日本の列島がなんと災害が多い国なのか?列島の位置する処が火山列島で恩恵も有るが地震列島であり、さらに太平洋の南海で次々に台風が発生!台風の通り道がまるで日本列島を目指す台風回廊で、列島に生活する日本人は通り過ぎた後の被害者の惨禍が大きく、助け合うDNAが農耕民族の協力を必要とされて当然の気質に見られる。今回の台風15号が関東地方に直撃、千葉県に多大な被害を受けた記事があり、記事を見ると暴風雨に見舞われた様子を報告されて、縦横無尽に走り抜ける様子は、どう頑張っても、人間の予想を遥かに超えた想定外で送電線を支える塔が倒壊して停電が発生!生活圏内の電柱に多くのダメージが発生した。そんな被害の只中で日本では諸外国の(当然日本も?)同じ状況では火事場泥棒も起こりますが、残念ながら人間の悲しい性(さが)も発生。
知って居ましたか?紹介して居たので見て欲しい。
2019.9.12 21:18 台風15号
台風15号による停電長期化のしくみ
台風15号による千葉県内の停電は丸3日が経過した12日も解消せず、東京電力によると、完全復旧も見通せていない。停電戸数は1都6県で最大約93万戸に達し関東地方における台風被害としては過去最大級となった。なぜ、ここまで広範囲の停電を招き、長期化しているのか。
停電の一因は、君津市にある45メートルと57メートルの送電線の鉄塔が倒壊し、電流が遮断されるなどしたこと。このほか各地で多くの電柱が倒れるなどした結果、これほどの規模の停電となった。
経済産業省が示す「電気設備に関する技術基準」では、送電線の鉄塔は風速40メートルに耐え得るように求められ、2基も基準を満たしていた。ただ、隣接の木更津市で9日午前2時48分に最大瞬間風速49・0メートルを観測するなどしており、東電関係者は「局地的な強風が倒壊を招いたのではないか」とみている。
台風被害が多い沖縄電力では、より強い風に耐え得る基準を設けており、国が示す基準自体にも課題が残る結果ともいえる。
発電所と各家庭に電気を届ける変電所をつなぐ中継地点となる鉄塔だが、倒壊で電線が切れるなど機能不全が生じた場合に備え、電力の迂回(うかい)ルートも準備されている。
それなのに、今回は停電が長引いている。変電所から各家庭に電気を送る電柱設備などが予想以上の被害を受け、迂回ルートも十分に機能しなかったからだという。東電側は目視の点検などで当初は電柱の損傷は80基程度だけとしていたが、実際はより多数に上り、現段階では「集計できていない」としている。
電柱が損傷した現場に向かう道路も倒木で絶たれているケースもあり、復旧に時間を要している。東電関係者は「変圧器の損傷だけだと思っていたら電柱にひびが見つかるなど作業量が膨らんだ」と説明する。
●「見通し甘かった」
今回は同じ地域でも復旧している建物と、していない建物があるというケースも続出。同じ地域内でも、電柱につながる民家や建物単位で復旧していくため、こうした事態が生じるという。
想定外が重なった結果、復旧は当初の見通しより大幅に遅れたが、東電担当者は甘さを認めた。
2019.9.14 00:05経済産業・ビジネス 千葉 台風被害
千葉の電柱倒壊・損傷2000本 台風15号被害、経産省試算
台風15号の影響で倒壊し、住宅を直撃したゴルフ練習場のポールと電柱=9日午後、千葉県市原市
経済産業省は13日、台風15号による「停電被害対策本部」を設置し、千葉県を中心に電柱2千本が倒壊や損傷したとの推計を示した。昨年、大規模な停電を近畿地方で引き起こした台風21号と比べても、深刻な被害が発生していると分析した。
対策本部では、本部長である菅原一秀経産相が各局長に対し、「東京電力や自治体と連携した停電復旧や燃料供給を行う」ことなどを指示した。
台風15号については、昨年の21号よりも最大瞬間風速が強く、地域は狭いが被害は深刻だと説明。その上で、大規模な電柱の倒壊などの影響により、今後の停電復旧には一定の期間が必要になるとの認識を示している。
2019/9/13 21:47 (JST)
©千葉テレビ放送株式会社
停電中のコンビニ荒らす 県外の車か
木更津市で12日未明、停電のため休業していたコンビニエンスストアの店内が荒らされる窃盗事件がありました。
警察によりますと、12日午前2時半ごろ、木更津市清見台のコンビニエンスストアで「男2人がガラスを割って、店内に侵入している」と目撃者から通報がありました。警察官が駆けつけると、ATMの近くのガラスが割られていて、ATM内の現金は無事でしたが、モニター画面が持ち去られたということです。同じ時刻に別の目撃者から「マスクをした5~6人が車に乗って逃げていった」との通報もありました。車は黒と白っぽい2台のワンボックスタイプで、県外ナンバーの可能性が高いということです。当時店は停電していて無人でした。警察は火事場泥棒の窃盗事件として逃げた車の行方を捜査しています。
朝日新聞社 2019/09/14 12:05
「屋根壊れた助けて」 支援届かぬ鋸南町、停電下の共助
SNSの呼びかけで届いたブルーシートなどの支援物資を近隣に配り、温かい食事を振る舞う。行政の支援だけに頼れないなか、被災地では住民同士の助け合いが広がっている。いまだ台風15号による被害が目立つ房総半島の千葉県鋸南(きょなん)町で、日常生活を取り戻そうとする人たちを取材した。
「行政からの支援が届かないなか、助かっている」。鋸南町の岩井袋地区に住む自営業の磯崎裕也さん(37)は話す。木造2階建ての自宅は台風で瓦が飛ばされ、室内は水浸しになった。車庫はなくなり、車は数十メートル飛ばされた。
漁港を囲むように立つ百数十戸の民家のほとんどは屋根瓦が飛ばされ、3階部分が無くなった住宅も。磯崎さん宅は水道は使えるが、停電は続いている。食事はカップ麺などでしのいでいる状況だ。
そんな磯崎さんら地区の住民に、屋根を覆うブルーシートなどを提供したのが、近くの南房総市久枝の「福原建築」だった。台風が上陸した9日、「屋根が壊れた。助けてほしい」などという電話が100件を超えた。専務の福原巧太さん(33)は10日朝、フェイスブックで支援を呼びかけた。
すると、県内や近県からブルーシートやロープ、土囊(どのう)、即席麺、菓子、紙おむつなどが次々と寄せられ始めた。自ら車で都内から運んできた人もいた。福原さん家族に近所の人たちも加わって仕分けし、社員と地元の若者たちが希望者に配っている。
福原さんによると、ブルーシートは住宅1軒につき4、5枚は必要になる。福原さんは「ブルーシートや重しになる土囊は全く足りない。再び雨が降って、被災者が困らないようにさらに支援をお願いしたい」。
鋸南町のスポーツ合宿所「サンセットブリーズ保田(ほた)」は11日から3日間、カレーライスや豚汁、おにぎりを被災した住民たちに提供した。
記事の様に、この部分は助け合って早く通常の生活に戻す協力に手を貸したいものです。東電も復旧に時間が掛かる事も認識して遣れることを一生懸命に対応して居るので自分の出来る事を遣って行く様にしたい!
今の場所で見守る事しか出来ないのが歯がゆいです。
「父つぁん」の場所からもかなり離れて居るのでお見舞いを言う事で見舞金での協力を考えています。皆さんは身の回りで出来る事や、自衛の方法を考える様にして居るでしょうが、近隣の人や自分の与して居る自治体の対応策にも参加する様にして行動をする方法をチェックして於いて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿