毎年この時期に発表されるノーベル賞で我が日本の化学賞で吉野彰旭化成名誉フェローの受賞が決まって喜びの報道が世界を駆け巡った!
ITの時代に個人の持ち歩くスマホやタブレットの機器を動かす大事な、しかもなければ利用する事も、叶わないリチウムイオン電池の基本原理を発見してこれを組み合わせたものの恩恵に浴している。宇宙の時代にもこれを使う事で現在の時点では無くてはならないモノに為って居る。
日本の良い気質の点が出て居る事を考えると企業の研究が此れからも求められる。
2019年10月9日 19:32 JST
更新日時 2019年10月9日 20:46 JST
ノーベル化学賞、吉野彰氏ら3氏が受賞-リチウムイオン電池開発
Veronica
Ek、Hanna Hoikkala、大久保義人
「生活に革命をもたらした」とスウェーデン王立科学アカデミー評価
若い研究者の大きな励みになると思う-吉野氏が会見で喜び語る
2019年のノーベル化学賞は日本の吉野彰、英国のスタンリー・ウィッティンガム、ドイツ生まれのジョン・グッドイナフ3氏が、リチウムイオン電池開発の功績に対して受賞した。
スウェーデン王立科学アカデミーは9日の声明で、リチウムイオン電池は1991年に市場に投入されて以来、「われわれの生活に革命をもたらした」と評価。「ワイヤレスで化石燃料のない社会の基盤を築き、人類に最大の恩恵を与えた」とたたえた。
旭化成名誉フェローの吉野氏は9日夜、東京都内の同社本社で会見、受賞の喜びを語った。会見の模様はNHKウェブが伝えた。吉野氏はこの中で、受賞を聞いた時には「うれしさよりも戸惑いの方が大きかった」と振り返るとともに、「いろいろな分野で研究している若い人たちの大きな励みになると思う」と語った。
会見中に安倍晋三首相から電話があり、祝意が伝えられた。吉野氏は「日本の総理大臣としてうれしいとおっしゃていた」と電話の内容を明かした。萩生田光一文科相からも祝意の電話があった。
各報道では日本人として喜びの記事が多いのは当然!
リチウム電池の携帯電話やスマホ、ノートパソコンなどに使われるリチウムイオン2次電池の発明者の1人で、航空機やハイブリッド車にも使われており、発明は、まさしくわたしたちの生活に変革をもたらした。
これまで吉野さんは、2014年には、「工学分野のノーベル賞」といわれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を受賞。
2004年には紫綬褒章を受賞されて居ますが、当然のこと本年の文化勲章受賞者として、続いてこの喜びを聞く事に為るのでは無いでしょうか?
今年の2019年6月には、「欧州発明家賞」を受賞されて居ます。
FNN.jpプライムオンライン 2019/10/10 00:31
吉野彰氏「ああ きたかなと」 ノーベル化学賞
© FNN.jpプライムオンライン
ノーベル化学賞に、旭化成の名誉フェロー・吉野彰さん(71)が決まった。
「2019年のノーベル化学賞をリチウムイオン電池の開発を行ったジョン・グッドイナフ氏、スタンレー・ウィッティンガム氏、ヨシノ・アキラ氏に与えることを決定した」
ノーベル化学賞に輝いたのは、旭化成で名誉フェローを務める吉野彰さん。
会見では、受賞の瞬間について、こんな裏話も。
旭化成 名誉フェロー・吉野彰さん
「ストックホルムの方が、わたしの携帯(番号)も知らないでしょうし、当日どこにいるかもご存じないはずですが、調べられたんでしょうね。ちゃんと、わたしの部屋の固定電話の方なんですけど、かかってまいりました。『コングラチュレーション』ときましたので、『ああ
きたかな』と思いました」
「従って、『(受賞は)順番が来たら絶対とりますよ』と申していましたが、まさかまさかです」
京都大学工学部出身の吉野さん。
携帯電話やスマホ、ノートパソコンなどに使われるリチウムイオン2次電池の発明者の1人で、航空機やハイブリッド車にも使われており、発明は、まさしくわたしたちの生活に変革をもたらした。
自らが手がけたリチウムイオン電池については、長らく売れない時期が続いたという。
吉野彰さん
「正直言いまして、3年くらいありました。真綿で首を絞められるような苦しみじゃないでしょうか、売れない時期が。それが売れ出したのが1995年、Windows95の年です」
「わたし自身が幸せだと思っているのは、リチウムイオン電池はIT革命という、とんでもない大きな変革とともに生まれ育ってきたので」
「(いいもの作ったと思った?)リチウムイオン電池が出て広く使われ出したのは、今で言うガラケー」
「(受賞を報告した人は?)先ほど電話で、家族といいますか、家内の方に電話しました。『決まったぞ』ということだけ伝えました。腰を抜かすほど、驚いていました」
その受賞の報告を受けた妻・久美子さんは、「うそでしょと。やっとこの日が来たかと、正直思いました」と語った。
これまで吉野さんは、2014年には、「工学分野のノーベル賞」といわれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を受賞。
2019年6月には、「欧州発明家賞」を受賞した。
「自分は息子のような位置付け」と吉野さんが言う、共同受賞者のアメリカ・テキサス大学のグッドイナフ教授は、「(吉野先生が、あなたの息子のような位置付けと言っていた)彼には感謝しています」、「僕も、日本には何度も行っているんだ。素晴らしい国だね」などと語った。
日本の産業の今後について、製品開発とそれを利用したビジネスを川上と川下に例え、吉野さんは、「日本の産業で意外と健闘しているのは、川上部分なんですね」、「理想的なのは、川上と川下両方押さえることなんですよ。(日本は)川下は、からっきしダメ」、「日本は、川上がしっかりしているうちに、GAFAに相当するような企業、あるいはベンチャーが1つか2つくらい日本で生まれたら、強くなると思う」などと述べた。
他の受賞者は米テキサス大教授のジョン・グッドイナフ氏(97)、米ニューヨーク州立大ビンガムトン校特別教授のスタンリー・ウィッティンガム氏(77)の発見からそれらの集大成を吉野彰氏が作り上げた訳ですね。今後の課題として製品開発とそれを利用したビジネスを川上と川下に例え、吉野さんは、「日本の産業で意外と健闘しているのは、川上部分なんですね」、「理想的なのは、川上と川下両方押さえることなんですよ。(日本は)川下は、からっきしダメ」、と言われると企業の責任の一端を聞く思いです。
「父つぁん」も前から大企業を束ねている経団連の利益優先を旗印で中國や世界の市場での研究開発を無視して居る事が国力の劣化に邁進している様で不思議に追って居る、米国では新しい技術への投資には惜しみなく?投資する姿が日本の学術関係や企業に見られない事に懸念をして居ます。日本学術会議の声明を聞いても、反社会と反日が闊歩して居ませんか?
平和を考える方向が民間団体と同じ目線ですが間違いでは有りませんが、しかし民間技術の平和利用が他国ではその技術を兵器に転用して居ますね。北朝鮮が日本から手に入れたカメラで何をして居ると思いますか?GPSは米軍が開発、民間の自動車のナビゲーションシステムに搭載して安全に寄与している。
学術会議は自衛隊の学術研究を間違った捉え方をして居るようです。
大学の学術側と自衛隊が協力?すると言う事が最近の情報が聞こえます!理由を説明されて居ますが、どの様な理由か判りますか?
大学側からでは逆に利益を得られるようです、自衛隊が持ち得る技術を民間に落とし込む研究とされるし、逆に大學側にその技術を自衛隊から得るという事に為る事を日本学術会議が疎ましがっているのでは無いか?気持ち良く協力しなさいよ!どこの国も学術関係と軍隊の協力が有ると言うのに?
2019/10/09 19:00
吉野彰氏にノーベル化学賞 リチウムイオン電池を開発
© 産経新聞社
吉野彰氏にノーベル化学賞 リチウムイオン電池を開発
スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2019年のノーベル化学賞を、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)ら3氏に授与すると発表した。小型で高性能の充電池として携帯型の電子機器を急速に普及させ、IT(情報技術)社会の発展に大きく貢献した功績が評価された。
他の受賞者は米テキサス大教授のジョン・グッドイナフ氏(97)、米ニューヨーク州立大ビンガムトン校特別教授のスタンリー・ウィッティンガム氏(77)。
日本のノーベル賞受賞は2年連続で、17年に文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏を除き計27人となった。化学賞は10年の2氏に続き計8人。
吉野氏はビデオカメラなど持ち運べる電子機器が普及し、高性能の電池が求められていた昭和58(1983)年にリチウムイオン電池の原型を開発した。ノーベル化学賞を受賞した白川英樹筑波大名誉教授が発見した電導性プラスチックのポリアセチレンを負極の材料に使い、これにグッドイナフ氏が開発したコバルト酸リチウムの正極を組み合わせて作った。
© 産経新聞社
吉野彰氏にノーベル化学賞 リチウムイオン電池を開発
その後、負極の材料を炭素繊維に変更することで小型軽量化し、電圧を4ボルト以上に高める技術も開発。同じ原理で平成3年にソニーが世界で初めてリチウムイオン電池を商品化した。
ウィッティンガム氏は1970年代初め、世界で初めて電極材料にリチウムを用いた電池を開発した。
繰り返し充電できる電池はニッケル・カドミウム電池などが既にあったが、性能を飛躍的に高めたリチウムイオン電池の登場で携帯電話やノートパソコンなどが一気に普及。スマートフォンなど高機能の電子機器を持ち歩く「モバイル(可動性)社会」の実現に大きな役割を果たした。
近年は電気自動車や人工衛星などにも用途が拡大。再生可能エネルギーを有効に利用する手段としても期待されている。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約9700万円)が3等分で贈られる。
■ よしの・あきら 昭和23年1月、大阪府生まれ。45年、京都大工学部卒。47年、京大大学院工学研究科修士課程修了。同年、旭化成工業(現旭化成)入社。平成4年、イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長。9年、イオン二次電池事業グループ長。13年、電池材料事業開発室室長。15年、同社フェロー。27年10月、同社顧問。29年、名城大教授、旭化成名誉フェロー。
16年、紫綬褒章。24年、米国電気電子技術者協会(IEEE)メダル受賞。26年、全米技術アカデミー「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」受賞。30年、日本国際賞。令和元年6月、欧州発明家賞。
記事が分かれて居ますが産経新聞が二つに為って居たので?紹介して居たので見て欲しい。
吉野彰氏の今迄の実績とノーベル賞を受賞する迄の事と受賞を聞いてからの翌日での吉野彰氏の様子を報告して居ます、のでただ、式典期間中に開かれる舞踏会については「踊りなど全くやったことがないので憂鬱だ」と笑って居たようですがお得意のカラオケでも披露されては、如何だろう?。
2019/10/10 09:20
吉野彰さん「未明に梅酒で祝杯」 「新聞1面見て受賞実感」 受賞から一夜明け
© 産経新聞社
吉野彰さん「未明に梅酒で祝杯」
「新聞1面見て受賞実感」 受賞から一夜明け
リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞に輝いた旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)は、受賞決定から一夜明けた10日午前、東京都内のホテルで産経新聞の取材に応じ、「今朝の新聞各紙の1面に出ていたのを見て、やっぱり受賞したんだと実感がわいてきた」などと喜びを語った。
10日未明まで取材対応に追われた吉野さんは、都内のホテルに宿泊。「午前1時半ごろにバタンキューと寝た。寝る前、部屋のミニバーにあった梅酒をぐいっと飲んで祝杯を上げた。格別の味わいだった」と笑顔を見せた。
昼ごろに合流する予定の家族に対しては「まさか本当にノーベル賞を取るとは思っていなかったはず。どうだ見たかと言いたい。そして、支えてくれたことへの感謝を早く伝えたい」と話した。
12月にスウェーデンのストックホルムで行われる授賞式は「記念講演でリチウムイオン電池の開発経緯を話すのが楽しみ。和服は似合わないので、タキシードで臨む」と語った。ただ、式典期間中に開かれる舞踏会については「踊りなど全くやったことがないので憂鬱だ」と笑った。
今日のアップブログは此処までですが、平和を考える方向が民間団体と同じ目線ですが間違いでは有りませんが、しかし民間技術の平和利用が他国ではその技術を兵器に転用して居ますね。北朝鮮が日本から手に入れたカメラで何をして居ると思いますか?GPSは米軍が開発、民間の自動車のナビゲーションシステムに搭載して安全に寄与している。
日本学術会議は自衛隊の学術研究を間違った捉え方をして居るようです。
政官財、及び学を加えて武力の研究にも自衛の本質であるプロテクトに特化して研究をしても何も問題は無いでしょう?堅い頭を柔やらかくして欲しい!
日本の最高学府である東京大学も日本ペンクラブやら、日本学術会議やら、各種団体のトップはリベラル派の支配が今の日本を危うくしている。
「俺っち」の生活は何時までも従来の遣り方で、もし危険が襲って来るならば柔軟に対応対応しますよ。
世界で自民党を何と呼んで居るか知って居ますか?共産党や野党を保守政党と捉え、自民党を革新政党の「リベラル・パーティー」の政党と言って居ますよ。
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