2020年6月3日水曜日

小池都知事も知らない「コロナ・ネットカフェ難民」

今日は韓国の選挙結果で文在寅政権は、残り2年の任期中に「やりたい放題」の政策を展開できる国民的支持を得たことになる。目下の韓国国会では、反日関連法制定の一環として、「親日称賛禁止法」なる法律が成立させられようとしている!中でも、外交安保の面では、親中・親北的な色彩が一層強まる一方で、日本に対してはさらに強硬な姿勢となることが予想される。例えば、そんな反日議員の一人が、韓国社会の従軍慰安婦問題の世論を主導してきた正義記憶連帯の尹美香(ユン・ミヒャン)元理事長である。彼女は与党の比例代表候補として初当選した。彼女が韓国の元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏から、元慰安婦支援団体“正義記憶連帯(正義連)”とその元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員による疑惑問題から「我々を売り飛ばした“悪人”…必ずいつか恨みを晴らす」と正義連・その前身の“韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)”に対して激しく批判した。

まさに醜悪な、事実を掘り出されるのか?日本としては何時もの遺憾とか反論をしないで、いじらずに展開を見て行こう!

韓国社会の従軍慰安婦問題の世論を主導してきた正義記憶連帯の尹美香(ユン・ミヒャン)元理事長がどの様な反論をして、文在寅大統領も上手く収められるか注目しましょうよ!


 国際 韓国・北朝鮮 2020422日掲載

「文在寅」圧勝で確定日本を褒めることを禁止する法案のヤバい中身

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04220556/?all=1


文在寅大統領

政策は親日勢力の清算

 415日に行われた韓国国会の総選挙。300ある議席のうち、文在寅政権の与党である「共に民主党」系は、保守系野党である「未来統合党」系を大きく上回る180議席を獲得し、当初の予想をはるかに上回る与党の圧勝、そして、保守の完敗に終わった。

 今回の歴史的大勝により、文在寅政権は、残り2年の任期中に「やりたい放題」の政策を展開できる国民的支持を得たことになる。中でも、外交安保の面では、親中・親北的な色彩が一層強まる一方で、日本に対してはさらに強硬な姿勢となることが予想される。

 実際、コロナ禍で行われた総選挙だったにもかかわらず、与党が打ち出した選挙運動の戦略はコロナではなく親日勢力の清算なのだ。そんな戦略を掲げて当選した反日議員たちが当選したのであるから、国会内でこれまで経験したことのない強力な反日感情が吹き荒れることは容易に想像がつく。

 例えば、そんな反日議員の一人が、韓国社会の従軍慰安婦問題の世論を主導してきた正義記憶連帯の尹美香(ユン・ミヒャン)元理事長である。彼女は与党の比例代表候補として初当選した。

 尹氏が出馬以降に韓国メディアに明らかにした内容を総合すると、彼女は慰安婦問題に対する教育と研究活動などに対する政府支援を法制化することを目標にしているという。また、国際社会の世論形成に向けて国連や多国間外交の舞台で慰安婦問題を積極的に提起して国際的な連帯を強化していくという抱負も明らかにした。以下、尹氏の発言内容である。

「私が国会でしなければならない一番大きな役割の一つは、日本軍の性奴隷制度と関連した真相究明と謝罪、そしてそれを未来世代へ伝えるための教育など、様々な活動を支援できる法制度を整えることだ。政府が、日本軍の性奴隷関連の博物館を整備する活動や女性の人権と平和を国際社会で発言する活動などを支援することで、女性の人権と平和を実現するための市民社会の努力を国際社会に拡散させることができる」

 日本にとって不都合なのは、彼女のような反日議員の存在だけではない。与党の大勝に終わった目下の韓国国会では、反日関連法制定の一環として、「親日称賛禁止法」なる法律が成立させられようとしているのだ。

日本を褒めることを禁止するとしか読めないこの「親日称賛禁止法」。一体、いかなる法律なのか。

 この法律の制定を推進しているのは、「光復会」という団体だ。対日独立運動家の遺族らで構成された政府支援団体である光復会は、昨年、この選挙後に開会する第21代国会で親日称賛禁止法を設立させるための活動を始めると宣言した。

「ホロコースト法」を参考にした法案

 光復会が推進する「対日称賛禁止法」の基礎となっているのは、201812月に「共に民主党」の朴光温(パク・グァンオン)議員が発議した「日本の植民地支配と日本軍の性奴隷制度の被害者に対する虚偽および情報操作禁止法」だ。2018年には成立まで漕ぎつけられなかったこの法案だが、光復会は、今回の総選挙前に行った候補者アンケート調査で、全候補者の実に97%以上が、今国会での親日称賛禁止法の成立に賛成するとの回答を寄せてきたと明らかにしている。一度は葬り去られたはずのこの法案に、彼らは再び命を吹き込もうとしているのだ。

 フランスやドイツなどの「ホロコースト法」を参考にしたと言われているこの法案は、つまり、日本統治時代に対して事実と異なる主張をしたり事実を歪曲したりすれば処罰されるという法案だ。具体的には、慰安婦と徴用工の問題をはじめ、日帝の植民地支配や侵略戦争行為について歪曲・美化・鼓舞または宣伝する者には、「2年以下の懲役、または2000万ウォン以下の罰金を科する」となっている。

 さらに、このような親日的な主張をオンライン上で拡散する行為も禁止しており、インターネット上でこれらの主張に同調する一般人の行為も処罰対象となる。インターネットプラットフォーム運営者は、関連コンテンツを削除する義務があり、義務に違反した場合は最大650億ウォンもの罰金を科せられてしまう

「親日称賛禁止法」の前にひれ伏せとでもいうように、光復会は、最近、保守的なケーブルチャンネルの「テレビ朝鮮」と「チャンネルA」の廃局を求める請願運動まで率い始めた。

 昨年6月、日本政府の半導体部品の輸出規制について「テレビ朝鮮」と「チャンネルA」はそろって、「(文在寅)政府が反日感情を煽っていることが果たして韓日葛藤の解決策になるか」「竹やりを手に持って日本と戦おうという曹国民情首席の主張は韓日関係に何の役にも立たない」と報道。これが「親日美化」的な発言をしたと主張しているのだ。

「親日称賛禁止法」が成立すれば、当然、このテレビ局が行ったような報道は、制裁の対象となるだろう。さらに、同法によって、メディアや評論家はおろか、一般のネットユーザーまでもが、政権の主張と異なる「日韓関係」の真実を語ることを禁じられてしまうのだ。

 韓国国民の圧倒的な支持を得ている文在寅政権と与党の「韓国内の親日狩り」は、これからもいっそう加速化する見通しだ。

金昌成

韓国在住のジャーナリスト。韓国政財界や芸能界など幅広い分野で記事を執筆。来日経験も多く、日韓関係についても精力的に取材を行っている。

週刊新潮WEB取材班編集

文在寅大統領が中國や北朝鮮に、にじり寄る政策方針が米国で開催されるサミット会議に招請された事を快諾?したと言われて居ますが、自由世界側に来るのか、中國や北朝鮮側に与するのかの踏み絵を踏まされる事が想像できる。さすがに光復会が推進する「対日称賛禁止法」の基礎となっているのは、201812月に「共に民主党」の朴光温(パク・グァンオン)議員が発議した「日本の植民地支配と日本軍の性奴隷制度の被害者に対する虚偽および情報操作禁止法」だ。

しかも、棚上げしていた問題を提示している。韓国外交部は日本の韓国に対する輸出規制撤回がこのまま行われないなら、昨年11月に条件付きで延長した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を再検討する可能性があると2日、明らかにした。産業通商資源部が同日、日本の輸出規制措置を世界貿易機関(WTO)に提訴することにしたのに続き、追加でGSOMIA終了措置もあり得るという考えを示したものだ。

 これは、外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官が同日の記者会見で、「WTO提訴手続きが再び始まれば、GSOMIA終了を再検討するのか」という質問に、「慎重に検討すべき事項であり、そのようにするつもりだ」と述べた上で答えたものだ。同報道官は「昨年1122日に(GSOMIAの条件付き延長を)発表した時、『GSOMIAの効力をいつでも終了させることができる』という前提の下で『終了通知』の効力を停止している状況だ。(日本の)輸出規制措置撤回は行われるべきものであり、我々が引き続き促していく事項だ。(GSOMIA終了は輸出規制関連の)論議動向に応じて慎重に検討しなければならない事項で、そうするつもりだ」と述べた。

 政府は、日本が昨年8月に半導体主要原材料輸出などのホワイト国(輸出審査優遇国)リストから韓国を排除したのを受けて、対抗措置としてGSOMIA終了を発表した。しかし、これを自国のアジア政策棄損として受け止めた米国が強く反発するや、終了通知の効力が発生する直前の昨年1122日にGSOMIAを条件付きで延長することを発表した。

この問題から国内に目を向けると東京都の都内での「コロナ・ネットカフェ難民」が向かう「超3密」施設の問題を小池都知事が理解して居ないのかとの記事。

全てに目を配って対応がいかに難しいのかが良く判ります。都知事選を意識してパフォーマンスに感じているのがちょっと意地悪に見えますね!

 国内 社会 2020425日掲載

小池都知事も知らない「コロナ・ネットカフェ難民」が向かう「超3密」施設

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04251131/?all=1&page=1


「コロナ・ネットカフェ難民」が向かう「超3密」施設とは(※写真はイメージ)

6畳間に、34人ずつ

「中間管理職」を自称する小池百合子都知事が、ネットカフェ難民をホテルに収容する、とぶち上げた。しかし、そのホテル滞在もままならないうちに、スラム街とどっこいどっこいの信じがたい劣悪な住環境で生活せざるを得ない可能性があるという。となれば、各自治体の福祉事務所で、生活保護受給者となる手はずも整えられることだろう。

 神奈川県なども、最初はスポーツ施設を利用できるが、そのうち同様の施設に転居を余儀なくされると聞いた。そこは「無料低額宿泊所」と呼ばれるところで、このコロナ禍でなくとも3密どころの騒ぎではないのが大問題なのだ。

 私は2017年の11月からのおよそ8カ月のあいだ生活保護を受け、都内の無料低額宿泊所で暮らしていた。最初は、品川区の戸越銀座商店街に面したオンボロのアパートを大増築した施設で、50代以上のオヤジばかりが6畳間に34人ずつ詰め込まれていた。

 しかも、厚生労働省によると、そのうちうつ病の人が20%、知的障害を持つ人が45%、痴呆症の人が25%に上っている、という[2018年度]

 それでいて、こうした施設が存在している建前は、「自立支援」であるのだから、ブラック・ジョークそのもの。「退所する理由の3割が失踪」ということからも、その劣悪さが窺い知れよう。

 たとえば、朝夕の食事は、「1100円前後の仕入れ価格」の範囲で用意される質素きわまりないものだ。1回ごとの夕食のメインディッシュの一例を挙げれば、ミートボール4個、ゴボウ巻き2本、魚肉ソーセージとちくわの和え物、原料がタマネギ100%のハンバーグ、豚の皮かと錯覚するほどゴワゴワの豚肉の味噌煮、トンカツなどは半年に1度しかでない。

 その分量は、ほとんどがデパ地下のツマ楊枝が刺さった試食ほどだ。ただし、ご飯とふりかけはご自由に。さらに、朝食は、前夜の残り物ばかり。

 格好のダイエット食と苦笑しつつ、人体実験を試みた私は、半年で体重を8キロも落とすことができた。

 しかし各種の費用として、生活保護費の約8割、10万円ほどを召し上げられるため、入居者の手元には、25000円ほどしか残らない。しかも、昼食が出ない。昼食を摂ったら何の活動費も捻出できない。ほとんどの入居者が、窓もない部屋で動物園の動物のように昼寝を決め込む理由をたちまち納得できた。

 これではいつまで経っても自立できない。だから私は、「自立のための活動費」として45万円を猶予してもらうことにした。管轄する都の福祉保険局生活福祉部保護課に確認すると、「お客様の個人的な事情によって、そういうケースも、ままあります」と、男性職員が丁寧に答えてくれた。

 しかし、その翌朝から、施設内で私への各種のネグレクトが始まった。

 まず、朝夕の食事が「ナシ」となり、食堂のホワイトボードに私の罪状が大書きされる。「税金で、食わしてもらっているのに……」という常套句を、たった1人の住み込み老職員から1日中浴びせられた。

 さらに、「休み明けには、とっとと施設を出て行ってください。未払いの10万円は、払ってもらわなくて結構です。そのあとのことは、ケースワーカーさんと相談してください」と宣告された。

糞尿VIPルーム

 その結果、私は「よりハードな施設」に、強制移動と相成った。

 場所は、東京スカイツリーのすぐそばだった。

 墨田区は向島、かつては料亭だったというお化け屋敷のようなその施設は、神社の裏の住宅街に隠れるように存在していた。20人の多種雑多なオヤジたちが共同生活をしている。

 頭の後ろで髪を束ねたジャズ喫茶のオーナー風の施設長で、昼間いるだけのただ1人の管理人から、我が耳を疑う数々の入居の心構えを拝受する。

20人の入居者のうち、34割の方が、全身に見事な刺青をしていらっしゃいます」

「窓は、絶対に開けないでください。近隣の住宅から、たちまち大変な苦情が来ますよ」

「アナタの部屋は、6畳間で、今週だけ1人部屋です。ただし、先週まで入居していた痴呆の方が、自分の大便を部屋中に投げつけていました。掃除はしたのですが、なかなか取れていません」

 部屋は、まさしく「糞尿VIPルーム」だった。畳、壁、天井が、糞だらけ状態で、まんま動物園のゴリラの檻の様相だ。かろうじて、スリッパでの入室が指示された。

 しかも、そのスリッパのまま移動する廊下を挟んだそのすぐ向かい側は、食堂。入居者の中の有志が、着たきりスズメの運動着姿のまま食事の盛り付けをしている。衛生状態は、推して知るべしだ。

 翌週、私と同室となった北海道出身の同世代の人は、先日まで上野公園を根城としていたホームレスだ。「こんな場所と知っていたら、来なかったですよ。ホームレス仲間のブルーシートホテルほうが、よっぽど衛生的ですよ。生活保護費が入ったら、一緒に脱走しちゃわない?」と笑っていた。

 知る人ぞ知るメガ・クラスターの最大予備軍の無料低額宿泊所。ロックダウンを煽って人気取りに成功した小池都知事は、ご存じであろうか。

 都庁の近くにも、多数の無料低額宿泊所が存在している。小池都知事は、退庁の帰りにでも、防護服を装備して、自ら見学に行くといい。

村野雅義

作家。1954年、東京中野生まれ。東海大学工学部建築学科卒業。学生時代から、放送作家に。30歳を過ぎてから、「巨泉のこんなモノいらない!?」「朝まで生テレビ」、各ワイドショーなどに出演。著書に、「バキュームカーはえらかった」「田中角栄vs小泉改革」「地方栄えて日本は破産」「東京は日本一ビンボーだ」など。

週刊新潮WEB取材班編集

都知事選に主要候補が揃わないので前回の都知事選出馬の記憶が蘇って来ました。

小池百合子候補が出馬した時と当選後の対応を「父つぁん」がぶつぶつ文句を言って居るのが「俺っち」としてはウザイ!今回の風を読んで再選が確実だと見て居るんでしょうね。

1992年の16回参議院議員通常選挙を前に、複数の政党から立候補の誘いを受けていたが、「政治を変えるには大きな中古車を修理するのではなく、小さくても新車の方がいい」と言って細川護熙が結党した日本新党に、野田佳彦前原誠司らとともに入党した。細川とは、同年5月に「ワールドビジネスサテライト」にゲスト出演した際が初対面であり、番組出演をきっかけに細川が参議院議員候補として小池に白羽の矢を立てたという。当時の参議院比例区拘束名簿式であったが、小池は党代表の細川に次ぐ2位に記載され、日本新党が比例区で4議席を獲得したため初当選した。

結局、自民党時代にはあちこちに渡り歩いて時の陰の実力者に寄り添い、前回の都知事選では小池を支援する政治団体として『都民ファーストの会』が発足2017123日には小池系の議員による地域政党となる。

 202006032122

都知事選、野党共闘困難に 宇都宮氏支援、国民民主慎重

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060300939&g=pol


時事通信社 新型コロナ/記者会見する小池都知事

 立憲民主党は小池百合子知事の任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)で、無所属の宇都宮健児元日弁連会長の支援で野党共闘態勢の構築を目指す。ただ、共産、社民両党が前向きなのに対し、国民民主党は慎重で、共闘の実現は困難な情勢だ。

宇都宮氏、正式に出馬表明 都知事選

 立憲の長妻昭選対委員長は3日夜、市民団体主催の都知事選集会に出席し、宇都宮氏支援を表明。「社会の矛盾がはっきりした今がチャンスだ。力を合わせ、東京に新しい価値観を花開かせたい」と呼び掛けた。

 立憲、国民、共産、社民各党は、都知事選で統一候補を擁立する方針で一致している。次期衆院選での共闘に弾みをつける狙いもあるようだ。同じ集会で、共産党の小池晃書記局長は「共闘態勢をつくりたい。宇都宮知事実現のために勝利しよう」と訴え、社民党の吉田忠智幹事長は「宇都宮氏勝利へ全力で戦い抜く」と強調した。

 集会には、各党幹部の退席後に宇都宮氏も姿を見せ、「心強い言葉を頂いた。皆さんと一緒になって勝ち抜きたい」と声を張り上げた。

 国民は同日の執行役員会で「党としての支援は見送るべきだ」との意見が大勢を占めた。玉木雄一郎代表は記者会見で「宇都宮氏を推薦する予定はない」と明言。「最終的に誰をどういう形で応援するかは未定だ」と述べるにとどめた。

「武漢ウイルス」問題で外出自粛や3密問題で記事の様に隔離政策で先日まで上野公園を根城としていたホームレスだ。「こんな場所と知っていたら、来なかったですよ。ホームレス仲間のブルーシートホテルほうが、よっぽど衛生的ですよ。生活保護費が入ったら、一緒に脱走しちゃわない?」、問題は東京都が率先して都庁の近くにも、多数の無料低額宿泊所が存在している。小池都知事は、退庁の帰りにでも、防護服を装備して、小池都知事が自ら見学に行く事でもっと風を吹かせれば?施行した東京オリンピックでパラリンピック開催を想定してインバウンド旅行者に都内の禁煙条例までを施行。

オリンピックが終わっても観光の為のインバウンド旅行者を年間何人位を見込んで居るのか?

「俺っち」も、「父つぁん」から聞いた事で日本には、まだまだ遣らなければいけない必要な政策があると言う事を先ずは行って貰いたい。

 国内 社会 週刊新潮 2020430日号掲載

新型コロナに期待の「日の丸ワクチン」開発中 9月実用化目指す

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04221659/?all=1


予防ワクチンの開発が急ピッチで進められている(※写真はイメージ)

最大40万人死亡という数字も発表され、新型コロナウイルスへの不安は高まるばかり。だが、恐怖心を煽る報道を見聞きし、悲観してばかりでも仕方がない。目下、予防ワクチンの開発が急ピッチで進められている。

 ***

 そもそも、現在取り上げられている「致死率」が、多く見積もられているという説もある。

「スタンフォード大などの研究チームが今月3日と4日、カリフォルニア州サンタクララ郡の住人3300人を対象に抗体検査をしたところ、予想をはるかに上回る人が抗体をもっていました」(在米ジャーナリスト)

 人口200万人のうち、1日時点でわかっていた感染者数は956人。が、実際には4800081000人がすでに感染していると推計されたのだ。つまり、無症状または軽症のまま、すでに治癒した人が多くいたことになる。

 感染症に詳しい浜松医療センター院長補佐の矢野邦夫氏もこう語る。

「サンタクララのデータが本当であれば、感染者の数、つまり致死率の分母は、かなり大きくなる。そうなれば、致死率がインフルエンザ並みに低くなる可能性もあると思います」


「週刊新潮」2020年4月30日号

ネット書店で購入する 

 そして予防ワクチンである。現在、オックスフォード大のチームをはじめ、世界中で開発が進められている。大阪大の森下竜一教授とともに開発をめざすベンチャー企業、アンジェスもそのひとつだ。

「協定を結ぶ大阪府の吉村知事から、9月の実用化をめざすように求められました。2カ月前倒しでなかなかの挑戦ですが、できないことはないと思います」(山田英社長)

 本稿で詳細は割愛するが、すでに同社が確立していた「DNAプラスミド」なる技術を活用し、低コストでの大量製造が可能だというのだ。

 423日発売の「週刊新潮」では、コロナ肺炎からの生還者の声などと併せ「『コロナ』生死のカギ」の特集を掲載する。

東京都の顔である小池百合子知事が7月に再選を狙って行われますが出身母体の自民党の国政を握っているので次期の都知事再選が叶えば二階幹事長があと何年頑張っていられるのか判りませんが、国政に都知事経験と東京オリンピック開催の経験の実績を背に首相を狙ってくるかもしれません?都議会の自民党が嫌って居たのに対抗馬も無いのでどの様な結果が出るのか注目せざるを得ない!

大阪では今、記事にもある様に開発に大阪では予防ワクチンである。現在、オックスフォード大のチームをはじめ、世界中で開発が進められている。大阪大の森下竜一教授とともに開発をめざすベンチャー企業、アンジェスもそのひとつだ。

「協定を結ぶ大阪府の吉村知事から、9月の実用化をめざすように求められました。2カ月前倒しでなかなかの挑戦ですが、できないことはないと思います」(山田英社長)中國の「武漢ウイルス」対応で二階幹事長が東京都に使い捨ての医療用防護服を2万枚の提供、さらに追加で510万枚量の防護服を提供して欲しいと要請(計12万枚?)。日本の防疫体制が必要なのが先なのでは無いのか?小池都知事が10万枚の量を快諾?地方の県の兵庫県の井戸県知事が中國の姉妹都市にマスクの備蓄で120万枚の内100万枚を送ることを表明?ところが神戸の医者がTwitter?で神戸市内にはマスク不足で苦慮して居る事が報告されて居ました!自国の問題を見て居ない対応に首を傾げざるを得ません。

豊洲市場問題でも要らぬ問題で東京オリンピックに於いても駐車場確保にも従来の計画を反故にして計画資金を狂わせる責任も問われないか?

「俺っち」の住んでいる東京都は国の縮図と言われて地方の自治体でも追随して禁煙の問題でどの様な対応をしなければ行けないのか会社の管理者の苦悩が見えます。

日本は来年の夏の東京オリンピック、パラリンピックで大勢の外国からの賓客や来訪者が来るのに警備に不安が出る事を想定すれば、当然出入国管理手続きの任を負う法務相ですら、この問題の事実についてコメントして当然。東京都が率先して施行した東京オリンピックでパラリンピック開催を想定してインバウンド旅行者に都内の禁煙条例を施行、零細飲食店やお酒を提供する場所の苦悩をよく聞きます。

自国の問題を見て居ない対応に首を傾げざるを得ません。

豊洲市場問題でも要らぬ問題で東京オリンピックに於いても駐車場確保にも従来の計画を反故にして計画資金を狂わせる責任も問われないか?

投票権を「父つぁん」も当然都内に住んで居るので都政にも都議会議員選挙を注目しているが、 小池都知事が行った結果で多くの疑問を持つに至ったのでこの選挙にも都民ファーストの結成と同時に党首として一時は大きな風を巻き起こしていたが何故自民党を抑え込んで居たのに今回の都議選に親中の二階幹事長が都議会自民党団の意見を聞こうとしないで容認に突き進むのか良く判りません。

2020年6月2日火曜日

「やたら漬け」135年の歴史に幕…コロナで客激減

安倍マスクが色んな形で言われて居ますが、民間の善意で手作りマスクを寄贈した記事につられたのか政府の対応を世界で此れが政府で遣る事なのか?と揶揄する声もあった様です。

好いじゃ無いか!遣らないよりは遣る方のが良いと思ってやるのを受け入れても好い。

確かに一億枚のマスクを作って配布する経費をもっと違う処に優先する事を考えての事かも知れない。前にも採り上げましたが、最近の話題で中学一年生が地元の自治体に手作りマスクを寄贈した事は自分のお年玉を使ってマスクの布を買って手作りで大変な労力を使った事を考えれば、さすがに日本の危機を乗り越える為には協力したいと言う気持ちの発露で感動と同時に嬉しくなります。

マスクは庶民である我々の身近な事だけれど、医療関係者は「武漢ウイルス」最前線での感染拡大で医療物資が逼迫(ひっぱく)する中、従業員はわずか約20人だが、子育てや介護、転勤、廃業などの事情で離職を余儀なくされた全国各地の縫製職人に、自宅で仕事をしてもらうネットワーク「マイホームアトリエ」を構築して、現在、約200人の縫製職人に仕事を依頼できる仕組みを持っている奈良県上牧町の縫製会社「ヴァレイ」が国の要請を受け、不織布の医療用ガウン10万枚を急ピッチで生産している。地元の靴下メーカーだけでなく、アパレルメーカー、ANAグループのボランティアも巻き込みながら、一丸となって窮地を乗り越えようと奮闘している

 2020/06/01  10:35

日本産へのこだわり医療用ガウン15万着、ANAも協力

https://www.sankei.com/west/news/200601/wst2006010006-n1.html


© 産経新聞社 日本産へのこだわり医療用ガウン15万着、ANAも協力 


 新型コロナウイルスの感染拡大で医療物資が逼迫(ひっぱく)する中、奈良県上牧町の縫製会社「ヴァレイ」が国の要請を受け、不織布の医療用ガウン10万枚を急ピッチで生産している。地元の靴下メーカーだけでなく、アパレルメーカー、ANAグループのボランティアも巻き込みながら、一丸となって窮地を乗り越えようと奮闘している。  (田中一毅)


© 産経新聞社 日本産へのこだわり医療用ガウン15万着、ANAも協力 


自宅を縫製工場に

 「医療用ガウンが不足しています。社長のところで縫えないですか?」

 4月上旬、経済産業省の担当者から縫製会社、ヴァレイを営む谷英希社長(30)のもとに一本の電話がかかってきた。医療現場では数千万枚単位で医療用ガウンが不足しており、本来使い捨てすべきガウンを数日間着続けるケースもあったという。7月末までに、不織布の医療用ガウン10万着を納めることになった。

 ヴァレイは谷さんが平成28年に起業したアパレルベンチャーだ。「KEITA MARUYAMA」などの有名ブランドからも縫製を請け負っている。昨年、中小企業庁の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選出され、その縁もあって経産省から声がかかった。

 従業員はわずか約20人だが、子育てや介護、転勤、廃業などの事情で離職を余儀なくされた全国各地の縫製職人に、自宅で仕事をしてもらうネットワーク「マイホームアトリエ」を構築して、現在、約200人の縫製職人に仕事を依頼できる仕組みを持っている。

 ただ、4月、ガウン縫製の要請が来るまでは「仕事がまったくない状態だった」と打ち明ける。コロナ禍で同社も売り上げが激減。5月の売り上げも前年比95 %減となる見通しだった。国からの仕事は「医療従事者を救うだけでなく、収入が減った職人を救うことができる」と二つ返事で引き受けた。

自社製も5万着

 谷さんは「受注分だけではなく、自社でも作らないと医療用ガウンは足りない」と憂慮。国からの発注分10万着に加え、洗っても撥水(はっすい)などの効果が約2週間持続する自社製ガウン5万着も生産することを決めた。

 現在は奈良県内など5カ所にある協力工場とマイホームアトリエに登録する職人約60人が、1日約4千着のペースで縫製している。すでに自社製ガウンは1万着が完売した。

 もっとも、小さな縫製会社が計15万着の生産を一手に担うのは限界がある。そこで、検品作業などを有償で行うサポートメンバーを募集したところ、コロナ禍で打撃を受けた飲食店の従業員や留学生ら30人以上が登録。ANAホールディングス(東京都)からも協力の申し出があり、客室乗務員や操縦士ら1日当たり約30人のボランティアが、ガウンの腰に巻くひもの縫製や完成したガウンの検品、出荷などの作業にあたっている。

 また、ヴァレイが拠点を置く奈良県は、全国有数の靴下の産地。自社製ガウンは、地元の靴下メーカーに袖口の生産を依頼し、普段は医療用の衣料品を取り扱っていないアパレルメーカーも販売代理店の一つに加わった。

 「地元の経済を回すのも大切な役割ですから」。同じく収入激減の憂き目に遭った衣料品業界を救済することはできないか-。谷さんの思いはそこにある。

 また、感染拡大の影響で福井県にある繊維工場では大手アパレルメーカーの生産ラインがストップし、大量の生地の在庫を抱えることになったことを受け、その在庫を仕入れ、自社製ガウンとして生まれ変わらせる。

国産の存在価値

 今回、谷さんは国産の重要性に改めて気づいたという。「たとえ海外からの物流が止まったとしても国内に物資を供給できる態勢が必要。医療用のマスクやガウン、そしてお米。生活や医療に関する、人の命にかかわるものは日本で作っていかなければならない」

 そもそも谷さんが事業を始めたのも、国内縫製にこだわってきたためだ。

 経産省の工業統計によると、国内繊維産業の事業者数は、この20年で5分の1以下に減った。一方で、国内市場への衣類の輸入浸透率は増加し続け、30年には977 %となった。海外の安い加工賃の縫製が増えたことで、国内の縫製工場が廃業した。仕事を失った多くの職人の高い技術を生かすために谷さんが築いた「マイホームアトリエ」はある。

 コロナ禍によって、海外からの物流は簡単にストップしてしまうことも証明された。感染が世界的に収束すると海外製が再び流通するとみられるが、「国内生産のルートを確保しなければ、次の危機が訪れたときに立ち向かえない。収束後も、たとえ100枚と少ない数でも作り続けたい」と決意する。

 谷さんは「今、僕たちが感謝され、注目されるのは不安があるから。物資が足りていれば人は忘れる。医療現場で働く人に『日本で製造されているから決してなくならない』と安心感を与えて、一秒たりとも僕たちの顔を想像することがなくなればうれしい」と話している。

中國の市場に多くの希望を持って工場や販売を目指す大手のこの様な時期に国内縫製に拘る谷さんの考えが嬉しい。そもそも谷さんが事業を始めたのも、国内縫製に拘ってきた為だ。大きく為れば企業を大きくする事に知恵を出すトップが出て来るのが従来の遣り方に違いない。「武漢ウイルス」が落ち着けば間違い無く社会の考えも様変わりをして行くのではないか?前にも採り上げたマスクを扱う専門の東大阪市の衛生用品卸売会社「福西衛材(えいざい)」が、社内に備蓄していた子供用マスク1万枚を市に寄贈した件。マスクは、市内の認定こども園や保育所などに配られた。

谷さんは「今、僕たちが感謝され、注目されるのは不安があるから。物資が足りていれば人は忘れる。医療現場で働く人に『日本で製造されているから決してなくならない』と安心感を与えて、一秒たりとも僕たちの顔を想像することがなくなればうれしい」と話している。企業としても売り上げを企業としては当然なのにその様な企業も、日本人であると言う事に危機感を共有して応援したいよ。

さすがに日本の危機を乗り越える為には協力したいと言う気持ちの発露で感動と同時に嬉しくなります。そんな状況は企業の側も出来る様な会社が出て來る。次の話題は「武漢ウイルス」で老舗の商売を閉じるという個人商店や零細企業を救済する事が出来ない事で、この様な危機を日本経済の中心!「経団連」「同友会」「商工会議所」や他のでは何らかの形でトップの人からの声明や発言?も聞いてみたいね。

 読売新聞 2020/06/01  09:47

「やたら漬け」135年の歴史に幕コロナで客激減「映画祭の目玉だったのに」「寂しい」

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200531-OYT1T50174/

 山形市旅篭町の老舗漬物店「丸八やたら漬」が31日、閉店し、135年の歴史に幕を下ろした。最終日はなじみの味を惜しむ客らがひっきりなしに訪れた。

 同店は1885年(明治18年)、みそやしょうゆの醸造、漬物作りで創業。売り上げの低迷で9月末の廃業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で売り上げの多くを占める観光客が激減し、閉店を早めた。

 閉店を知り駆けつけた山形県山辺町山辺の女性(86)は「子どもの頃から親しんだ味がなくなるのは寂しい」と話した。


© 読売新聞 閉店に際し、花束を受け取る新関社長(右から5人目)(31日、山形市旅篭町で)


 2年に1度開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭」では、映画監督や俳優らが併設する飲食店で交流するのが恒例となっていた。映画祭を運営する認定NPO法人の伊藤光一郎理事長(80)は「映画祭の目玉の一つだっただけに、残念」と話す。

 新関芳則社長(66)は閉店後、報道陣に対し「135年、代々、愛していただいた。閉店するとの報道後、たくさんの人が来店し、漬物1年分を買うと話した客もいた。感謝したい」と声を詰まらせた。

商売を行って居る企業纏めている「経団連」「同友会」「商工会議所」や他の組合関係者は「武漢ウイルス」で商売に個人経営の零細企業の救済が出来ない事を憂いても詮無い事ではあるが!生活圏の廻りを見て、同じ様な処も多いでしょうね!

「俺っち」としては今迄の店じまいをした数を聞いて、考えた末の閉店はまだしも倒産はさすがに桁違い!政府も救済策を発表して居ますが他国で救済金の手元に配る?速さは、早い処では2日(米国?)と早く行いました。日本では従来とは違うと急いで居るようですが、手続きの煩雑さが災いして何時に為れば救済できるのか判らない。

我が国の近海に目を向ければ、中國が連日の尖閣諸島問題や韓国の様に日本の領土である竹島の問題。

隙あらば我が国の領土と喚(わめ)く両国。あ~ぁ何とも情けない!

世界が「武漢ウイルス」問題でその対応に集中して居る事を良い事に、我が日本に対しては火事場泥棒そのものの所業!

しかもワクチン開発で他国の開発に遅れるなと世界に先んじる事に邁進中、もしこれが成功すれば世界に恩を着せる事を厭わないだろう?

2020年6月1日月曜日

半導体の歴史に重大事件、ファーウェイは“詰んだ”

米中経済戦争で中國と米国が関税や輸入削減や停止を行って居た理由には急激な経済発展の元に為って居た企業の、ネットで世界の情報を搾取!世界に散って居る研究者によるスパイ疑惑で経済戦争を「武漢ウイルス」問題で中國の覇権主義を危険視していたトランプ大統領が中國ファーウェイの世界的に有名な通信機器メーカーが、気が付けば米国に於いての情報がダダ洩れして居る原因にICチップやソストでバックドアーを組み込んでの原因を知って?当然ですがアフリカ大陸にODAの名目では無く触手を長期資金援助として借金漬けで籠絡。一帯一路でEU内の国も抱き込んでしまう。

世界的の巻き込みで通信機器も然る事ながら通信環境整備の実権迄握ろうとして居た! 世界の7割以上がファーウェイがらみらしい?

 湯之上 隆 2020/06/01  08:00

半導体の歴史に重大事件、ファーウェイは詰んだ

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60730


© JBpress 提供 スペイン・バルセロナで開催されたファーウェイの発表会で新機種の写真を撮る人たち(2020224日、写真:ロイター/アフロ) 

(湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長)


 2020514日は、世界半導体産業の歴史に刻まれる日になる――と直感した。この日に、次の2つの重大な事件が明らかになったからだ。

1)台湾のファウンドリ(半導体受託生産メーカー)TSMC120億ドルを投じて、12インチウエハで月産2万枚の半導体工場を米アリゾナ州に建設することを発表した。

2)同日、米商務省が中国のファーウェイ(華為技術)への輸出規制を強化すると発表した。それを受けて、TSMC20209月以降、ファーウェイ向けの新規半導体の出荷を停止する。

 ここ数年、TSMCは、米中ハイテク戦争に揺さぶられ、両大国からの綱引きにあっていた。しかし結局、TSMCは、中国ではなく、米国に付くことにしたわけだ。

 TSMCにとっては、ファーウェイ向けの半導体受託製造ビジネスは全売上高の約15%を占めており、これは最大顧客の米アップルに次ぐ規模である。にもかかわらず、全面的に米国の要請を受け入れたのは、TSMCの売上高の約60%が米国向けだからである(図1)。


© JBpress 提供 図1 TSMCの直近5年間の地域別売上高比率(出所)TSMCの決算報告書のデータを基に筆者作成 


 TSMC120億ドルを投じる半導体工場は、2021年に着工し、2024年から月産2万枚で、5nm(ナノメートル)プロセスの量産を開始する。120億ドルの投資は、20212029年の長期間としており、月産2万枚で留まらず、もっと規模を拡大すると予想される。

 というのは、TSMCの台湾の工場群の半導体製造キャパシテイは、12インチウエハ換算で月産約110万枚もある。120億ドルを投じる米国の半導体工場が、わずか月産2万枚で留まるはずがない。

 また、TSMCは、台南のサイエンスパークに、2022年に157億ドルを投じて3nmプロセスによる量産を開始する。したがって、いずれ、米国工場にも3nmプロセスをコピーするだろう。

TSMCの米国の半導体工場建設が差し止め

・・・などと想像していたら、3人の米上院議員が、TSMCの米国工場建設に待ったをかけた(EE Times Japan515日、)。この記事の中で、TSMCの元主席弁護士のディック・サーストン(Dick Thurston)氏は、「TSMCがアリゾナ州を選んだのは、『知事が共和党の州を支援したい』というトランプ大統領の都合が優先されたためだろう」と述べている。

 つまり、TSMCがアリゾナ州に半導体工場の建設を決めた背景には、トランプ大統領が再選されるか否かに注目が集まる今年の大統領選など、政治的要因が関わっている可能性が高いというわけだ。そのため、チャック・シューマー(Chuck Schumer)氏ら3人の民主党上院議員が、米商務長官のウィルバー・ロス(Wilbur Ross)氏および米国防長官のマーク・エスパー(Mark Esper)氏宛に書簡を送付し、調査を行って、関連当局や歳出委員会が概要について十分把握するまでは、TSMCの米工場建設に関するあらゆる交渉や議論を中止することを要求したのである。

 このような経緯から、TSMCが本当に米国に半導体工場を建設するのかどうかが分からなくなってしまった。

 そこで、本稿では、TSMCの米国半導体工場建設には触れず、TSMCがファーウェイ向けの半導体受託製造を停止することの影響について論じたい。結論として、TSMCのこの決断は、ファーウェイにも、中国にも、そして日本のサプライヤーにも甚大な影響が出ることを指摘する。

米商務省によるファーウェイへの輸出規制強化

 米商務省は、ファーウェイが世界中に配置している通信基地局にバックドアを仕掛け、米国の秘密情報などを不正に入手しているとして、昨年20195月に、ファーウェイをエンティティーリスト(EL)に追加した。

 その結果、クアルコム、ブロードコム、インテルなど、米国製の半導体は、ファーウェイへの輸出が禁止された。また、ELに載ると、米国製でなくても、米国の知財が25%以上含まれている場合、輸出が禁止される。そのため、スマートフォンのOSOperating System)のAndroid上で動くアプリ(例えばGmailなど)をファーウェイは、使うことができなくなった。

 ここで、TSMCの挙動に注目が集まった。というのは、ファーウェイは、傘下のファブレス(工場を持たない半導体設計会社)のハイシリコンにスマートフォン用プロセッサや5G通信基地局用半導体を設計させ、これらの半導体をTSMCに生産委託していた。そして、TSMCは、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチ、KLAなどの米国製の製造装置を使って、ファーウェイ向け半導体を製造していたからだ。

 そのような中、TSMCは、米国の弁護士事務所に徹底的な調査を行わせた結果、「25%規制には該当しない」と結論し、ファーウェイ向けの半導体製造を継続していた。冒頭で述べた通り、TSMCにとってファーウェイは、売上の15%を占めるビッグカスタマーであるという理由もあっただろう。

 しかし、これを問題視した米政府は、2019年後半から、「ファーウェイに限っては、米国の知財が10%以上含まれている場合、輸出を禁止する」という法案を検討していた。

 筆者は「一体どうなるのだろう」と推移を見守っていたが、今年515日、とうとう、米商務省は、ファーウェイ向けに特別な設計がなされている半導体の輸出を全面的に禁止した。この規制は、「米国知財が10%以上含まれていたら輸出禁止」ではなく、「全面的に禁止」という厳しい内容である。そして、TSMCはこれに従うことを発表したのである。このTSMCの決断は、ファーウェイにとって、あまりにも甚大である。

ファーウェイにとって致命的な打撃

 図2に、2018年と2019年における企業別のスマートフォンの出荷台数を示す。ファーウェイは、米国から輸出規制を受けていたにもかかわらず、2019年に2.4億台のスマートフォンを出荷した。ファーウェイは、3位のアップル(1.9億台)に5000万台の差をつけて突き放し、1位のサムスン電子(2.9億台)にあと5000万台に迫る勢いである。


© JBpress 提供 図2 企業別スマートフォン出荷台数(出所:IDC2020130日に発表したデータを基に筆者作成) 


 また、ファーウェイは、5Gの通信基地局でも、世界の約70%を独占しようとしている。ファーウェイを排除しようとしているのは、米国、日本、オーストラリアくらいしかなく、それ以外の多くの国々はファーウェイ製の5G通信基地局を導入する予定である(図3)。


© JBpress 提供 図3 ファーウェイの5G通信基地局を導入する国と排除する国出所:NHK作成、リバダ・ネットワークス社の調査より(201912月) 


 通信基地局メーカーとしては、欧州のノキアやエリクソン、韓国のサムスン電子などがあるが、ファーウェイ製はこれらより34割も安価である上に性能が優れているとされ、それが日米豪以外の国々が導入を決めた要因となっている。

 しかし、年間2.4億台のスマートフォン用プロセッサや世界の約70%を占める5G基地局用通信半導体は、ほぼすべてをTSMCに生産委託している

 そして、TSMCは世界最先端の微細加工技術で、ファーウェイ向けの半導体を製造してきた。2018年第3四半期には、7nmプロセス(N7)の量産を開始した(図4)。また、2019年後半からは、最先端露光装置EUVを使った「N7+」で先端半導体の量産を実現した。そして、今年2020年第2四半期からは、さらに微細化を進めた5nmプロセス(N5)での量産を開始する。加えて、10月から3nmプロセス(N3)の開発に着手し、2021年前半にN3による量産を立ち上げる予定である。


© JBpress 提供 図4 TSMCの微細化の状況(出所)TSMCの決算報告書のデータを基に筆者作成 


 昨年、ファーウェイが出荷したスマートフォンのハイエンド機種「Mate 30 Pro」用プロセッサは、TSMCN7+プロセスが使われた。同時期、アップルのiPhone11用プロセッサはEUVを使わないN7プロセスで製造された。したがって2019年に、ファーウェイのスマートフォン用プロセッサが世界最先端であることが明らかになったわけだ。

 今年、ファーウェイは、TSMCN5プロセスで製造するプロセッサを使ってハイエンドのスマートフォンを生産する計画だった。来年2021年は、TSMCN3プロセスを使うことを視野に入れただろう。しかし、これらの計画が全て瓦解した。

 さらに、5G通信基地局には、N7プロセスを使った通信半導体を搭載する予定だったが、これも雲散霧消した。TSMCの生産委託を打ち切られたファーウェイに、打開策はあるのか?

ファーウェイへの打撃

 いま一度、図1に示したTSMCの地域別売上高構成比を見ていただきたい。2019年第4四半期に20%以上あった中国比率が、2020年第1四半期に約10%に低下していることが分かる。これは、米国による規制強化の動きを察知したファーウェイが、半導体の生産委託先の一部を、TSMCから中国のSMIC(中芯国際集成電路製造)に切り替えていることを意味している。

 今年の第3四半期以降は、ファーウェイは、TSMCに生産委託できなくなるため、ほぼすべてをSMICに変更せざるを得なくなる。しかし、SMICに、ファーウェイ向けの半導体を製造する能力があるのだろうか?

 その答えは、2つの観点から「No」ということになる。

 第1に、SMICには、TSMCのような最先端の微細加工技術がない。図5は、SMICの半導体受託ビジネスにおけるプロセスノード(微細加工技術)の割合を示している。SMICでは、2019年第4四半期に、やっと14nmプロセスのリスク生産が始まったところで、そのビジネス規模は、2020年第1四半期でもわずか1.3%しかない。これでは、ファーウェイが必要とする7nm5nmプロセスによる半導体はまったく製造することができない。


© JBpress 提供 図5 SMICの微細化の状況(出荷額の割合)(出所)SMICの決算報告書のデータを基に筆者作成 


 比較のために、TSMCの微細加工技術の全貌を図6に示す。ただし、これは、ビジネスではなく、各プロセスノードの12インチウエハ換算の出荷枚数であるため、あくまで間接的な比較であることを断っておく。

 図6によれば、SMIC14nmに相当する16/20nmTSMCが量産に使い始めたのは、2014年第3四半期である。その後、TSMCは、2017年第2四半期に10nm2018年第3四半期に7nmを立ち上げ、2020年第2四半期には5nmが立ち上がる。したがって、SMICは微細加工技術において、TSMCより5年ほど遅れを取っていることが分かる。


© JBpress 提供 図6 TSMCの四半期ごとのウエハ出荷枚数(12インチウエハ換算)(出所)TSMCの決算報告書のデータを基に筆者作成 


SMICは生産キャパシテイも足りない

 第2に、生産キャパシテイの問題がある(図7)。たとえ、SMICが奇跡的に微細加工技術を進めることができたとしても、ファーウェイ用の半導体をすべて製造するのは困難である。というのは、2019年の平均月産ウエハ出荷枚数(12インチ換算)で、TSMC108.3万枚であるのに対して、SMICはその5分の1以下の20.5万枚しかないからだ。


© JBpress 提供 図7 TSMCSMICの月産ウエハ出荷枚数(12インチウエハ換算)(出所)TSMCおよびSMICの決算報告書のデータを基に筆者作成 


 もし、売上高とウエハ出荷枚数が比例していると仮定すると、TSMCのファーウェイ向けのウエハ出荷枚数は毎月、108.3万枚×15%=16.2万枚となる。これは、SMICの全ウエハ出荷枚数の約80%に相当する。要するに、大雑把に言えば、SMICの生産キャパのほぼすべてをファーウェイ向けにするようなものであり、いくらなんでもこれは無理だろう。

 このように、SMICの微細加工技術はTSMC5年遅れであり、その生産キャパシテイはあまりにも貧弱である。そこで、生産キャパシテイを拡大するために、中国政府がSMICに対して、約2400億円の出資を決めた。

 しかし、この程度の出資では、一気に微細加工技術を進めることは難しく、生産キャパシテイを飛躍的に拡大することもできない。国家的な支援としては、1桁金額が小さいように思う。

メンツ丸潰れの中国政府

 中国政府は、建国100年の2049年までに、「一帯一路」と呼ばれる世界最大のインフラ群を構築しようとしている。その一環として、5G通信で世界を制することが掲げられている。そして、この構想を実現するべく、図3に示したように、ファーウェイは、世界の約70%の国や地域に、5G通信基地局を導入する契約締結を進めてきた。

 ところが、TSMCがファーウェイ向けの半導体製造を停止するため、7nmプロセスを使った世界最先端の通信半導体が調達できなくなってしまった。ということは、ファーウェイは、安価で高性能な5G通信基地局を、契約を結んだ世界の国や地域に提供できなくなるということだ。

 このことは、中国の一帯一路構想が頓挫することを意味する。中国政府にとっては、メンツが丸潰れになるということだ。

 中国の政府系新聞「環球時報」は、米企業のアップル、クアルコム、シスコ、ボーイングを名指しで警告し、中国政府が報復措置を取る構えを見せていることを報じている。しかし、いくら報復措置をとろうとも、TSMCの最先端技術と生産能力がなければ、5G通信で世界を制する夢は叶わない。TSMCの代わりになるファウンドリは、世界のどこにもないのである。

ファーウェイの悪あがき

 ファーウェイは、この窮地を何とか回避するべく、打開策を講じようとしている。例えば、日経新聞(523日付)は、「ファーウェイの半導体は、傘下のハイシリコンが設計しているが、これを台湾MediaTekと紫光集団傘下のUNISOCが設計するよう打診している」と報道している。

 しかし、MediaTekUNISOCもファブレスであり、どこかのファウンドリに生産委託するしかない。

 MediaTekは、TSMCに生産委託するしかなく、そのTSMCはファーウェイ向けの半導体を製造しない。また、UNISOCは、SMICに生産委託するしかなく、SMICではどうにもならないことは既に述べた通りである。

 MediaTekUNISOCが、7nmの量産を開始しようとしている韓国サムスン電子に生産委託するという方法もあるが、もしそのようなことになったら、米商務省は、サムスンにもファーウェイ向け半導体の出荷停止を要求するだろう。

 さらに、奇跡が起きて、SMICが、10nm7nm5nmの技術の開発に成功したとしても、米商務省は、SMICELに加え、AMATLamKLAの装置輸出を禁止するかもしれない。実際、SMICは、最先端露光装置EUVを、2019年にASMLから導入しようとした。ところが、米国政府がオランダ政府を通じて圧力をかけたため、ASMLEUVを出荷できなかった。

 結局、ファーウェイにとっては八方塞がりの状態であり、最先端の半導体を調達する道は閉ざされたように思う。

日本のサプライヤーも打撃を受ける

 個人的な憶測だが、米国政府がこれほど厳しい輸出規制をファーウェイに課した背景には、「中国が新型コロナウイルスの情報を隠蔽した結果、米国で最も多数の感染者と死亡者が出た」ことに対する恨みが込められているように感じる。

 いずれにしても、TSMCがファーウェイ向けの半導体製造を停止することをきっかけとして、米中ハイテク戦争は、ますます激化するだろう。

 そして、TSMCのこの決断は、日本のサプライヤーにも波及する。

 ファーウェイは、2019年に世界2位の2.4億台のスマートフォンを出荷した。しかし、今年9月以降、TSMCがファーウェイ向け半導体の出荷を停止するため、今後ファーウェイのスマートフォン出荷台数は激減する可能性が高い。すると、ファーウェイのスマートフォンに使われているKIOXIA(旧東芝メモリ)のNAND、ソニーのCMOSセンサ、村田製作所の積層型セラミックコンデンサなど、日本のサプライヤーのビジネスが打撃を受けることになる。そして、これら半導体や電子部品を製造するために必要となる製造装置や材料ビジネスにも、ドミノ倒し的に、その影響が波及する。

 2020年はコロナ騒動で幕を開けた。日米欧で、やっとコロナの第1波のピークが収まったと思ったら、今度は米中ハイテク戦争の激化である。さらに、TSMCの米国工場建設を巡っては、一波乱も二波乱もありそうである。まったく心休まる暇がない。なんという年になったのかと溜息が出る思いだ。

筆者からのお知らせ

 緊急事態宣言は解除されましたが、コロナの第2波、第3波が到来する危険性があります。そこで、半導体関連企業がコロナ禍を生き抜き、成長するための指針をお伝えすることを目的として、サイエンス&テクノロジー主催のセミナーを企画しました。

Live配信セミナー】 

『コロナ禍の半導体産業を生き抜くための羅針盤

・コロナ禍でも成長している世界半導体産業

・アフター・コロナ(AC)で覇権を握るには自己防衛が必要

・米中ハイテク戦争の新たな局面』

日程:7713001630

講演形式:基本的にZoomを使ったオンライン・セミナー

限定10名のみ会場受講が可能(場所は東京・浜松町)

詳細はこちらをご参照ください。多くの半導体関連企業の皆様の参加をお待ちしております。

https://www.science-t.com/seminar/A200707.html
多くの半導体関連企業の皆様の参加をお待ちしております。

この記事を筆者からのお知らせもあったのでセミナーに行かれて見るのも良いのでは!

米国にも日本の野党と同じ様な輩が居るんだね。

大統領選で有利に為るような疑いで台湾のTMSC工場設置を、疑うんだね。

ドナルド・トランプ米大統領が引き起こした中米経済戦争と言う貿易戦争は解決の兆しが見えず、中国の半導体設計企業は世界の最先端製造施設から締め出されている。こうした中、TSMCSMICの月産ウエハ出荷枚数の格段な差があったが、これが今後どの様に変わるのか?

中国のファウンドリー、米国商務省が中国ファーウェイ、ならびに傘下の半導体設計子会社ハイシリコンテクノロジーズ(海思半導体)への規制を強めたことが波紋を呼んでいる。今回の措置は特にハイシリコンの動きを止めるための、いわば「狙い撃ち」的な要素が強い。米国は、すでに中国のTSMCはハイシリコンからの新規受注を止めたもようで、台湾のTSMCは米国政府の要請で米国アリゾナ州に300mmウェハ対応の半導体工場を建設する意向を515日に発表したそうです。

我が日本も一時先端技術で先頭?を走って居たのでは無かったのか。

外でノンビリ横になって居る時は寄って来る人に恐れを持つ事の方が「俺っち」はピリピリと気を張ってる場合では無い事を毎日遣って居ます。

夜の活動が得意なんだけれど此処にお世話に為ってからは昼間の内は外に出ても夜には事務所の当番⁉でお日様が昇る迄、会社に来る人が事務所を開けて呉れるまで中に居るのでのんびりしたチャンスがない‼この先日本にはこの件では研究開発や企業にあった環境への回帰も最早手遅れで戻れないのかな?

江戸っ子の年明けや新年の迎え方

  令和3年の年初めに初日の出を採り上げていましたが、今回は新年を迎える昔の江戸っ子気質を「俺っち」が今いる東京の昔に戻って見たい!実は 3 ッ日前に「小母さん」が年明けに検査入院をするので暫くは「父つぁん」の家に拘束されることに為り外にも出られない。という事で「父つぁん」に迷惑...