今年の自然災害に見舞われて居る記事で4月15日にパリのノートルダム寺院火災を思い出します。今日の話題は表題の様に沖縄の首里城火災と並んで記憶の中に焼き付けられ、自然と、人間の構築物消失原因をハッキリさせて欲しいと思います。
2019/10/31 07:09
近隣住民「ショック」「信じられない」 首里城火災
© 産経新聞社
近隣住民「ショック」「信じられない」 首里城火災
31日未明に炎上した那覇市の首里城周辺には近隣住民が集まり、ショックを受けた様子で火の様子を見守っていた。琉球王国時代に造成された人工地・龍潭(りゅうたん)からは首里城が見渡せるため、約200人の住民らが集まった。
涙を流しながら首里城の火災を見ていたのは同市首里石嶺町の庭師、伊差川良盛さん(81)。「心配して来た。沖縄戦のときは宜野湾市に疎開していたので昔の首里城は見た記憶がないが、やっと復元したのに残念だ」と語った。
伊差川さんは「首里城公園友の会」の会員で、将来の首里城正殿修復に備え、伝統的な建築資材のイヌマキの植樹活動にも参加していた。「年に2回は草取りに行っていた。でもイヌマキはまだ建築資材に使える状態ではない。私が生きている間に復元できればいいと思うが…」と絶句した。
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近隣住民「ショック」「信じられない」 首里城火災
同市首里真和志町の安岡中学校1年、土屋完道さん(13)は母の理恵子さん(48)に起こされて首里城の火災を見守っていた。完道さんは首里城に隣接する城西小学校の卒業生で、首里城を毎日見て育ってきた。「首里城が燃えていると聞いて信じられなくて来た。実際に燃えているのを見てショックだ」と語った。
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近隣住民「ショック」「信じられない」 首里城火災
理恵子さんは首里城近くでそば店を経営する。「お客さんはほぼ全員が観光客。いったんお店は休んでバイトするしかないかもしれない」と不安げ。理恵子さんは首里城近くの首里高校出身で「友達から家は大丈夫かとひっきりなしに連絡が来る」と話した。
別の記事で首里城火災!
この記事の後に4月15日にパリのノートルダム寺院火災をアップして於きます。今日の話題は表題の様に沖縄の首里城火災と並んで記憶の中に焼き付けられ、構築物消失原因がパリのノートルダム寺院の場合は漏電とされて居たように思います。此方の首里城も原因をハッキリさせて欲しいと思います。
共同通信社 2019/10/31 08:31
© KYODONEWS 炎上する首里城の正殿=31日午前4時18分、那覇市(石崎豪さん撮影)
31日午前2時40分ごろ、那覇市の首里城で「煙が上がっている」と警備会社から119番があった。正殿などが激しい炎を上げて燃え、消防車両が10台以上出動して消火に当たったが、首里城の正殿と北殿、南殿がいずれも全焼した。けが人の情報はない。
那覇署によると、正殿と北殿、南殿はいずれも木造。近接する「奉神門」や「書院・鎖之間」も延焼した。今月27日からは琉球王国の儀式を再現する「首里城祭」が開かれていた。
琉球王国の中心だった首里城は太平洋戦争で建物が全て焼失したが、1992年に主要施設が復元された。首里城跡を含む「遺産群」は2000年に世界遺産に登録された。
© KYODONEWS 煙が上がる首里城付近。手前は守礼門=31日午前5時7分、那覇市
遺構の保存状態もよく、2008年8月に復元公開された。2009年7月には書院・鎖之間庭園ともに日本国の名勝に指定された。
1453年・1660年・1709年・1945年の焼失に次いで、歴史上5度目の焼失となった。守礼門 - 尚清王の代に創建され、中国からの使節を王が出迎えたという。1958年に復元された。
この様に首里城各所の再建をして居る様なので原因を調べて再建に尽力して欲しい。
火災にあった首里城は、「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として周辺の城跡や玉陵(たまうどぅん)(王家の陵墓)など9件で2000年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されている。
文化庁の担当者は「地下の遺構にも被害が及ぶのかわからない段階で断言はできないが、世界遺産登録が抹消されることはないと考えている」と話す。4月に火災で尖塔(せんとう)や屋根が焼失したパリのノートルダム大聖堂も、その後にあった今年のユネスコ世界遺産委員会で登録抹消が検討されることはなかったという。
ノートルダム大聖堂の火災は、2019年4月15日から同年4月16日(現地時刻・CEST)にかけて、フランス・パリのノートルダム大聖堂で起きた火災。
悔しさを忘れない様に、併せてノートルダム寺院の火災写真を何点かアップして於きます。
ノートルダム寺院の火災写真-1
ノートルダム寺院の火災写真-2
ノートルダム寺院の火災写真-3
ノートルダム寺院の火災写真-4
今年の自然災害に見舞われて居る記事でパリのノートルダム寺院火災を見るにつけ残り少ない今年は皆さんも注意を怠らない様に願います。
10月の31日にはカンボジア付近に台風22号が発生したというニュースもあり自然災害が今年は多く気にはなります。
「俺っち」の廻りにも「小母さん」と一緒に注意を怠らないようにしたい。
最近は夏から四季を実感して次の季節の秋を感じないですぐ冬に行く様に為るのか、火の元には要注意!!
季節の変化を感じる事が無くなって?ギスギスした生活に昔の人の機微に触れる事は今の日本には非常に大事だと思います。
かっては「父つぁん」のお母さんは生活の中で、いつも話して居たって言っていました。
この様な機微が次の世代にも伝えて行きたいし、尚更この様な四季の季節感の話題を採り上げるより、危機感と災害の話題ではと、「父つぁん」が言って居ました。
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