スリランカ、日本が支援する都市交通整備計画を撤回した記事を見て想像したのは中國からの介入では無いかと感じました。
中國が破格の金額を提示したのかも知れない?
東南アジアの諸国は中國の一帯一路政策で当のスリランカでセイロン島のハンバントタ港建設は、数期にわたる大規模な構想があり、第一期工事分は中華人民共和国が建設費用の85%を借款でバックアップする下、中國の国有企業、中國港湾工程公司が担当して建設が行われた。2010年に一期工事は完成し、乗客用ターミナル、貨物取扱所、倉庫、燃料積込地などが整備され借金漬けで返済が滞る様にしてスリランカ政府の資金難もあり、2017年8月には向こう99年間の港湾運営権を11億米ドルで中國企業に貸し出す契約が結ばれた。ただし、インドの警戒感への配慮から、中國人民解放軍による軍事利用は認めないことが通知されて遂には99年の長期借款に成功!
情報の開示は闇の中で軍事行動のみで使用する事は明々白々で対抗上米国や?日本の政策を威嚇して居ると思われます。拙(まず)い事であれば当局の方針で隠蔽!されてしまう事が眉唾で聞かなくてはいけません。
2020年9月24日 20:20
スリランカ、日本が支援する都市交通整備計画を撤回
https://www.afpbb.com/articles/-/3306306?pid=22677529
発信地:コロンボ/スリランカ [ スリランカ 日本 アジア・オセアニア ] ニュース 政治・経済
スリランカ・コロンボで建設中のマンション(2020年9月24日撮影、資料写真)。(c)S. KODIKARA / AFP
スリランカ・コロンボで建設中のマンション(2020年9月24日撮影、資料写真)。(c)S. KODIKARA / AFP
【9月24日 AFP】スリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)大統領は、日本の国際協力機構(JICA)が円借款で支援してきた約1600億円規模の都市交通システムの整備事業の中止を命じた。主要都市コロンボ(Colombo)の渋滞問題における「費用対効果の高い解決策」ではないと判断したという。政府関係者らが24日、明らかにした。
これについて、昨年3月に次世代型路面電車(LRT)事業の第1段階のため、300億円を貸し付けていたJICAからは、現時点では発表がない。
LRTの総距離は15.7キロで、16駅を設置する計画だった。鉄道車両を含め、日本の技術が用いられる予定で、初期工事は既に始まっていた。
前政府が締結したこの契約は、外国からの融資を受けたインフラ整備計画としてはスリランカ史上最大のもので、中国依存軽減に向けた一歩とみられていた。
現大統領の実兄で現首相のマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapaksa)元大統領時代に、スリランカは港湾、幹線道路、鉄道などのインフラ整備計画のため、中国から巨額の借り入れを行っていた。
だがこのうちの幾つかは無用の長物と成り果て、膨大な債務が残った。その大部分は中国からの借入分で、海外のインフラに投資する中国の巨大経済圏構想「一帯一路(Belt and Road)」への懸念をあおるものとなっている。(c)AFP
中國の政策は海外のインフラに投資する中國の巨大経済圏構想「一帯一路(Belt and
Road)」への懸念を考えずに資金調達を煽る事で関係者に賄賂と言うマネートラップで籠絡したと思われる。徹底的に反省をしなければ此れからも何のための投資か判らなくなるので自国に入れてはいけない。
ビジネス
スリランカ、日本支援のLRT整備計画を停止 大統領が費用に懸念か
https://jp.reuters.com/article/sri-lanka-japan-railway-idJPKCN26G00J
[コロンボ 24日 ロイター] - スリランカは、首都コロンボの交通渋滞を緩和するため日本の資金援助で進めていた次世代型路面電車(LRT)整備計画を一時停止した。スリランカ政府高官が24日、ロイターに明らかにした。
LRT計画は15億ドル規模で、このうち国際協力機構(JICA)が借款を通じ14億ドルを支援する。
地元メディアによれば、ラジャパクサ大統領は、LRT事業の費用が高額であるとして、計画を取りやめるよう運輸当局宛てに書簡を出したという。
同高官は、他の数プロジェクトも同様の理由で一時的に中断していると述べた。
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総事業費は約2466億円で、スリランカ政府は記者会見で「5億ドル(約530億円)以下で同じ目的を達成できる事業を検討している」と明らかにした。具体的な内容は不明。中國が甘い言葉でにじり寄ったのでは無いだろうか?
それにしても、中國の行うAIIBに2020年9月現在、参加している最新の加盟国・地域は承認ベースで102となっていて、日本にも参加を呼びかける。
従来であればバスに乗り遅れるなとはっぱをかける輩が多く「父つぁん」も心配して居た。
安心出来ませんが「俺っち」も身近にはまだ親中、媚中議員も声を潜めて参加を促す連中も多く居るんじゃないのでは?
中國では「武漢ウイルス」のワクチン開発で当然ながら日本の開発情報にも敏感に反応している筈で、多分ネットのサイバー空間で窃取を試みて居ると疑って掛らないといけない。
中國の終息宣言に乗せられてはいけないし、世界では、まだまだ感染者が多くいると言われて居るので、イタリアやEU内の対応にも、世界は、まだまだ終息の時間が掛かりそうです。
しかし、中國は自国の経済活動を止めて居た事で止む無くワクチンの完成を待たずに経済再開に動き始めて行く様です。
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