2019年9月30日月曜日

香港は『漂流教室』か? 香港独立がいよいよ本番へ

特に20094月、リーマン・ショックの対策の一環として、隣接する深圳の住民が香港旅行のマルチビザを与えられると事態は悪化した。深圳から最も近い郊外の町で日用品を買い占めてすぐに深圳に戻り、一日に何度も往復する運び屋が現れて、静かな郊外はにわかに騒然となった。いつしか香港市民は、大量にやってきて買い占めて去る大陸からの観光客を「イナゴ」と呼んで差別するようになった。


群生行動をしているバッタ類は、水稲や畑作作物などに限らず、全ての草本類(紙や綿などの植物由来の製品にまで被害が及ぶ)を短時間のうちに食べ尽くしてしまう。当然、被害地域の食糧生産はできなくなるため、住民の間に食糧不足や飢饉をもたらす事が多い。また、大発生した「イナゴ」は大量の卵を産むため、数年連続して発生するのが特徴。




2018104

香港は『漂流教室』か?
Misato ケリー・ラムが贈る 香港夢(ホンコン・ドリーム)

香港は『漂流教室』か?
香港独立がいよいよ本番へ
ケリー・ラム(林沙文)Kelly Lam

教師、警察官、商社マン、通訳などを経て、現在は弁護士、リポーター、小説家、俳優と多方面で活躍。上流社交界から裏の世界まで、その人脈は計り知れない。返還前にはフジテレビ系『香港ドラゴンニュース』のレギュラーを務め、著書『香港魂』(扶桑社)はベストセラーになるなど、日本の香港ファンの間でも有名な存在。吉本興業・fandangochina.comの香港代表およびfandangoテレビのキャスターを務めていた
 日本人読者の多くが、私の友人である楳図かずお先生の代表作『漂流教室』を読んだことがあると思います。この漫画の内容は子供たちが突然、大爆発に遇って学校ごと未来の世界に飛ばされてしまうというストーリーです。生徒たちはやがて争い始め、最後は殺し合いにまで発展します。この大作を通して人間の本性がすべて表現されていると私は感じました。
もしも突然、国や政府、学校の存在がなくなったら、法律の束縛も突然になくなってしまったら、人間はやり放題になってしまうのです。
 漂流教室はケリー・ラムのコラムとまったく関係ないじゃないか? と思うかもしれません。いいえ、非常に関係があります。最近ブームになったスローガン、活動と関係があるのです。私は今、香港に漂流教室のような時代がやってきたと思います。それは「香港独立」です。
前回のこの連載では、陳浩天(アンディー・チャン)氏が「香港民族党(Hong Kong National Party)」を設立し、「香港共和国」の建国や香港基本法を廃止し独自の憲法をつくることを掲げていることについて書きました。陳氏が香港外国記者会(FCC)で香港独立に関する講演をしたとき、視聴率がすごく高く、メディアが全面的に取り上げました。また公共ラジオ局の香港電台(RTHK)で陳氏が、必要であれば独立のために武装蜂起する可能性があるという驚くべき発言をしました。
無政府状態と同じ
 中央政府を代表する幹部やスポークスマン、学者、香港特区政府の首長もみな、基本法に違反する過激な言動を続ける陳氏を非難するけれど、陳氏はその後も毎日平気で活動しています。これは香港独立を応援・利用して反中国、反政府活動をする人たちにとってはすごくうれしいニュースです。陳氏が公然と香港独立を宣言してもOKならば、おれたちが勝手にしてもOKだよ! と喜んでいます。
 香港は漂流教室と違って今は中央政府、香港特区政府が存在しているけれど、香港民族党を創り、反政府というメッセージをはっきり示した陳氏の行為に対して、両政府は何もできなかったです。香港には法律があっても、香港独立運動に対して何もできないのです。まるで漂流教室のように無政府、無法律の状態・状況になっています。例えば、セントラル占拠行動や旺角暴動のようなひどい行為を応援、提唱、扇動しても、現場で暴力行為をした証拠がなければ、誰でも罰せられません。
国際ニュースで報じられるような反政府メンバーのヒーローになりたければ、香港独立運動に参加し、宣言すればいいのです。何の処分、処罰もないから。漂流教室の世界に警察がいないように、香港に警察がいても誰も逮捕できません。警察まで陳氏を保護する姿勢が見えます。陳氏が親政府派に襲撃される心配があるからです。
学生会のヒーロー
 また、反中国、反政府派にとって良いタイミングがやって来ました。大学の新学期が9月に始まり、香港大学、香港中文大学、教育大学の学生会代表たちが大胆に香港独立についてコメントしたのです! 香港中文大学の学生会会長は「独立は香港の出口のひとつ」(選択肢のひとつという意味)と発言し、「香港独立研究学会」を発足しました。香港大学学生会の会長も「香港の未来は危ないから、我々は反乱する勇気を持つべきだ」と言ったそうです。
香港大学、香港中文大学、理工大学、城市大学、教育大学、樹仁大学なども民主の壁(校内の掲示板)に「香港独立」「独立提唱は無罪」「学術・言論の自由を尊重」などのスローガン、ポスターを張ったりしています。教育大学の学生会代表は学校側がスローガンを外すことに激怒し、校長先生に公開質問しました。香港独立のような発言はどのように基本法に違反するのか? と聞いたそうです。
 中国の歴史小説『水滸伝』には、宋朝と対抗・反乱する民間勢力の108人のヒーローがいます。現在それぞれの学生会の代表、会長がみんなで言論・学術の自由、民主、人権を盾にして、「香港独立」の言論を推しています。彼らの名前もまるで水滸伝のヒーローと同じように有名になってきました。これに対して、政府側は相変わらずの対応です。各大学は戦々恐々として「言論の自由は尊重するが、香港独立については不賛成、不支持だ」と回答。特区政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官も遺憾とコメントするだけ。
中国国務院香港マカオ弁公室の代表は「ゼロ我慢」と発言しました。遺憾だ、ゼロ我慢だと言っているのに、「香港独立」の言論行為に対して制圧できる法律はないようです。こんな光景は世界ではおそらく前代未聞のことでしょう。「香港独立」というブームは完全に政府のせいだと思います。
基本法23条のなぞ
 香港返還から20年来、特区政府は政府への反逆罪を罰する基本法23条の立法化を実現していません。林鄭長官は中央政府からすでにプレッシャーをかけられていますが、相変わらず立法は見送っています。ではなぜ立法しないのか? その法律をつくるとなぜ、香港人の気持ちを制限することになると言われているのか? これは最大の謎です。
 香港独立もセントラル占拠行動と同じように、弁論すればするほど、合法か違法なのか曖昧になってくるのはもう時間の問題ではありません。だって、もう時間です! すでにその時間がやってきました。過去2030年の間に、学生の中には中国に対してかなり厳しい勢力がすでにできあがっています。もしこのまま言論、学術の自由を建て前にして香港独立を提唱し続ければ、政治家、議員、学者、教授、メディアの大半が一心同体で香港独立を応援するなら、2046年に一国二制度が終わるよりもずっと前に実現できると思います。
お楽しみはこれから?
 万が一、香港独立にかかわって刑務所に入ることになっても大問題にはならないでしょう。すぐ英雄になれます。刑務所はどうせそんなに怖くない場所です。すべての人権、民主は塀の中にもいっぱいあるから。セントラル占拠行動の前に、立法会の政府の公民広場に武力侵入した事件に参加した十数人の反中国、反政府派の議員ならびに弁護士が、有罪判決になっても人生はもっと素晴らしくなると言っていました。現在、怖いヤクザでも証拠があればすぐ逮捕できますが、彼らが暴民だろうと野次馬だろうと、人権、民主の名目を出せば、警察はすぐ戦々恐々として誰も手を出す勇気はありません。民主、人権はすでに法律の上にある力強い武器になりました。
 今では学校、特に大学は警察にとって立ち入り禁止の場所になってきました。理由が十分にない限り、警察がもし大学の範囲に入ればすぐ学術・言論の自由を侵害する行為だと学生会に非難、批判されます。今後2046年までの30年間に、香港は必ず人権・民主の主張がもっと流行し、学術・言論の自由の名目で反中国、反政府派は香港や学校を戦場として政府と決戦することは間違いないでしょう。言うまでもなく米国は当然この決戦を応援して、結果的に成功しようと失敗しようと香港がメチャクチャになってもいいと考えると思います。
香港が中国の最大の悩みになってもいい、もうひとつの台湾になっても、それは米国にとって好都合なことになるでしょう。要するに、中央政府の放任と、長年にわたる香港特区政府の優柔不断が「香港独立」という問題を生んだと言えます。
 「星々之火、可以燎原」という中国のことわざがあります。ほんの少しの花火でも野原を焼き尽くすという意味です。これは完全に現在の香港の状況を表しています。香港独立の小さな火種が燃え広がり、めちゃくちゃになった香港で、今後どのように「香港独立」という大問題を解決できるのか? これは中央政府の知恵を試すことになります。中国の皮肉なことわざで言うなら「好戯還在後頭」。お楽しみはこれからだ、ということです。
ケリーのこれも言いたい
 セントラル占拠行動を扇動した香港大学の副教授の戴先生は反政府活動をしても引き続き教鞭を取っています。基本法に違反し、あいまいな形で香港独立を支持し政府に真正面から挑戦しても、香港で「法律」を教えていられるなんて、皮肉な言い方をすれば『世にも奇妙な物語』のようです。

199771日に、香港の主権がイギリスから中華人民共和国へ返還、駐香港イギリス軍は撤退し、代わりに中国本土から人民解放軍駐香港部隊が駐屯することになった。
201412月、香港の「高度の自治」を明記した1984年の「中英共同宣言」について、1997年の返還から50年間適用されるとされていたが、201411月に駐英中国大使館が、「今は無効だ」との見解を英国側に伝えていたことが明らかとなった。これに先立って、中国当局は英下院外交委員会議員団による宣言の履行状況の現地調査を「内政干渉」として香港入り自体を拒否していた。
ですがその中國が行って居る政策が香港で若者の未来に危機感が2047年に完全に中國による統治が返還後既に22経過28年後の中國が現在の体制で生活の保証を危ぶむ?完全自由選挙が為されないのでは無いかと雨傘デモから弾圧に屈する訳には行かないと、その香港市民の5つの要求
1. 改正案の完全撤回➡『逃亡犯条例』
2. 警察と政府の、市民活動を「暴動」とする見解の撤回
3. デモ参加者の逮捕、起訴の中止
4. 警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施
5. 林鄭月娥の辞任と民主的選挙の実現
デモ隊の5つの目的のうち、
1はできそう。
2は協議が必要。
3は協議が必要。
4は協議が必要。
5の林月娥の辞任は協議次第でできるかもしれませんが、その後ろの「民主的選挙」の実現の道筋は見えません。



 2019.9.27


香港漂流
「このままでは香港は消滅」 若者の怒り


香港の高校生たちが政府に抗議するために行った「人間の鎖」。政府や警察に身元が判明することを恐れ、多くの参加者は顔写真の撮影を拒む(森浩撮影)


 アナキン・ウォンさん(19)は今月、あるカードにハサミを入れた。香港人に与えられる中国への入境許可証だ。「中国と決別する」。その意思を示すために切り刻んだという。
 アナキンさんは、父が経営する運送会社に勤務するが、会社を休み、黒いマスクで顔を包んでデモに参加する。父は香港人、母は中国生まれだが、ともにデモ参加は黙認している。中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案は、きっかけにすぎない。アナキンさんを突き動かすのは「香港が消滅してしまう」という怒りと不安だという。


 2019.9.26 23:30
香港長官、市民と初対話 警察暴力の検証調査委に言及
初の市民対話集会を行った、香港の林鄭月娥行政長官=26日(ロイター)

 【香港=森浩】香港の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は26日夜、香港南部の体育館で、初めての市民との対話集会を行った。抗議活動が長期化する中、香港政府は集会で不満のガス抜きを図りたい考えだが、抗議の収束につながる可能性は低そうだ。
 席上、林鄭氏は「香港政府と警察の信頼が低下したが、解決策を見つけるため対話がより必要だ」と発言。市民が求める警察の暴力などを検証する独立調査委員会は「ひとつの方法だ」と言及したが、設置は明言しなかった。
 集会には林鄭氏ら香港政府の幹部らと、2万人以上の応募から抽選で選ばれた市民150人が参加。デモ活動で使用されるガスマスクやヘルメットなどの持ち込みは禁じられた。
 林鄭氏は4日、抗議活動の発端となった「逃亡犯条例」改正案の撤回を表明した際、市民と直接対話を呼びかけていた。
 香港政府は集会について今後、100200人規模で、香港各地で実施するとしている。
 一方、参加者に民主派の指導者らは選出されず、市民からは「対話の意味がない」との指摘も上がった。会場体育館を取り囲む抗議活動も呼びかけられ、約100人が集まった。

香港政府(当然中國の習近平政権が)は要求の全てを呑むのは不可能と主張し、抗議団体は全ての要求に応じないと受け入れられないと主張しているので抗議活動が簡単に収束するのは厳しいかもしれませんね。自由世界の擁護を求めている意味を日本としても発言をして欲しいものです。来年の台湾総統選にも影響が出るでしょう。201811南太平洋の諸島で1975年に太平洋島嶼国の中で最初に外交関係を結んだフィジーは、中國からの支援の主要な行先となってきた。語学学校から軍事部門まで、医療病院部門から村落開発に至るまで、中国はフィジーに対して開発支援のための一定の収入源となってきた。
 フィジー政府側も中国からの貿易・投資の拡大を歓迎している。太平洋地域はこれまで、米国の強力な同盟国であるオーストラリアがほぼ独占的に影響力を及ぼしてきたが、近年は中国が存在感を強めている。 
習氏は、中国が資金を拠出した6車線道路の開通に当たり、「われわれは協力して繁栄や開放、友好関係への道をさらに築くことができる」と述べた。 
パプアニューギニアは石油・ガスなどの天然資源が豊富で、戦略的な位置に港湾を持つ。
習氏は今回のAPEC首脳会議で「協力強化に向けた重要な措置」を発表する方針を示しており、西側諸国の外交官は、おそらく「一帯一路」を太平洋にも正式に拡大することを意味するとみている。
2019418日中國の華人企業が投資・建設するパプアニューギニア最大の総合建設プロジェクト「中国城(チャイナシティ)」の着工式が15日、首都ポートモレスビーで開かれた。パプアニューギニアのオニール首相と薛氷・駐パプアニューギニア中国大使が出席した。
オニール氏は、「中国城」の着工は両国の投資関連の協力水準のさらなる向上を意味すると表明した。またオニール氏と政権はより多くの中国系企業が投資及び事業展開に取り組み、「一帯一路」イニシアチブの枠組み内で、両国の友好的で実務的な協力により大きな貢献を成し遂げることを奨励・歓迎すると述べた。「中国網日本語版(チャイナネット)」で誇らしげに発信!

「俺っち」もこの発言には隠れた意味を感じるし、香港が飲み込まれる流れが今迄、手を出さないのは外堀を埋めて絡め手で取り込む事に邁進すると「父つぁん」の危惧に危険な国だと発信拡散を猫仲間にも教えたい!
覇権拡張に何時までこの様な中國に取り込まれる国が現れるのか?しかも、我が日本では戦後70年の首相談話を検討する「21世紀を構想する有識者懇談会」で日本の対応が北岡伸一座長代理が首相談話を「総理に侵略だといわせたい」などと、およそ信じがたい発言をされてるし困ったものだ。

2019年9月29日日曜日

新疆ウイグルの弾圧がホロコーストの様相を報告されている。


https://dhctv.jp/movie/102388/

本日は記事を採り上げる事をして居ません?何故だと思いますか。「父つぁん」が27日に何時も見ているDHCテレビの虎ノ門ニュースを見て、驚愕したニュースを大高三貴氏とナザレンコ・アンドリー氏とウクライナが絡む話題を取り上げた次に、中國の新疆ウイグル問題の現状報告を聞いて、日本が何故声を挙げて居ないのか?と、新疆ウイグルに中國共産党の行って居る政策を阻止及び共産党の壊滅をバックアップをする様に我が日本国民に知らしめて声を挙げない事へのファクトニュースとして拡散したいのでと考えている!
この様な国が拒否権を持つ(拒否権を持つ5大国の安保理事国?)国で有るべきではないんだ。共産党の理念を持つ歪んだ国は制裁をしなければならない。

さらに此の国が展開して居る「孔子学院」は、スパイの隠れ蓑と指摘されて居るのに日本では益々活発な活動を許しています。当然、資金も受け取って居る学校も有るようだ。

極楽とんぼの日本人が其の極楽生活を維持する事よりこの問題を無視して避けられますか?と、問いかけたい。ロシアのウクライナに行って居る事も然る事ながら、新疆ウイグルの現況の人達へ中國が行って居る事の問題をhttps://dhctv.jp/movie/102388/で確認が出来るのか判りませんが、あまりに耳を塞ぎたくなる様な報告でした。
日本の漫画家で新疆ウイグルの問題の流れを書き上げていた。その中で幼児の凍死!



放送の中で漫画で悲惨なウイグルの現在を書き上げていた中で漫画に描かれている幼児の凍死カットを想像で描いて居るのではなく次の写真を参考に書いて居るようです。






この様に参考‼に為った写真も採り上げて居ました。


漫画の筋の書いて居た作家は史実の写真を手元に於いてストーリーを書き上げて居るようです。


日本に居るウイグルの人にも取材をして居て


日本にいるウイグルの人の話を聞く。

顔にモザイクをかけて行く事では、決意が伝わらないと、彼らは話される。決意と勇気を感じない訳には行きません!


続いての話は、イギリスに?亡命されたウイグル人医師の実際に臓器摘出に立ち会った事での報告をされて居ました。今日は此処までにして置きます。余りにも強烈でキーボード操作が進みません。是非皆さんもご自分でこの問題をご自分の問題として共有して欲しいと思います。

「俺っち」もとても直視できない。「父つぁん」が中國が行って居る臓器移植が隠れた共産党の資金源に為って1兆円と言う金額にも驚いていた。しかも新疆ウイグルの土地で過去に原子爆弾の実験に使われて居た事も聞いて現地のウイグルの人達には知らせていないで45,6回も実験をして居たとイギリスに?亡命されたウイグルの人医師が報告もして居ました。

当日の虎ノ門ニュースでの、ウクライナの留学生の報告にも若き日本の人も見習って欲しい!参考のため彼の検索をするための資料になればと思います。




現在、令和元年24

19歳の時、留学生として来日

靖国神社に於いて昨年の終戦記念日での話でロシアによるウクライナ略奪?、その侵攻を今の日本に対して憲法改正反対の反対勢力の考えを聞いて当時のウクライナが取った方法が見事にその反対政党の通りにやった経験を話して居ました。平和を同じ様なその平和論調を見て、警鐘を鳴らす。
現在、巷で話題に為って居る在日韓国人で嫌韓の声に懸念を抱く話で在日韓国人三世が韓国に戻っても日本語しか話せないので戻れないと、言って日本の収容所に入れられてガス室に送られて殺されても?とかなんとか言って居たのにナザレンコ氏が次の様に言って居たのに頷きましたよ。
逆に幸せな日本から離れたくない逆説だよね。困った「恨」の心情にどっぷり漬かった人種だね。困った国の人です。

2019年9月28日土曜日

世界同時デモに動いた子どもたちの切迫感と日本の温度差


「僕は気候変動で死ぬ」世界同時デモに動いた子どもたちの切迫感と日本の温度差がある中、16歳のスウェーデンの環境運動家グレタ・トゥンべリさんが国連で温暖化に自分たちの未来に付けを廻して大人のエゴに強い口調で詰(なじ)って居ましたね!国連で危機感を訴えるまでに若者の組織を作り、ヒロインに迄に為った道のりは多大な危機感を持って居た環境団体や大人の応援があった事が考えて当然でしょう。科学的資料を理解する事もしたのなら、大した事には違いありませんが?、なんか日本の捕鯨再開になんか似て居る様に思うのは勘繰りかも知れません。中々進まない温暖化対策に立ち上がる事に意味が有るのでしょう?CO2排出国に二大国の米国と中國の対応が問題になって居る事が問題を進めない最大の要因なので若者をバックで環境問題に懸念を抱く大人が利用して訴えて居ると思います。

当然、これからの不安を温暖化対策を見ていて不安を感じた若者が声をあげない訳に行かないと、この問題を訴えた若者の思いもあったに違いない。
こんなに若い娘がこの様な解釈が出来ますか?
間違い無く、影に多くの人が関わって居るみたいです。当然、資金も受け取って居る場合があると思うね。チョッと半端じゃない気性を感じます。



 津山恵子 2019/09/25  05:05 



「僕は気候変動で死ぬ」世界同時デモに動いた子どもたちの切迫感と日本の温度差 




© Getty Images / Jeff J Mitchell 1人のスウェーデンの16歳から始まった気候変動への行動は、920日、世界中に広まった。


「気候問題に関するデモでは、過去最大です」

16歳の環境運動家グレタ・トゥンべリさんが920日、ニューヨークの公園でこう宣言すると、大歓声が起きた。ニューヨークやロンドン、ベルリン、東京ほか世界各地で行われた「グローバル気候マーチ(欧米ではClimate Strike)」は、気候関連では過去最大と米メディアも報道している。

デモを呼びかけたトゥンべリさんはスウェーデン出身。20188月にスウェーデン議会前で1回目の気候変動問題のための学校ストライキを行ったことで一躍有名になった。

トゥンべリさんの呼びかけに賛同した今回のデモの参加者は子どもと若者が中心で、ほかのデモの年齢層よりはるかに若く、一部の米企業や自治体も参加を支援した。環境運動の流れを変えて、弾みがつくとの期待が高まっている。

「これだけ大規模な若者の動きはなかった」 

© 撮影:津山恵子 ニューヨークのデモに参加した小学生。
さらに923日には、トゥンベリさんを含む12カ国16人の子どもたちが原告となり、環境汚染大国としてドイツ、フランス、ブラジルなどが子どもの権利を侵害したとして裁判を起こした。
デモは、過去になかった広がりを見せている。 

920日のデモの夜、トゥンベリさんはこうツイートした。 

163カ国で400万人が#Climatestrikeに参加し、まだ参加者数をカウントしています。私たちを脅威だと思っている少数派の人には、悪いニュースがあります。これは始まりにすぎません。変化は近づいています。好むとも好まざるとも」

アメリカのメディアもこう伝えた。
「過去最大の気候デモの可能性」(USA トゥデー)

「これだけ大規模で広範囲で、貧富の差を超えて、共通の、しかしまだ初期段階の怒りで結ばれた若者の運動を、現代の世界では滅多に見ることがなかった」(ニューヨーク・タイムズ)
1年前、トゥンベリさんがたった1人で始めた抗議行動は世界約400万人の子どもや若者らを立ち上がらせた。以下は、トゥンベリさんのスピーチ内容とUSAトゥデー記事を参考にした各都市の参加者数だ。

ニューヨーク 25万人
メルボルン 10万人
ベルリン 27万人
ドイツ全体 150万人
ロンドン 10万人
東京 5000

東京都も含めて、生徒がデモ参加するために学校を休むのを許可しなかった自治体は少なくなかった。それでも高校生や大学生など若者を中心にこれだけの参加者がいたことは、歴史に残る。
NY市長は公立校を休みに

© Reuters / Lindsey Wasson アマゾン本社では、社員が職業放棄してデモに参加した。

こうした若者たちの動きは米企業や行政も動かした。

アメリカ最大の公教育システムを持つニューヨーク市のデブラシオ市長は、公立校の920日の授業を休みにし、生徒は親の同意書か大人の同伴があれば、デモに参加できるとした。この日、ニューヨークのダウンタウンでは、仕事を休めた親に連れられた児童や生徒であふれかえった。

また、持続可能な成長を目指すビジネスモデルを追求するスポーツ用品のバートン(Burton)などが、デモに連帯を示すため、ウェブサイトを1日シャットダウンしたり支援のメッセージを載せたりした。

ワシントン州シアトルに本社があるアマゾンでは、社員が職場放棄してデモに参加した。ニューヨーク・タイムズによると、同社と社員グループは2040年までに10万台の電気トラックを購入し、地球温暖化ガスの排出をゼロにすることで合意したばかり。さらに社員らはデモで、アマゾンのクラウドコンピューティング・サービスであるAWSをエネルギー企業に対し提供するのをやめることを会社に要求した。

環境運動家が子どもにとってのスター 


© Getty Images / Spencer Platt 気候行動サミットで、呼びかけ人のグレタ・トゥンベリさんは「空っぽの言葉でわたしの夢や子ども時代を盗んだ」と涙ながらに訴えた。

これだけの広がりと過去最大のデモとされたのは、10代のトゥンベリさんのリーダーシップが同世代を刺激したためだ。

ニューヨークの公園で、ピンクのワンピースを着たトゥンベリさんがステージに立つと、炎天下で5時間に及んだマーチと集会で座り込んでいた子どもたちが一斉に立ち上がり、「グレタ、グレタ、グレタ」と叫んだ。集会後、地下鉄に向かったトゥンベリさんにも歓声が上がり、エスカレーターではなく階段を使う彼女を追いかけた。トゥンべリさんは子どもらにとってはスターであり、ロールモデルだ。

彼女の呼びかけが世界中に広がり、これだけの規模のデモに発展したのは、ソーシャルメディアのお陰だ。トゥンベリさんが学校を休んでデモに参加しようと呼びかけたメッセージは全世界に広がり、先進国だけでなく、多くの途上国の子どもたちも動かし、世界同時多発のデモを可能にした。

「私の将来はもう破壊されている」

© 撮影:津山恵子 「君ら大人は老衰で死ぬけど、僕は気候変動で死ぬだろう」という看板を作った小学生/ニューヨーク。

ニューヨークのデモで、子どもや若者が作ったプラカードには、切迫した言葉が並んでいた。

「将来のために勉強しろと言うが、私の将来はもう破壊されている」
「大人は老衰で死ぬけど、僕は気候変動で死ぬ」
「シロクマの気持ちになったことがあるか」
「地球を冷やして!」

さらにトゥンベリさんは923日、国連の「気候行動サミット」に参加した60カ国以上の首脳を前に、顔をしかめて厳しく糾弾した。

「なぜこんなことができるのですか?あなた方は、私の夢と子ども時代を、空虚な言葉で奪いました」
その中で、18歳以下の16人の子どもたちが原告となり、ドイツやフランス、ブラジルなど5つの環境汚染国家を国連の子どもの権利条約を犯したとして、訴訟を起こしたと発表した。ギズモードによると、最大の環境汚染国家であるアメリカと中国は、子どもの権利条約の一部を批准していないため、訴えを逃れた。

「私は大臣になったばかりです」


© Reuters / Issei Kato 環境問題は「セクシー」であるべきと語った小泉進次郎環境相。具体的な政策がない、という批判も受けている。

こうした中、「気候行動サミット」のためニューヨーク入りした小泉進次郎環境相は、ステーキ店を訪れた。欧米では畜産業は環境汚染業界として批判が相次いでいる中、閣僚として国際舞台ではありえない失態だ。

922日の記者会見では、環境運動は「楽しく」「カッコよく」「セクシー」であるべきと発言。

ロイター通信によると、東京のグローバル環境マーチに参加した若者は、日本が火力発電に頼り、地球温暖化ガスの削減が進んでいないことを批判した。しかし、小泉氏は記者会見で、日本のパリ協定目標に対する姿勢も示さず、こう述べるに止まった。

海外メディア「どうやって二酸化炭素や火力発電を減らしますか?」

小泉環境相「私は先週大臣になったばかりです。スタッフと話し合っています」
23日の気候サミットではマクロン仏大統領、モディ・インド首相、ジョンソン英首相などが次々に登壇したが、小泉環境相は登壇の機会を得られなかった。また、日本は削減目標の前倒しなど具体的な政策変更も表明していない。

共和党支持者も気候変動に懸念

© Reuters / Ueslei Marcelino 地球の気候変動により、アマゾンの植物、動物たちは悲鳴をあげている。

一方トランプ大統領は、「気候変動などない」と2016年の選挙戦を通して訴え、人類が気候変動を生み出しているという考えに懐疑的な保守派市民の支持を得た。2017年にはパリ協定からも脱退。ニューヨークで923日、60カ国以上の首脳を集めた「気候行動サミット」では、トランプ氏は14分だけ入場するにとどまった。

しかし、共和党員でも若い世代は、気候変動に懸念を示していることが分かった。Huffpost/YouGov922日発表した調査結果によると、18歳〜45歳未満の共和党員の69%が「やや懸念している」と答えた。45歳以上では、38%にとどまった。

調査に応じた1000人のうち共和党員は52%、民主党員は88%が「やや、あるいはとても懸念している」と答えた。また、無党派層も入れた全体の61%の人が「アメリカは気候問題でリーダーシップを取るべき」と答え、「取るべきではない」と答えた20%を大きく上回った。

中国と並ぶ環境汚染国家のアメリカ、そして経済大国の日本の政界が、子どもや若者の声を注視していない様子が浮き彫りになっている。
(文・津山恵子)

編集部より:初出時、グレタ・トゥンべリさんの写真のキャプションを「ニューヨークの集会で」ととしておりましたが、正しくは「気候行動サミット」です。訂正致します。 20199257:30

国連でデモの参加にかなりの小学生まで参加させる家庭も両親の要請を受けて居るんだね。
いうなれば世界で注目されて居るから、各国の大臣級が参加して居る中で、その国連での世界デビューを果たした小泉環境大臣の発言には少々首を捻る報道に記事として採り上げている事に就任の一週間後の短い時期に参加した事に勉強不足を感じたのは偽らない感想を持ちました。
我が国の電気の源である火力発電を考えれば原子炉の廃炉を進めてCO2削減が考えられるのだろうか。
国民のホルムズ海峡で日本タンカー警護に反対が多いというアンケートに答えた意味も考えれば火力発電や石油の備蓄が陸上よりタンカーに備蓄が現在の日本の生活を支えている事を知らない!阿保か‼ 

 共同通信社 2019/09/26  09:35


環境少女グレタさん、中傷に反論 子供嘲笑「理解できない」
 
© KYODONEWS 気候変動に関するイベントで演説するグレタ・トゥンベリさん=25日、米ニューヨーク(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】ニューヨーク訪問中のスウェーデンの「環境少女」グレタ・トゥンベリさん(16)は25日、右派メディアなどで批判や中傷が相次いでいる事態を受け「なぜ大人たちは、子供が科学を奨励するのをあざ笑ったり脅したりすることに時間を費やそうとするのか、正直言って理解できない」とツイッターで反論した。

 グレタさんは国連本部で23日開かれた気候行動サミットで演説するなど大きな注目を集めているが、米国の右派メディアやインターネット上で「両親に洗脳された」などと中傷されている。

CO2を考えると中東のホルムズ海峡でタンカー警護や廃炉問題の原子炉再稼働の安全を確認できた炉の運転を行いながら廃炉後の事も考える事が必要だろう。小泉環境大臣の対応がこの程度の考えを発言して欲しかった?
今迄の万民受けを期待して居る訳では無いよ!

福島第二原子炉の処理水問題でも廃棄処分にどの様な対応を発揮するのか、実に悖(もと)無い発言に寂しさが感じるのは「俺っち」はこの件に発言する事はしないけれど寂しさを感じて居るのは「父つぁん」だけだろうか?

ジャーナリストが問いかける事に“エゲツナイ”答えを期待している事に大臣としての考えより失言を待って居る事ぐらい用心して発言して欲しい。考えを発言できれば判り易いが、希望的見方でしょうね。
日本のジャーナリストがミスリード?で勝手に世界にばら撒かれた言葉を想像しないと駄目だ。

江戸っ子の年明けや新年の迎え方

  令和3年の年初めに初日の出を採り上げていましたが、今回は新年を迎える昔の江戸っ子気質を「俺っち」が今いる東京の昔に戻って見たい!実は 3 ッ日前に「小母さん」が年明けに検査入院をするので暫くは「父つぁん」の家に拘束されることに為り外にも出られない。という事で「父つぁん」に迷惑...