2020年12月23日水曜日

上皇さま87歳に、体調に特段の問題なく穏やかな生活…コロナ禍を深く心配

 御代が変わって令和2年。

平成天皇殿下が上皇殿下になられて本日の祝日から外れて平日になって2年。

 

皇居から高輪の仙洞(せんとう)仮御所に移られて、87歳のお誕生日を迎えられた。

上皇、上皇后殿下の写真は先月1124日ではありますが健(すこ)やかで穏(おだ)やかなご様子です。

 

皇居の仙洞御所が完成すればそちらに戻られるようです。

現在の高輪(台)仙洞仮御所は旧高松宮邸で「父つぁん」の学び舎(まなびや)から近いので廻りの地形に詳しいそうです。

 

仙洞仮御所は旧高松宮邸ですが、高松宮宣仁親王殿下は大正天皇と貞明皇后の第3皇男子。昭和天皇は兄(長兄)、上皇は甥、今上天皇は大甥にあたられます。


 2020/12/23 00:00


上皇さま87歳に、体調に特段の問題なく穏やかな生活コロナ禍を深く心配

https://www.yomiuri.co.jp/kaigen/news/20201222-OYT1T50283/

 

 ニュース 新型コロナ



 

お住まいの仙洞仮御所の庭を散策される上皇ご夫妻(1124日、東京都港区で)=宮内庁提供

 

 上皇さまは23日、87歳の誕生日を迎えられた。体調に特段の問題はなく、上皇后さまとともに穏やかな生活を送られているという。

 

 今年は新型コロナウイルスの影響で国民生活が困難な状況になっているため、誕生日の祝賀行事は取りやめられる。宮内庁によると、上皇さまはコロナ禍が人々の健康や生活に影響を及ぼしていることを深く心配し、側近らから日々の感染状況や感染症の歴史などについて聞かれている。

 

 皇室関係では、11月8日の立皇嗣(りっこうし)の礼で即位関連行事が全て終了したことに深く安堵(あんど)されている。

 

 上皇ご夫妻は3月末、東京都港区高輪の仙洞(せんとう)仮御所に転居された。朝と夕方、お二人で庭を散策し、皇居から移植した植物などを見て楽しまれている。感染防止のため転居後しばらくは外出を控えていたが、上皇さまは5月末から皇居・生物学研究所での研究を再開。現在は週2回、研究所に通い、オキナワハゼに関する新たな論文の作成を進められている。

 

 年を重ねられ、上皇后さまにいろいろ尋ねることが多くなった。上皇后さまは、何度か繰り返される質問にもその都度、丁寧に答えられ、上皇さまは納得するといつも明るい笑顔を見せられるという。側近は「時に勘違いがあっても一緒にお笑いになりながら、記憶を新たにされている。穏やかで、幸せそうなご様子だ」と話している。

 

世界から上皇殿下の相次ぐ招請がある様です。平成元年の「大喪の礼」や、2年の「即位の礼」では、直接訪問を招請した中国以外にも参列した欧州各国の首脳が、当時天皇に即位されたばかりの上皇さまの招待を日本政府に打診していた。23日公開の外交文書には、昭和天皇の「大喪の礼」翌年の「即位の礼」で平成天皇になられて時ですから既に、30年以上も前から現在の上皇殿下へのラブコールが相次いで働きかけていたことになります。この招請は未だに継続して生きているのでしょう?その人気ぶりが記録されていたそうです。




  2020.12.23 12:11政治 政策



【外交文書】即位直後、人気の上皇さま 欧州各国から相次ぐ招請

https://www.sankei.com/politics/news/201223/plt2012230023-n1.html

 



  

会談に臨む海部俊樹首相(右)とドイツのワイツゼッカー大統領=199011月、東京・元赤坂の迎賓館

 

 平成元年の「大喪の礼」や、2年の「即位の礼」では、直接訪問を招請した中国以外にも参列した欧州各国の首脳が、当時天皇に即位されたばかりの上皇さまの招待を日本政府に打診していた。23日公開の外交文書には、相次いで働きかけを受ける、その人気ぶりが記録されていた。

 

 大喪の礼の際の首脳会談では、イタリアのコシガ大統領が「両陛下(上皇ご夫妻)への公式のご招待とお受け取りいただきたく、ご伝達願えればありがたい」と招聘(しょうへい)した。

 

 即位の礼では、ドイツのワイツゼッカー大統領が首脳会談で「大喪の礼の際にも陛下に申し上げたが、近い将来、ドイツを訪問する時間を見つけて頂ければ幸甚である」と念押しした。ポルトガルも「正式な招待は後刻、出したい」と話を持ちかけた。チェコのほか、ハンガリーやルーマニアも要請したとみられる。

 

上皇殿下が平成天皇として祝日が平日に戻されましたが、多分23日を「平成の日」としてまだ議論をするには時間が必要ですが、今日の日の祝日が復活するのでしょうね。

 

高級官僚にも同じ気質が有るのか「元キャリア官僚が事故を起こしたが逮捕されていない」という点だけが共有されていて、「上級国民の犯罪が実際はどう取り扱われてきたのか」「捜査情報のうち共有されていないものがあるのか」については共有されないまま、「上級国民叩き」ブームが過熱していきました。

 



  20191224 1152

社会


上皇さま誕生日の1223日、将来は祝日「平成の日」に?

https://www.tokyo-np.co.jp/article/18365

 

 三十年ぶりに平日となった十二月二十三日。今年、平成から令和への天皇の代替わりがあり、天皇誕生日が二月二十三日に変わったからだが、明治天皇の誕生日は「文化の日」、昭和天皇の誕生日は「昭和の日」として続いている。平成の天皇だった上皇の誕生日は将来、「平成の日」として祝日に復活するのか。(稲垣太郎)

 



  

2月に変更された天皇誕生日が記された令和2年のカレンダーをつくる製造現場=福井市で

 

30年ぶりに1223日が平日

 平日の「十二月二十三日」を街行く人たちはどう受けとめたか。「今月に入って、スマホのカレンダーを見たら二十三日が赤くなっていないのに気付いた。今日は午後から休みを取って、いつもより早く飲みに行きます」。そう話したのは東京・新橋駅前の広場で待ち合わせをしていた台東区の会社員女性(28)。他にも「職場のスケジュール表を見て初めて気付いた」(千葉県印西市の会社員男性)など、当然休みだと認識していた人も多いようだ。

 

 昭和天皇の誕生日の四月二十九日は一九八九年一月七日の崩御後に国民の祝日の「みどりの日」とされた。だが、この一見、天皇と無関係な名称に対し自民党内の保守派などが反発。祝日法改正案が三度も提出され、二〇〇七年から「昭和の日」となった。「みどりの日」は五月四日に移されて現在に至る。

 

 ただ名称はともかく、昭和天皇の誕生日は一貫して祝日なのに、十二月二十三日はなぜ、平日になったのか。「国民の祝日」を所掌する内閣府大臣官房総務課に問い合わせると、天皇の誕生日が変わったという事実に沿った祝日法改正があったからだという。

 

◆「ご存命中は議論避けるべき」

 同課管理室の山本昌男氏が「あくまでも個人的な意見」と念を押した上で、十二月二十三日を祝日にすることについては「今後の議論にもよるが、少なくとも上皇陛下がご存命中に議論をするのはあまり好ましくない」と話した。昭和から平成への代替わりは、昭和天皇の崩御に伴うものだったが、今回は生前退位によるという事情が影響しているらしい。

 

 ちなみに大正天皇の誕生日の八月三十一日は盛夏期であることから十月三十一日を祝日としていたが、現在は残っていない。明治天皇の誕生日である十一月三日は、崩御から十五年後の一九二七年に明治節として祝日になり、戦後は国民の祝日の「文化の日」として続いている。

 

 武蔵野美術大の志田陽子教授(憲法)は「存命中の退位は憲法でも皇室典範でも想定されていないことなので、どうするかについては国民的な議論を呼び込むべきだ」と話す。

 

 そして「存命中の人物の誕生日を祝日とすることは避け、逝去後に考えるという選択肢はあり得る」とした上で、「考えた結果、祝日にする選択もあれば、祝日として復活しないという選択もある。民意をきちんとすくい上げることが求められる」と付け加えた。

 

◆「明治の日」制定の動き 元号の政治利用に懸念の声

 ただ志田氏は、再び祝日にするとしても、「名称には注意が必要だ」として、昭和天皇の誕生日の「みどりの日」から「昭和の日」に変更された例に加え、「文化の日」も「明治の日」と名称を変えようとする動きを挙げる。

 

 今年十月には、保守系市民団体「明治の日推進協議会」が国会内で集会を開き、自民党議員でつくる「明治の日を実現するための議員連盟」に、改称に賛同する百万人超の署名を手渡した。戦中・戦前に戻るかのような改称には、有識者から疑問の声が出ている。

 

 志田氏は「元号を日本社会にとっての基本価値にしようとしているのではないか。天皇誕生日を祝日にする際に、名称が政治利用されないように気を付けるべきだ」と訴える。

 

【関連記事】上皇さま86歳の誕生日 「折々のうた」「パンセ」読み台風被災者を気づかう

 

⇧昨年のお誕生日に皇居に於いての様子を報道しているので併せてご覧になると良いと思います。

 

上皇殿下のお誕生日の祝日に、確かに文中の要素が大きな問題でしょう。

昭和から平成への代替わりは、昭和天皇の崩御に伴うものだったが、今回は生前退位によるという事情が影響しているらしい。


 

「俺っち」もこの問題は「存命中の人物の誕生日を祝日とすることは避け、逝去後に考えるという選択肢はあり得る」とした上で、「考えた結果、祝日にする選択もあれば、祝日として復活しないという選択もある。民意をきちんとすくい上げることが求められる」と付け加えた事も考慮する必要があるのかも?

 

祝日に関しては上皇殿下の思いが「武漢ウイルス」問題が大きな懸念として世界が平穏にならなければ採り上げて欲しくは無いのがあると思います。

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