campaign

 

確かに英国が国連に資金を富裕国として出しているのを援助をする前に英国に言うべきだったのかも知れないが?

 

少々みっともない事をやり合って居ます?

ユニセフUKが英国に食料支援を提供するのは「政治的」だと非難。ユニセフは最貧国の子供の支援が目的のはずであり、「恥を知るべき」だと述べた。

 

その結果、英国に記事の様に何日も食料を口にしていない人々に神父さんの行動を確認していなかったと言われてもユニセフに先手を打たれたことが世界にみっともない現実とを見せてしまった!

翻(ひるがえ)ってこの様な「武漢ウイルス」問題がいろんな形で行動を控える事で如何(いか)に多くの問題が出て来ると思います。

 

食糧難に手を打っているのでしょうが、「武漢ウイルス」問題が世界で中國の邪な顔が浮かんできます。

 

「武漢ウイルス」発生を中國で去年の暮れに発表を医者に、発言を封じて逮捕した。

 

しかも、報道機関の発表を鵜呑みする事も大変な時代に為ったと感じる事は、ネット上での反対意見がいとも容易(たやす)く消されたりしています。

AIで禁止用語をチェックしているのか判りませんが?

 

世界からの意見で、発症した「武漢」で現場検証や責任追及の言葉をぶつけられた時の対応が中國の遣り方なのだと認識、想像してしまいます。

 


「俺っち」が感じる事は、中國がこれ程の世界各国での取り組みを逆手に取って長期戦になる理由に思いを致す事もなく難しい顔で声高に発言する事に違和感を持たざるを得ません。

 

その筆頭の中國が「武漢ウイルス」を沈静化して、経済成長に邁進。

覇権国家の中國共産党の言葉や発表にはどうしても眉に唾を付けて聞かざるを得ないね。

 

中國が諸国との争いや国際社会の事故や「武漢ウイルス」感染拡大が今年ほど多発する年はなかったのでは無いかと思いますよ。でしょう?

0 件のコメント:

コメントを投稿

江戸っ子の年明けや新年の迎え方

  令和3年の年初めに初日の出を採り上げていましたが、今回は新年を迎える昔の江戸っ子気質を「俺っち」が今いる東京の昔に戻って見たい!実は 3 ッ日前に「小母さん」が年明けに検査入院をするので暫くは「父つぁん」の家に拘束されることに為り外にも出られない。という事で「父つぁん」に迷惑...