2019年11月29日金曜日

なぜ「GSOMIA」延長を6時間前まで決断できなかったのか?

昨日に続いて日韓の問題で、日韓でベストセラーとなっている『反日種族主義』(文藝春秋)の共著者、落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員が文在寅大統領のGSOMIAの日本と韓国の間で係争中のGSOMIAが過日の230時に失効されるのが回避?なぜこの時期まで決断出来なかったのかを分析!韓国の言い分では凍結。日本では回避!「韓国の政治家は、対話と妥協が苦手で、互いを誹謗することが政治の中心になっている。
さらに、固い支持基盤もないので、相手をどれだけ攻撃するかで支持率が乱高下する。民主主義が韓国において成長しないのは、そのあたりに限界があるからです」外相同士が日本の名古屋でG20外相会談でどの様な話し合いに為ったんでしょうか?何処の国に於いても罵倒する言葉を敵対?する国のトップに対して本気かしらと思うような言葉を言って居る人が居るもんです。
そう語ったのは、日韓でベストセラーとなっている『反日種族主義』(文藝春秋)の共著者、落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員だ。
12月中に日中韓トップで決着できるのかどうか注目せざるを得ません。安倍首相はかなり強い意志を持って日韓基本条約の解決済みの認識を持って条約に沿って解決は韓国側に有ると伝えて居るので文在寅大統領の解決方法を聞く事に為ると想像できます。
どの様な韓国側の話を聞くのか判りませんが、日本が折れる様な事では決着しない。報道機関の現状を、どの様なモノか見て於きましょう。



「週刊文春デジタル」編集部 2019/11/23  22:00 

なぜ文在寅はGSOMIA延長を6時間前まで決断できなかったのか? 

「韓国の政治家は、対話と妥協が苦手で、互いを誹謗することが政治の中心になっている。さらに、固い支持基盤もないので、相手をどれだけ攻撃するかで支持率が乱高下する。民主主義が韓国において成長しないのは、そのあたりに限界があるからです」

 そう語ったのは、日韓でベストセラーとなっている『反日種族主義』(文藝春秋)の共著者、落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員だ。

 1122日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、破棄するとした通告の効力を停止する方針を日本側に伝えた韓国・文在寅政権。失効期限の6時間前という、ぎりぎりのタイミングでの決定だった。


© 文春オンライン 決断を迫られた文在寅大統領 ©AFLO


 なぜ文大統領は、ここまで追い込まれなければ決断できなかったのか。李氏が「週刊文春デジタル」のインタビューで明かしていたのが、冒頭で紹介した「韓国の政治家の特性」だった。李氏は続けてこう語っている。

「韓国の政治的水準が非常に高いように話す人もいますが、韓国はまだ民主主義の経験が乏しい。本来、政治とは、利害関係の違う他の勢力と意見を調整して統合させるものです。今の韓国には、その能力がないため、ひたすら相手が悪魔であるかのように追い込んでいくことしか出来ません」

日本はだが、米国には迎合
 韓国のGSOMIA破棄をめぐっては、外交や軍事の専門家を中心に、「韓国側のメリットが大きいのに破棄するのは非合理的」「日本よりアメリカの負担増が深刻」などの指摘が相次いでいた。
  このような、後に撤回せざるを得ない「反日」政策が政権として決断される背景について、李氏は国内政策との関係性を指摘する。

「いま内政的に重要なのは、雇用と経済成長ですが、文政権はそこで完全に失敗しています。対外的な課題で最も重要である北朝鮮の核問題も、基本的に解決されたわけではありません。このような状況のなかで、国民の関心を無茶なところに導いて、支持率を高めようとしていると思います」

 GSOMIA破棄という非合理的な決断をした韓国社会の問題点については、李氏が韓国社会を「前近代的」だと捉える3つの理由が参考になる。
1つ目は『観念的な性格』です。いまの韓国社会は、客観的な現実に基づかず、思い込みのレベルで『日本は絶対悪』という一つの総体を作っています。つまり、日本政府や個人、または日本社会が倫理的もしくは政治的に悪い点があるという具体的な話ではなく、観念的に『ただ一つの絶対悪』として日本が存在している」

2つ目の理由は『非科学的な性格』。いまの韓国社会が客観的な事実でないことを主張し、受け入れていることです。例えば、韓国の慰安婦問題の支援者らが言うような、20万人の少女を連行して慰安婦としたというような一連の主張です。合理的、理性的な思考ができず、極めて感情的になっています」

3つ目は『歪んで偏った現実認識』です。韓国社会は、日本についてはと考える一方、中国や米国に対しては迎合する。その極めて事大主義的な態度によって、国としてバランス感覚を喪失している点です」

 観念的で、非科学的な思い込みで決断し、米国に対しては迎合する--。李氏の指摘は、今回のGSOMIA延長を巡る逡巡の構図とまさに符合するのだ。

  文政権は国益を考える政権ではない
「史上最悪」とされる現在の日韓関係は、今後どのように推移するのだろうか。

「今回の事態は、これまでと違うと思います。文在寅政権が過去もっとも反日的な政権である上に、自分の政治的利益のために反日的な情緒や認識を利用しようとしている政権です。一方の日本では、安倍政権が『韓国の勝手な言動はこれ以上許さない』という強い立場をとっている。この両極端に位置する政権同士が向かい合っているので、ここまでこじれたのだと思います。

 徴用工問題については、韓国が仲裁委員会の開催に最後まで応じないでしょうから、日本は国際司法裁判所に申し立てるかもしれません。しかし、韓国はそれにも応じないでしょう。すると、日本がまたどんな措置を取るのか分かりません。具体的に考えていくとわからないことは多いですが、いずれにせよ、さらに悪化する方向に進むと思います。文政権は国益を考える政権ではないですから」
「 週刊文春デジタル 」では、『反日種族主義』の共著者、李宇衍氏の14000字にわたるインタビュー全文「『文在寅の韓国』が分かる52の質問 ベストセラー『反日種族主義』の韓国人学者が答える【全文公開】」を公開している。

「永遠の学生運動家・文大統領の素顔」「徴用工判決が法的に妥当でない理由」「多分に温情主義的な朝日新聞」など、日本人には分かりにくい文在寅の韓国を理解するためのヒントが詰まっている。
(「週刊文春デジタル」編集部)


安倍首相はかなり強い意志を持って日韓基本条約の解決済みの認識を持って条約に沿って解決は韓国側に有ると伝えて居るので文在寅大統領の解決方法を聞く事に為ると想像できます。どの様な韓国側の話を聞くのか判りませんが、日本が折れる様な事では決着しない。米国に於いても米中央情報局(CIA)で朝鮮半島情勢の分析官を務めた、政策研究機関「ヘリテージ財団」のブルース・クリングナー上級研究員は、協定の失効回避について「日韓と米国に前向きかつ賢明な外交を実施する機会を与えるもので、歓迎できる」と評価した上で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に協定破棄の決断を翻意させたトランプ政権の働きかけは「称賛に値する」と発言。報道機関の現状を、どの様なモノか見て於きましょう。

2019/11/24  13:25 

文政権は「同盟関係悪用」、米政権は対応「遅い」と米専門家ら GSOMIA問題で

 【ワシントン=黒瀬悦成】韓国が日本との包括的軍事情報保護協定(GSOMIA)の破棄を凍結し、失効が回避されたことに関し、トランプ米政権や専門家の間では「歓迎する」(ポンペオ国務長官)との声が上がる一方、今回の問題が日米韓の連携体制に重大な傷痕を残したとの意見も少なくない。
 米中央情報局(CIA)で朝鮮半島情勢の分析官を務めた、政策研究機関「ヘリテージ財団」のブルース・クリングナー上級研究員は、協定の失効回避について「日韓と米国に前向きかつ賢明な外交を実施する機会を与えるもので、歓迎できる」と評価した上で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に協定破棄の決断を翻意させたトランプ政権の働きかけは「称賛に値する」とした。
 ただ、米政権の取り組みは「(立ち上がりが)遅く、手荒だった」とも指摘。本来であれば、文政権による慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づく「和解・癒やし財団」の解散決定(昨年11月)やいわゆる徴用工訴訟の最高裁判決(同10月)の時点から、水面下で活発な外交活動を展開しておくべきだったとも批判した。
 一方、アーミテージ元国務副長官とジョージタウン大のビクター・チャ教授(元国家安全保障会議=NSC=アジア部長)は23日付の米紙ワシントン・ポストに連名で寄稿し、文政権が協定破棄を凍結したことを一応は評価しつつ、一連の行動は「日米韓の間で蓄積された信頼関係を傷つけた」と非難した。
 両氏は、GSOMIAの問題を使って米政権を日韓の経済と歴史をめぐる対立に巻き込もうとした文政権の手口は「同盟関係の悪用行為だ」と切り捨てた。
 また、文政権が協定破棄決定で日米を脅した振る舞いは、日米韓が北朝鮮の核実験やミサイル発射に対応する能力を低下させるだけでなく、韓国と日米との安全保障上の利害が切り離され、同盟崩壊につながる恐れがあると警告した。
 特に、安倍晋三首相が北朝鮮の核を「日本の存立に関わる脅威」と位置づけているのに対し、来年に総選挙を控える文大統領は脅威を重視しない傾向にあるとし、懸念を示した。

「韓国の政治家は、対話と妥協が苦手で、互いを誹謗することが政治の中心になっている。さらに、文在寅大統領の固い支持基盤もないので、相手をどれだけ攻撃するかで支持率が乱高下する。民主主義が韓国において成長しないのは、そのあたりに限界があるからです」
そう語ったのは、日韓でベストセラーとなっている『反日種族主義』(文藝春秋)の共著者、落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員だ。今までの流れでは韓国は日本の安保に協力しているのだから「われわれに感謝すべし」「われわれの言うことを聞くべし」「われわれに譲歩すべし」といった意味のようだ。「韓国の価値」を強調することで、日本ではなく北朝鮮にすり寄り、中国への配慮が目立つ文在寅政権に急にそんなことをいわれても、日本人はぴんとこない。一部では断交論さえ語られる日本世論にあらためて「韓国の価値」を考えて貰いたいということか?安全に対する考えは偉そうに発言して居ますが、文在寅大統領と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相発言が見えませんが、こちらの日本は、今回は少し大人しいが、
まだまだ安心出来ません左右の発言は国体を壊す側と守る側にハッキリ分かれている。「父つぁん」が文在寅大統領の写真から受ける印象が面白い!いつも文在寅大統領の口を尖らせる印象が強いとも指摘して居ますが、今回の安倍首相は勝ち誇ったように発言して居ますが、まだまだ日本の自民党の中に居る左右の連中がない交ぜに纏める事が難しいのではと、疑問を持って居ます。
如何ですか貴方はその様な政党の意見を自分の考えとマッチングして居ると考えて居ますか?クルクルと支持する政党を変えて居るのに選挙投票権を慎重に考えて実行して欲しい。緊急時に備えて自衛隊は国軍にして対応して、隣国に動きにも注目して於いて欲しい。

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