中國の遣る事で決定権を持っている人の声で直ぐに遣るという事かも知れないですね。
『三国志』で知られる劉備と関羽が史実の中國に於いての英雄たちで、好感度が我が日本でもよく知られている。
その関羽像が2016年に中国湖北省荊州市に違法建築で建てられ、街の景観を損ねると言われて撤去命令!20階建てのビルディングに匹敵する高さ!建築費と解体撤去費用が日本円で約55億円です。
日本では建てる前に公共物であっても建築基準に合致するかどうか判らないのかしら?
流石に中國らしくて面目躍如ですね。
中国、巨大な関羽像撤去 無駄な公共事業に55億円
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© 一般社団法人共同通信社
取り壊し作業で頭部がなくなった関羽の巨大な像=5日、中国湖北省荊州市(共同)
【北京共同】中国湖北省荊州市に建てられた三国志の英雄、関羽の巨大な像が違法建築と認定され、7日までに撤去作業が始まった。高さは約57メートルと、20階建てのビルに近い。建設と撤去に計3億2790万元(約55億円)がかかり、無駄な公共事業の象徴として批判されている。
共産党の発表や中国メディアによると、関羽像は湖北省や荊州市が投資するプロジェクトとして2016年に1億7290万元かけて建設された。昨年になり、歴史的な町並みを保護する規定に反していると中央政府が認定した。1週間ほど前に取り壊し作業が始まり、既に頭部がなくなった。撤去に1億5500万元かかる。
中國国内ではその様な嫌悪感の数字をモノともしない中國が一生懸命に「一国二制度」が債務の罠から、世界の常識が反故されて久しいが、例えば英国から取り戻した香港の行政長官の林鄭月娥(りんてい・げつが)も習近平と中國の共産党創建100年で、天安門のひな壇に並んで、どう見ても民主派弾圧に香港を守る愛国が根底に見えないから基本姿勢が問われてしまうのでは無いか?
無駄な出費も気にしていないし、この件に関わった官吏は糾弾されて莫大な刑を科されるのでしょう?
世界が「チベット・ウイグル等」の中國が世界から非難されているのは何時も中國国内の人権問題を内政に手を突っ込むなである。
中國の覇権主義に世界が危機感を抱くのは習近平国家主席の演説の中にも米国や他国の自由世界のトップが発言していることに対して絶対に許さないと何度も繰り返している。
しかも、立ち会っている国民の乱舞狂気は何(いず)れか世界を巻き込む紛争も有るような雰囲気です。
巨大な建造物にはいつも中國が世界一を目指すが、南シナ海で培った技術を国内の大連で海上空港に適応させるのか?
トップ 国際 中国 記事
世界最大の海上空港の建設進む 中国・大連
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000228224.html
[2021/09/08
14:38]
中国で、世界最大の海上空港の建設が進んでいます。
中国東北部・大連の沖合で建設が進むのは「大連金州湾国際空港」です。
完成すれば、人工島の面積としては世界最大の海上空港となる見通しです。
中国メディアは「2025年に利用が始まる見通しだ」と報じていますが、作業の遅れも指摘されています。
欧米路線を積極的に誘致して、北東アジアの新たなハブ空港を目指すとしています。
日本でも沖縄の普天間基地の移設をはじめ、沖縄の米軍基地問題は長く膠着状態が続く日本でも関西空港に実績か、巨大フロートで長く研究を続けていると思うので、この様な研究を行使出来ないのかと「父つぁん」も考えに入れて解決を図れないものかと思います。
やはり中國が世界最大の温室効果ガス排出国、中國で経済政策全般の立案を担当する国家発展改革委員会(発改委)が、二酸化炭素排出量削減に向けた計画策定も担うことになった。中國の長期発展戦略で気候政策が一段と中心的な役割を占めつつあることを示唆している。
事情に詳しい複数の関係者によると、中國の高官は発改委に対し、炭素排出量のピークアウト達成に向けた全国ロードマップの立案を主導するよう数カ月前に指示。発改委内に「炭素排出ピークアウト・カーボンニュートラル工作領導小組弁公室」が設けられたと報道官が述べた。
日本では菅首相 2030年の温室効果ガス目標 2013年度比46%削減を表明していましたが、2021年4月22日には2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、菅総理大臣は、政府の地球温暖化対策推進本部の会合で2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明しました。さらに、50%の高みに向けて挑戦を続けていくと強調しました。
習主席は2060年までにカーボンニュートラル実現目指すと表明していましたが日本とは期間設定に30年も開きがある理由を考えて対応を考えずに政府は、22日夜、総理大臣官邸で、地球温暖化対策推進本部の会合を開き、菅総理大臣のほか、梶山経済産業大臣や小泉環境大臣らが出席していた。
日本が遣らない限り収まらない?
日本に対して中國の排出が世界のトップで世界全体の約3割(28.4%)。それに比較して日本は3.2%にも削減効果問題が在りますよね。
それと温暖化とは関連しませんが、東シナ海でフィリピンは、中國公船によるパトロールのせいで自国漁船が操業できない問題について、外交交渉では解決ができないと判断し、2013 年 1 月に国連海洋法条約に基づいて仲裁裁判所へ提訴した南シナ海のミスチーフ礁で中國が軍事拠点化を進めていますが、海域や島々の領有権を有すると主張してきた、いわゆる九段線に囲まれた南シナ海の地域について、フィリピンが国連海洋法条約の違反や法的な根拠がない権益の確認を常設仲裁裁判所に対して申し立てた仲裁裁判の判定を「単なる紙切れ」で何の影響もないと中國が着々と強固な軍事拠点を構築。
フィリピンは自国の安全、世界はこの海域が海洋ルートとして安全に公海として利用。
当然のこと、自由航行の「航行の自由作戦」を援護しなくてはいけない。
2021年09月08日18時59分
南シナ海で「航行の自由作戦」 ミスチーフ礁、「領海」認めず―米
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090800695&g=int
中国による土砂の埋め立てが進められたミスチーフ礁=2015年5月(フィリピン国軍関係者提供)
【ワシントン、北京時事】米海軍第7艦隊は8日、ミサイル駆逐艦「ベンフォールド」が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近を通航したと発表した。中国などの過剰な海洋権益主張を否定する「航行の自由作戦」の一環。
声明によると、同艦はミスチーフ(中国名・美済)礁の12カイリ(約22キロ)内を航行した。中国は人工島周辺12カイリ以内を「領海」と見なしており、中国軍南部戦区は8日の報道官談話で「米国の行為は中国の主権や安全を著しく侵犯した」と反発した。
第7艦隊は「自然のままの状態で満潮時に水没するミスチーフ礁のような環礁は、国際法で領海とは認められない」と指摘。ミスチーフ礁から12カイリ以内を通常航行することで、これらの地域に公海の自由が適用されることを示したと強調した。
国連海洋法条約に基づいて仲裁裁判所へ提訴した南シナ海のミスチーフ礁で中國が軍事拠点化を阻止出来ないのであれば、米軍の艦艇や他国の船も自由に航海出来る様にしなくてはいけないし、当然、この様に米海軍第7艦隊は8日、ミサイル駆逐艦「ベンフォールド」が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近を通航した事で常態化して行かないと中國は付け上がるばかりだ。
従来は広大な領土と多くの国民が14億ほどで途上国扱いが、鄧小平の言葉通り、目立たず力(ちから)を蓄える事、要は「韜光養晦」で世界に低賃金の国民を使えますよ~っ、と場所と資金と人民を提供して資金と技術を取り込んで急速に経済発展を成し遂げて、気が付けば温暖化の急先鋒。
現在の一人当たりの排出量は少ないものの、経済発展の進行で急速に増加しつつあります。経済発展と温室効果ガスの排出抑制の両立した社会システムが、先進国との連携のもとに形成されることが切に期待されます。
勿論、日本の様な発展した国民の消費量が途上国の人に比べれば、そりゃ桁が違うと思うよ。それでも日本の経済規模で見ても可愛いもんです。
その排出量は中國の世界第2の経済規模でCO2が世界の3分の1?
「俺っち」はCO2と言われても判断できないが「父つぁん」の考えであったCO2削減でこの様に米国と中國が敢えて共同歩調を取らないで、中國と米国が絡んでいない事に殊更目くじらを立てている。
中國政府は2018年に気候変動の担当部署と関連責務を現在の生態環境省に移管。それまでは発改委が気候政策を担っていた。今回の動きは実質的にこの決定を覆すもので、気候変動に関する業務の大半が発改委に戻ることになる。生態環境省は炭素市場の監督や排出量報告、国際協力を担当すると関係者のうち2人が述べた。
習近平国家主席は昨年9月の国連総会で、60年までにカーボンニュートラルの実現を目指すと表明。生態環境省にファクスでコメントを求めたが、返答はなかったそうです。
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